リレー小説練習場
藤堂あんな
なかなか話まとまらないし、書き手さんが何人いるかもわからない。そしてリレー小説を初めての人が多いはず。みんなで試し書きして、本格活動は後ほど決めませんか?追記 一応、完結しました。第二部を開始する場合、250~400字までを目安に書いていただけたら嬉しいです。
1番~21番を表示
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1: 藤堂あんな
トピック立てたので私から。「御主人様~!!」朝。この声に起こされる僕はたぶん、寝癖が凄いんだと思う。「おはよう、桃」僕は朝の挨拶をして、顔を洗いに行く。次の方、お願いします。こんな感じに次の場面をリレーするでどうでしょうか?長文・短文はお任せします。
2: ゆーちゃん☆プラス
「おなか空いた~、何か食べたいなぁ」顔を洗っている僕に向かって食事を要求。いつものことだ。僕はすかさず顔洗いを終了し、サンドウィッチを作る。桃への朝ごはんはいつもと同じくペットフード。桃の大好物だからな。「ペットフードまずいよぉ。あたしもサンドウィッチ食べたいな」「だ、ダメだ。ペットはペットフードしか食べてはいけないと言う決まりがあるんだ!」アクロニア憲法 第167条。ペットはペットフード以外の食べ物を食べてはいけない。故意に食べさせたら国から10万Gの罰則、または1ヶ月アップタウンの入場を禁じる。それだけ刑は重いのである。今日も一日、桃とがんばるぞ!!!
3: セイ
-本文ここから朝食を終えた僕と桃は、クエストを受けるためにダウンタウンの酒場に向かっていた。今日はいったいどんなクエストがあるんだろうか?「エミルー!」名前を呼ばれ振り向くと、茶髪の髪をポニーテイルにまとめた少女が。仲間のマーシャだ。彼女もクエストを受けに、酒場に向かっていたのかな?「エミル! どうしたの!?」「え? なになに?」僕を見て驚いた顔するマーシャ。僕の格好が何かおかしいのかな???「すっごい寝癖!」「ええ!? 嘘!!?」慌てて頭を探ってみるけど……今日、顔を洗ったときにも鏡を見た時に整えたから、そんなにひどくは無いハズなのに……「アハハ! 冗談よ、冗談! 今日もかっこよく決まってるわよ!」「ええー! もう、びっくりしたじゃないかぁ……」あきれてため息をついた僕。頭の上で、桃がクスクス笑っていた。「エミルは酒場に?」「うん、マーシャも行く?」「私はおばあちゃんに呼ばれちゃってるの……また今度誘ってね!」マーシャのおばあちゃんは、ギルド評議会の議長のルーランさん。やっぱり議長の孫ともなると忙しいのかな?元気に走り去っていくマーシャを見送って、僕は再び酒場を目指した。-本文ここまでエミルと言ったらマーシャなのか、だけど登場人物が雪だるまに増えていくと困るから退場。。。次の人、よろしくお願いします。
4: YUNIKO
-本文-しばらく歩いて目的の酒場に着いた。スウィングドアを手で押して中に踏み入れると、まだ朝だというのに数人の客がジョッキを掲げていた。「お?エミル坊じゃないか。どうしたこんな朝っぱらから。」出迎えたのは酒場のマスター。くわえタバコでグラスを磨いていた。「もう、マスター。ソレやめてくださいよぅ。」僕は少しムッとした表情でマスターを睨む。「はっはっは。悪い悪い、ちっこい時から知ってるからなぁ。それより今日はナンだ?依頼探しか?」「そう、何か新しい依頼出てる?」僕はカウンターに腰掛けると、カウンター裏を覗き込むようにマスターの依頼ノートを探す。「あぁ、ワリーな。今日はまだ依頼ないんだ。昨日、ルーランさんとこのお嬢が4つもこなしていきやがったからな。まぁ、2,3日もすれば何かくるだろ。最近、ちょいと魔物も増えてきたしな。」マスターは拭き終わったグラスを後ろの棚に仕舞うと次のグラスを取り出す。「そっか、マーシャ忙しいんじゃなかったのか。毎日毎日バタバタしてるくせに、ちゃっかり依頼は片付けていくんだよなぁ。」チェッっと舌を鳴らして軽く毒づく。「そういやエミル、おまえントコの桃よ、最近ちょっと太ったんじゃね?」マスターの突然の言葉に、僕の頭にしがみついていた桃の爪が僕の頭に突き刺さる。「イタッ!!ちょっ、桃ッ桃ッ、イタイイタイ!」「ニャっ!ご、ごめんにゃご主人様。こ、コイツ今すごい失礼な事言ったよ?!」「いや、ホラ顔がま~るくなってるって。」マスターはカカカと笑いながら、グラスを棚に仕舞う。「まぁ、どうせ毎日毎日ペットフード「飽きた飽きた」って言いながらガツガツ食ってんだろ。」マスターの言葉が一語一語口から紡がれて行く度に、僕の頭が悲鳴を上げる。「だ、ダメだって!いった!痛いからっ!桃っ!マスターもこれ以上ダメだって!あぁ!ごめん、それじゃマスターまた来るからっ!イタイって!桃~。」これ以上ココにいたら僕の髪の毛が朱く染まりそうだったので、慌てて酒場を逃げるように飛び出した。「もう、桃ったらぁ。マスターの言うこと毎回本気にしすぎだって。」「で、でも、あれはちょっとヒドイよ!太ってないのに!」僕は軽く溜め息をつくと、酒場横の階段に足をかける。すると、頭の上から桃が「ご主人さまっ!今日はアタシすっごく東の海岸に行ってみたい気分!運動したい気分!でも、これはさっきの失礼な言葉とは全く関係ないよ!ホントだよ!」・・・はぁ、メチャクチャ気にしてるじゃん。でも、たまにはいっか。「わかったよ。依頼もないし、久しぶりに育成場でちょっと遊ぼうか。」僕は右肩に移動した桃にウィンクすると、桃の顔がぱぁっと花咲く。「うんっ!」こうして、僕たちは東海岸を目指した。-ここまで-おっと、クエスト消化になるとおもいましたか?そうはさせませんよ?wwwwそれじゃ、次の人にバトンタッチー♪
5: 藤堂あんな
人居ない?思い付いたから続きを… ~本文~さて、東海岸に向かう途中…何故か他の冒険者さんにガン見された。そして、コッコーの大群が僕の後をついてくる。「ご、御主人様…ププッ」桃……?「そろそろ、髪の毛を触ってください」え?僕は恐る恐る髪の毛を触る。見事なトサカが出来ておりました。「い、いつからだ!?」「マーシャに会った時には出来てました、私の自信作です」そうか…マーシャの「冗談よ」は、桃と目で打ち合わせしたのか。 ~本文~こんな感じで申し訳ない。書き手さんの回転はどうしましょうかねぇ~
6: サプレス
小説を書くのが人生初の素人で申し訳ないですが、思い切って書いてみました!-本文-いつまでもこんな髪型ではそのうちジャイアントコッケーも付いてきてしまうかもしれないので、両手で適当に髪型を直し、髪型に釣られたコッコーを追い払ってから目的の育成場にむかうことにした。到着した時には僕達以外にも何人か利用していたけど、これぐらいの人数なら桃も周りを気にせず思いっきり運動できそうだ。「それじゃあ早速桃のダイエットでも始め・・・ってイタッ!イタイから桃!」「ご主人様、ダイエットじゃなくて運動だからね!う・ん・ど・う!」「イタタタタッ!わ、わかったから。僕の頭に爪を立てるのはもうやめてよ!」髪型の仕返しにちょっとからかおうとしたけど、このままでは本当に僕の髪が真っ赤に染まりそうだったので真面目に桃の運動に付き合うことにした。「よ~し、や~るぞ~!」「張り切るのはいいけど、あんまり無茶はしないでね」僕が桃に注意をしようとして桃の顔を覗く為に顔を向けると、そこには瞳が熱血漫画の主人公のように燃え、僕がファーイーストで桃にプレゼントしたハリセンを力いっぱい右手に握っている桃の姿があった・・・。「だいじょうぶ!今日の私はでかエルダーワームにだって負けないから!」「そ、そうだね。そうみたいだね・・・。」どうやらマスターの一言で桃の中に眠っていた「何か」に火がついてしまったみたいだ。僕が桃の気迫に押されているうちに桃は最初の相手を見つけたらしく、僕が「ゴー」と言う前に桃は近くにいたグリーンプルルにゴーしてしまっていた。「・・・・・・桃のハリセンって普段はどこに仕舞ってるんだろう。」僕は、なぜか唐突に思いついたことを一人で呟いてから桃の後を追いかけることにした。~本文~こんな見苦しいので申し訳ありませんがいかがでしたでしょうか>_<大変かもしれませんが、次の人お願いいたします。
7: エコノ
私も、物語書くのは2年ぶり EOCでは初めてです。 お目汚し、すみません。--------------------------------- (今日は天気のいい日だなー) 桃を追いかけながら、エミルは周りの景色に目を遣っていた。見慣れた景色のはずなのに、何か新鮮な気分だ。砂浜がいつもより白く輝いているようにも見える。 「おっと」 砂浜に足を取られそうになり、あわてて視線を前方に戻す。桃は既にグリーンプルルと一戦交えていた。 双方共に、やたら空振りが多いそれは、戦闘と呼ぶのが不釣合いなほど、のどかな光景に見えた。 (時間がかかりそうだなあ) 苦笑いしながら、エミルは少しはなれて砂浜に腰を下ろした。 走ってきたせいか、体が汗ばんでいる。 緩やかな海風は体を嘗め回しながら通り抜けていく。妙に粘る感触.....。 空気が重い...? 気のせいなのだろうか。バシッ! 「痛あ!」 桃の半ば怒りの成分を含んだ叫び声が響いた。一撃、いいのをもらってしまったようだ。 グリーンプルルの方が優勢に戦っているように見える。 (あーあ。これ、結構重症かもしれないぞ? ) いつもの桃なら、いくらなんでもグリーンプルル相手に遅れをとるなんてありえない。 太ってるなんて冗談だと思っていたが、案外、本気で運動不足になっていたのかもしれない。 リュックからペットフードを取り出し、エミルは立ち上がって桃に呼びかけた。 「桃! ほら、ペットフード! おいで!」 息を切らし始めた桃を、少し休ませるつもりだった。 が、彼女からは予想通りの返事が返ってきた。 「! いらない! 絶対食べない!!」 真剣なまなざしを緑色の軟体生物に向けたまま、桃はキッパリと拒絶の意志を示した。 (ま、そう言うだろうと思ったけどね。) 桃がこのまま意地を張り続けるのなら、危うくなる前に止めに入ればいいか..。 後で桃にひっかかれるのを覚悟しながら、エミルはしばらく見守ることにした。 が....。 観察するうち、自分が思い違いをしていたことに、ようやく気づいた。 (これは...桃の動きが鈍いんじゃない? ..相手が速すぎるんだ!) 弾かれる様にダッシュした。桃が今にも危ない、というわけじゃない。だけど、イヤな予感がする。 「桃!」 桃と敵の間に割って入ったエミルに、グリーンプルルが体を変形させて突きを繰り出した。 速い。 かわしきることができずにガードした腕に、鈍い痛みが走った。たいした威力ではないが、このスピードは異常だ。 「桃、下がって!」 「エミル...?」 真剣なエミルの声に、事態が飲み込めない桃が、キョトンとしながら応じた。グリーンプルルはエミルを見据えている。 完全にターゲットをエミルに切り替えたようだ。エミルも相手を睨みつけた。 心臓が高鳴る。 互いに動きを止めた数秒が、やけに長く感じた....。-------------------------------誰か決着をつけてあげてください(笑).
8: ゆーちゃん☆プラス
「居合いッ!」 僕は居合いを放った。グリーンプルルは身体を収縮し、攻撃を避け、弾力的な一撃を放った。 「・・・ぐっ」 「俺様はただのグリーンプルルではない。改造魔獣実験体007。改造丸・スピード重視型を埋め込んで超強化されたのだ! お前は俺には勝てない。一生な!」 「やってみなくてはわからない! 居合いっ!」 「無駄無駄無駄無駄無駄ァ!」 グリーンプルルは僕の居合いをかわし続ける。そして僕へ何回も攻撃を続ける。こんな強敵はベリアル以来だ。こんなに強いモンスターは始めてみた。 「トドメだっ!」 グリーンプルルは身体を槍のようにして僕へ攻撃をしてきた。僕はやっとの思い出回避して居合い、二段、三段を打ち込む! 「そんなバナナ・・・」 グリーンプルルは力尽き、倒れこんだ! 僕はグリーンプルルを倒し、疲れきって休む事にした。・・・一時間後 「エミルさん、アクロニア憲法 第161条違反により、懲役20年の刑に処する」 「俺は無実。信じてくれ!」 「エミルさん。お前は罪を犯した。大人しくしなさい!」 こうして、僕は捕まった。証拠も十分あり、俺は悪くないと言っても信じてもらえないまま1ヶ月がつきた。アクロニア憲法 第161条 モンスターを勝手に改造してはいけない。モンスターを改造する行為は人々を更に苦しめる結果、生態系が崩れる、知能が上がり、思いをよらない事に発展する恐れがある。罰金 1億ゴールドまたは懲役10年以上の刑。決着をつけてあげました。 この話が無理な方向性、急展開すぎて没ならば無視しても結構です。
9: 藤堂あんな
~本文~桃のダイエット……あれから一年も年月が過ぎたのか。僕の罰金、一億ゴールドはマーシャが立て替えてくれた。そしてダウンタウンの隅に家を建て、この一年で数々の情報を仕入れている。「エミル、新しい情報よ」突然、僕の家の玄関が開けられる。「ルルイエ、いつも言うけど急に玄関を開けないで!」彼女はルルイエ。あの罰金事件から知り合い、共に情報を集めている。彼女のペットは誘拐され、違法改造され闇オークションで売られていたそうだ。「ルルイエ、情報とは?」「サウスとノーザンで怪しい集団がペットの大群を連れているってマーシャから連絡があったの」確かに怪しい…。サウスかノーザン……どちらを調べに行くか…。 ~本文~無理やり繋げましたw大冒険の始まりです、次の方お願いしますw
10: *レンシア*
「あたしはサウスの方を調べてみる。 エミルはノーザンの方をお願いできるかしら?」「うん、分かった! でも、どうして僕がノーザンなの?」「あら、だってあたし、寒いの苦手だもの」 そう言って、ルルイエがペロッと舌を出して笑うのに、僕も思わず苦笑を返した。「そんな薄着してるからだよ、厚手の服を着ればいいのに」「嫌よ。こっちの方が動きやすいんだもの。 じゃあ、エミル、ノーザンの方は任せたわね」パチリとウィンク一つ。手をひらひらと振って、ルルイエは僕の家を出て行った。「ノーザンか……」アクロから北にある万年雪に覆われた大地。どうしてだろう、記憶の隅で何かがチクリと刺さるような気がした。かつて、僕はあそこで……?氷に覆われた洞窟。金髪の可愛らしい少女。そして……「……ん……御主人様っ!」「え、あ……桃?」桃の声に僕はハッと我へと返った。桃は何度も僕を呼んでいたのか、頬を膨らませて怒った顔をしている。「もう! 早く支度して行こうよ~」「あぁ、ごめん。すぐ準備するよ」桃に急かされながら、僕は旅の支度を整えた。家を出るころには、思い出そうとしていたものが何だったのか分からなくなっていた。-------------------------------メインシナリオとちょっとだけ関連づけてみました(^^;)次の方、よろしくお願いします♪
11: フタバ
はじめましてということで、短文ですが・・・。~本文~アクロポリスシティのダウンタウンの家の鍵をかける。「桃、忘れ物は無いよね、それじゃ行こうか」「ご主人様、そんな装備で大丈夫か?」「え・・・っ?」「・・・(ニコニコ)」「桃・・・?まさかね・・、き、気のせいか・・・な?」とは言うものの・・・。「・・・・・・、大丈夫だ、問題ない・・・はず」桃がそんなこと言うはずないし・・・。それに、前よりも少し強い武器に買い替え、寒さ対策もばっちり。桃に、というより、自分自身に答えた。さぁ、まず、目指すはノーザン国境!~本文~ちょっとシリアスかなーと思ったので、コメディっぽくしました。(某動画を思い浮かべてもらえたら幸いです)どうでしょう?本編に絡むなら大丈夫じゃないはずですwww
12: 藤堂あんな
書かれてないから書いちゃうw ~本文~ ルルイエ視点ステップ砂漠に居る商人に用事があり、私は砂漠を歩いていた。クリムゾンバウ等などを相手に砂漠を進む。すると、冒険家達の叫び声が聞こえ私は走り出した。そして私が見たものは……。違法改造されたローパーだった。 ~本文~先に行動したルルイエを書いてみました。
13: *レンシア*
エミル視点「うぅ……寒いなぁ……」ノーザン地方は今日も雪が降っていた。吹雪くほどではないけど、その冷たい風が頬をぴりっと刺すような痛みを感じさせる。どれだけ防寒対策をしていても寒いものは寒い。こういうとき幽霊は寒さを感じないんだろうなぁと、桃を羨ましく思ってしまう。「あ、ご主人様、見て!」桃が指差した先、そこにはウィリードゥの大群と怪しげな男たちが三人ほど向かい合っていた。「あれがルルイエの言ってた怪しい団体かな?」男たちの一人、シルクハットを被ってスーツで身を固めた小柄な男がウィリードゥと何か話をしているようだった。その後ろではピエロのような格好をした男が歌い、松明を掲げたつなぎ姿の男が踊っている。「うん、明らかに怪しいね……」「ご主人様、どうする?」「とりあえず近づいてみよう」男たちに見つからないように近づくと、途切れ途切れではあるが会話が聞こえてくる。どうやら彼らはとあるサーカスの団長とその団員たちで、ウィリードゥの見事な玉乗り技術を見込んで、サーカスにスカウトしに来ているみたいだった。-------------------------------ネタが思いついちゃったので、エミル君視点で書いてみました(^^;)次の方、ルルイエでもエミル君でも好きな方をお願いします♪
14: *レンシア*
団長たちの話は続いていた。しかし気付かれないように距離を取っているため、会話は途切れ途切れにしか聞こえてこない。だが、聞こえてくる会話から判断すると、彼らは格好こそ怪しいもののペット誘拐事件とは何の関わりもなさそうだった。「ご主人様、どうする?」「うーん、なんだか困っているみたいだし、思い切って声をかけてみようか」エミルは物陰から出ると、団長達の方へと近づいていった。「あの……どうしたんですか?」「おや君は?」「あ、僕は冒険者でエミルって言います。何か困っているみたいだったので、つい……」「冒険者……」団長は難しい顔をして、エミルを凝視している。どうやら内輪の話を他人に話したくはない様子だった。「団長、この際彼にも協力してもらった方が……」ピエロの男が団長を説得し、団長は渋々頷いた。「私はオルコットサーカス団の団長のオルコットだ」「ピエールだよ、よろしく~」とピエロの男。「…………ロジャーだ」と、松明を持った男が続く。「オルコットサーカス団?!」エミルは彼らの名乗りを聞いて、驚きに目を見開いた。「ご主人様、知ってるの?」小首を傾げる桃に、エミルは自分の知っている範囲でのことを説明してあげた。オルコットサーカス団は、モンスターをショーに取り入れている唯一のサーカスとして名を知られていた。以前、マーシャに連れられて一度だけショーを見学したことがあったが、モンスターを見事に調教し、操る様にエミルは驚愕と感嘆を覚えたものだ。「そのオルコットサーカス団がどうして、ウィリードゥと話を?」「うむ、これは内密な話なのだがね、実はうちの調教師のジョニーが失踪してしまったんだよ」「ジョニーは、凄いんだよ~。どんなモンスターとも仲良くなっちゃうんだ~」「…………うむ」「ジョニーがいなくなって以来、うちのモンスターたちも元気がなくてな。ショーに活気がなくなってきているんだ。だからウィリードゥにうちの興行に出てくれないかと頼んでいたのさ。新しいショーが増えれば、また活気も出ると思うんだ」「ショーも大事だけど、でもジョニーも探さないとね~」「…………うむ」「なるほど……ジョニーさんはどこで行方が分からなくなったんですか?」「失踪する直前までは、アイアンサウスの方で興行をしていたんだ。だからあそこに行けば、何か手がかりがあるかもしれん」「探しにいこうよ~」「いや、興行は続ける。私たちのショーを楽しみに待ってくれている子供たちがいるからね」「アイアンサウス……調教師……モンスターと仲良く……」「なんだかちょっと繋がってきた?」「かもしれないね。となると、あっちに行ったルルイエに話を聞いて見た方がいいかも。ルルイエはどうしてるのかな?」-------------------------------なんだか行き詰ってるみたいなので、連投になりますが書かせていただきました。でも、なんだか凄く長くなっちゃいましたね(^^;)一応、黒幕っぽい伏線とか張ってみました。これで北と南が繋がったかな? ある程度のストーリーラインも出来たはず。少しは書きやすくなってくれればいいけど……どうでしょう?次の方、シリアス展開ばかりで難しいかもしれませんが、よろしくお願いします♪
15: 藤堂あんな
携帯ふっかーつww ~本文~ ルルイエ視点うねうねと動く触手が冒険家達を吹き飛ばしていく。「結構、まずいかも……」近場の岩陰に隠れた私は、今の状況を考える。尚も続く叫び声に……恐る恐る覗くと、人影が見えた。冒険家とは違う、だけど、普通とは言えない人。「……あの人が司令塔っぽいわね」どうするか考えてる時だった。マーシャから渡されていた<無線機>が震える。それは、ノーザンに向かったエミルからだった。 ~本文~復活と共に書いてしまいました。
16: サプレス
皆さんにアドバイスしていただいた箇所を直してみました。次に書こうとしていた方がいましたら、遅くなってしまい申し訳ありませんでした。~本文~~本文~私は気づかれないうちに無線を手に取ると相手に聞こえないように手を添えながら小声で話しかけた。「もしもし、今取り込み中だから後にしてほしいんだけど」すると無線機からこっちの状況を完全無視した呑気な声・・・エミルのところのネコマタ(桃)の声が聞こえてきた「もしも~し!こっちは今ノーザンで『サ~カスの団長さん』って人に会ったんだけどね・・・」「あのさ、大した用じゃないんだったら本当にきるわよ」そう言って本気で無線機のスイッチに手をかけようとすると無線機からなにやら慌ただしい音が響いてきた。とりあえず、これが原因で相手に気がつかれたら今度シメよう。「ごめんねルルイエ。今ノーザンでオルコットサーカス団の人達と知り合ったんだ。そしたらそこの調教師がアイアンサウスで失踪しちゃったみたいなんだ。ルルイエの方で何か心当たりのある情報とか入ってないかな?」オルコットサーカス団?ああ、前にマーシャがエミルと行ったって上機嫌に話してたっけ。「悪いけど、失踪者の情報は入ってないわね。用件がそれだけならちょっと忙しいから切るわね」「そうだったの!?それじゃあ後でその人の特徴を伝えておくから何かわかったら教えてくれないかな。」私は「わかった」と短く答えると無線機を切ろうとした。サーカスの調教師がアイアンサウスで失踪?確かオルコットサーカス団はモンスターを完璧に調教できてる事で有名だが、その方法は企業秘密としてアクロポリス評議会にすら公開していないとマーシャに教えてもらった事がある。そして、もし今回の事件と調教師の失踪が関係しているなら・・・いやむしろここまでつじつまが合って関係ない方がおかし過ぎるわ。「待ってエミル!その調教師の特徴を教えてくれない、今すぐに!!」いきなりの質問に驚いてるようだったがエミルもこちらの状況をなんとなく理解してくれたのかすぐに答えてくれた。「・・・ありがとうエミル、お陰で迷いが吹っ切れたわ」そう言い残すと今度こそ無線機を切り、再び岩陰からそっと顔を出してみると、そのにはたった今エミルに教えてもらった特徴を完全に兼ね揃えた1人の男が立っていた。~本文~また何か間違いなどがありましたら教えていただけると幸いです。
17: セイ
久々に。~本文ここから~エミルの話だと、あの違法ローパーを従えているのがジョニーなのね。サーカス団の技術でモンスターを調教して、違法改造しているのかしら?とはいえ、あの数の冒険者をなぎ倒せるローパー相手じゃ、私一人じゃ心もとない……ここはスカウト系列の技術を生かして、ジョニーの後をつけて……もっと詳しい事情やアジトを探らないと……!ルルイエが目を閉じて集中すると、彼女の気配が消えていく。スカウト、アサシンが使う『クローキング』。自分の気配を極限まで消し、認知されることを防ぐ。(……襲われている冒険者を助けられないのは歯がゆいけど……あなたたちの犠牲は無駄にはしないわ!)やがて、ローパーと戦闘していた残りの冒険者も形勢不利と見て、逃げ出した。あたりには、ローパーになぎ倒された冒険者、ローパー、ジョニー、そして気配を消しているルルイエ……そこに、空中から一人のタイタニアの男が舞い降りてきた。「なかなか調子がよさそうですね?」タイタニアの男が、ジョニーにそう話しかける。二人は仲間なのか?「ああ、相手は上位職の連中もいたが……コイツにかかれば雑魚だぜ! あんたの技術も流石だな」「フフフ、あなたの調教技術のおかげで簡単にモンスターを生け捕り、言うことを聞かせられますからね……」(むむ! これは何か核心的な匂いがする! 隠れていて正解ね、これであいつらのアジトまで追跡出来れば……!)「さて……」そのとき、タイタニアの男が一振りの杖を取り出す。タイタニアロッド。きらりと光るその切っ先が……クローキングで消えているはずの、ルルイエに向いた!(な……!?)その杖から、膨大な光が生まれてルルイエを貫く。光属性魔法の、ホーリーライト!?「きゃ!?」ズドンという衝撃とともに、ルルイエのクローキングが解ける。(ホーリーライト!? あいつ、ドルイド!? ってことは……クレアボヤンス!?)姿が現れたルルイエに、ジョニーとローパーの目がギロリと向いた。~本文ここまで~シリアスを突っ切ってみました。(´・ω・`)<ローパーに目があるのかい?違法改造して100個つけたんだよ、キット>(゚Д゚ )
18: ゆーちゃん☆プラス
「・・・・・ゼーレゲリヒト」ローパーはルルイエへスキルを使う。このスキルは相手の沈黙、気絶させ、掛かっていた補助力を消し、100%の確立で憑依までも抜く高度スキル。「な、なんでこんなスキルを使うのよ」そこをジョニーが毒を塗ったと思われる短剣で動けないルルイエへとトドメを放とうとしていた・・・「さ、させるかっ!」そこに現れた2つの影。一人はルクス。DEM族の少年であり、剣でジョニーの短剣と相打った。ジョニーは戦闘能力も並の人間以上だったが、ルクスほどではない。「エミル様の命を受け、ルルイエさんを助けに来ました ヴァニッシュメント!」こいつは北平原のある行商人の倉庫にいた最後の生き残り。金のインスマウス。改造モンスターではないモンスターなのだ。ヴァニッシュメントの効果により、沈黙と気絶は消え、ルルイエも動けるようになった。ノクシャスブラストとヴァニッシュメントを両方使える貴重種でもある。「まさか、助っ人がいるとは・・・ そうとはいえ改造ソウルイーター、改造ミノタウロス、改造モールンを使うわけにはいかない。ジョニー逃げてろ。ここは私と改造ローパーで食い止めているから・・・」タイタニアの男はそう言い、ジョニーは逃げていく「まてぇ!」ルクスは助走し、猛スピードでジョニーへと攻撃を放った。ローパーは視力もスピードも高く、ルクスの攻撃をかばった。「くっ・・・」「お前、タイタスの友人の一人、イセリアでしょ。何でこんな事をするの?」「ソレは・・・ お前に言う必要が無い。何故ならお前らは死ぬからである!」* * *場所はうって変わって、ノーザン。エミルとサーカス団員が会話している所に3つの影があった。「ルシファー、イセリア。俺たちがこのサーカス団員たちを消せばいいんだね」ルシファー。暗黒のガンナーと言われ、恐れられている。ベリアルの最大の親友であり、最大のライバルでもある。イセリア。こいつは呪いの翼の騎士と言う異名のあるタイタニア族のダークストーカー。「サタン。お前はこの中で一番弱い。まずはお前一人で行け!」「わかった・・・」サタン。多くの属性の魔法を使いこなすドミニオン族の魔法使い。ルシファーといつもコンビを組んでいるが、ルシファーやイセリアほど強くない。とはいえ、かなりの戦闘力を誇る。~本文ここまで~敵味方ともに助っ人や新キャラクター登場。物語は更に複雑に、そして広がる。
20: ゆーちゃん☆プラス
「そんな・・・」ノーザンにて3人組が嘆いていた。エミルに倒されたのがショックだったのだろう「サタンは運動不足で多少ぽっちゃりだったから祖も書く、ルシファーや僕までもエミルにやられるとは予想外だった・・・」「オレたちはただのかませ犬だったのか・・・」***「エミル~、ルルイエ~、大変よ。ファーイーストにソウルイーター、モールン、ミノタウロスが発生、その他数百体もの改造モンスターが押し寄せている。中でもソウルイーターは桁違いの強さを誇っているそう」「リリです・・・、ファーイーストで指揮しているのがジョニー、タイタス、ベリアルの3人のようです。タイタスやベリアルが敵対本気でしているとは思わなかった。」その情報がエミル、ルクス、ルルイエに伝わった。ファーイーストは人々の主な住処であり、アクロニア大陸の食料の70%以上(恐らく9割以上)をまかなっている。もし、落とされたら・・・・***「くっ、やっぱ強いわね・・・」「オマエラ、コロスッ! アブソリュートテリトリーッ!」改造ローパーは触手を一点集中。ルクスへとアブソリュートテリトリーを放った「ノクシャスブラスト!」金インスはとっさにノクシャスブラストを発動し、ローパーを混乱させアブソリュートテリトリーを外させた。1kmはなれた小さな山が平地になるほどの威力だった。「斬撃無双ッ!」 「連続突きッ!」ルクスの斬撃無双とルルイエの連続突きがローパーに炸裂した。ローパーは痛さも感じずにルルイエへと攻撃を放つ。「ハイヒーリングッ!」タイタニアの男はローパーへとハイヒーリングを放った。このスキルはヒーリングの上位スキル。ヒーリングよりも回復量が高い。単体回復であり、詠唱、ディレイが長いという難点を持つが・・・ローパーは回復した後、アブソリュートテリトリーを放つ為に触手を一点に集中し始めた。「・・・・」ルクスは全ての力を剣に集めて、ルクスの持てる力全てをローパーへと放った。ローパーは形崩れ、リザレクションでも復活出来ない状態となった・・・「チィ、私単独で戦っても足止めにもなれない。かといって退散しても私には未来が無いだろう・・・」タイタニアの男は嘆いた。この状況では戦って犬死するしかないと誘ったのだ。~~ついに次回からはラストバトルの予感。タイタニアの男は仲間になるか、ルルイエたちに殺されるか・・・そして、ジョニーの野望はいかに・・・
21: 藤堂あんな
書きますよー。 ~本文~「はい、ストップー!」ルルイエの声で僕は現実に戻される。彼女に渡された小説は深くて、楽しい。「続きは明日ね」そう言って彼女は帰る。彼女が言う、明日は来なくて…<終わらない小説>が続きを待っている。朝――。「行くよ、マーシャ!桃!」「はい、ご主人様」「必ず見つけるわよ」僕達は行方不明の彼女を探す旅に出る。<終わらない小説>を終わらせる為に――。終わり。 ~終了~無理矢理終わらせた。
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01月19日
09:53
1: 藤堂あんな
トピック立てたので私から。
「御主人様~!!」
朝。
この声に起こされる僕はたぶん、寝癖が凄いんだと思う。
「おはよう、桃」
僕は朝の挨拶をして、顔を洗いに行く。
次の方、お願いします。
こんな感じに次の場面をリレーするでどうでしょうか?
長文・短文はお任せします。
01月19日
14:40
2: ゆーちゃん☆プラス
「おなか空いた~、何か食べたいなぁ」
顔を洗っている僕に向かって食事を要求。いつものことだ。
僕はすかさず顔洗いを終了し、サンドウィッチを作る。
桃への朝ごはんはいつもと同じくペットフード。桃の大好物だからな。
「ペットフードまずいよぉ。あたしもサンドウィッチ食べたいな」
「だ、ダメだ。ペットはペットフードしか食べてはいけないと言う決まりがあるんだ!」
アクロニア憲法 第167条。ペットはペットフード以外の食べ物を食べてはいけない。故意に食べさせたら国から10万Gの罰則、または1ヶ月アップタウンの入場を禁じる。
それだけ刑は重いのである。
今日も一日、桃とがんばるぞ!!!
01月20日
00:16
3: セイ
-本文ここから
朝食を終えた僕と桃は、クエストを受けるためにダウンタウンの酒場に向かっていた。今日はいったいどんなクエストがあるんだろうか?
「エミルー!」
名前を呼ばれ振り向くと、茶髪の髪をポニーテイルにまとめた少女が。仲間のマーシャだ。彼女もクエストを受けに、酒場に向かっていたのかな?
「エミル! どうしたの!?」
「え? なになに?」
僕を見て驚いた顔するマーシャ。僕の格好が何かおかしいのかな???
「すっごい寝癖!」
「ええ!? 嘘!!?」
慌てて頭を探ってみるけど……今日、顔を洗ったときにも鏡を見た時に整えたから、そんなにひどくは無いハズなのに……
「アハハ! 冗談よ、冗談! 今日もかっこよく決まってるわよ!」
「ええー! もう、びっくりしたじゃないかぁ……」
あきれてため息をついた僕。頭の上で、桃がクスクス笑っていた。
「エミルは酒場に?」
「うん、マーシャも行く?」
「私はおばあちゃんに呼ばれちゃってるの……また今度誘ってね!」
マーシャのおばあちゃんは、ギルド評議会の議長のルーランさん。やっぱり議長の孫ともなると忙しいのかな?
元気に走り去っていくマーシャを見送って、僕は再び酒場を目指した。
-本文ここまで
エミルと言ったらマーシャなのか、だけど登場人物が雪だるまに増えていくと困るから退場。。。
次の人、よろしくお願いします。
01月20日
01:36
4: YUNIKO
-本文-
しばらく歩いて目的の酒場に着いた。スウィングドアを手で押して中に踏み入れると、まだ朝だというのに数人の客がジョッキを掲げていた。
「お?エミル坊じゃないか。どうしたこんな朝っぱらから。」
出迎えたのは酒場のマスター。くわえタバコでグラスを磨いていた。
「もう、マスター。ソレやめてくださいよぅ。」
僕は少しムッとした表情でマスターを睨む。
「はっはっは。悪い悪い、ちっこい時から知ってるからなぁ。それより今日はナンだ?依頼探しか?」
「そう、何か新しい依頼出てる?」
僕はカウンターに腰掛けると、カウンター裏を覗き込むようにマスターの依頼ノートを探す。
「あぁ、ワリーな。今日はまだ依頼ないんだ。昨日、ルーランさんとこのお嬢が4つもこなしていきやがったからな。まぁ、2,3日もすれば何かくるだろ。最近、ちょいと魔物も増えてきたしな。」
マスターは拭き終わったグラスを後ろの棚に仕舞うと次のグラスを取り出す。
「そっか、マーシャ忙しいんじゃなかったのか。毎日毎日バタバタしてるくせに、ちゃっかり依頼は片付けていくんだよなぁ。」
チェッっと舌を鳴らして軽く毒づく。
「そういやエミル、おまえントコの桃よ、最近ちょっと太ったんじゃね?」
マスターの突然の言葉に、僕の頭にしがみついていた桃の爪が僕の頭に突き刺さる。
「イタッ!!ちょっ、桃ッ桃ッ、イタイイタイ!」
「ニャっ!ご、ごめんにゃご主人様。こ、コイツ今すごい失礼な事言ったよ?!」
「いや、ホラ顔がま~るくなってるって。」
マスターはカカカと笑いながら、グラスを棚に仕舞う。
「まぁ、どうせ毎日毎日ペットフード「飽きた飽きた」って言いながらガツガツ食ってんだろ。」
マスターの言葉が一語一語口から紡がれて行く度に、僕の頭が悲鳴を上げる。
「だ、ダメだって!いった!痛いからっ!桃っ!マスターもこれ以上ダメだって!あぁ!ごめん、それじゃマスターまた来るからっ!イタイって!桃~。」
これ以上ココにいたら僕の髪の毛が朱く染まりそうだったので、慌てて酒場を逃げるように飛び出した。
「もう、桃ったらぁ。マスターの言うこと毎回本気にしすぎだって。」
「で、でも、あれはちょっとヒドイよ!太ってないのに!」
僕は軽く溜め息をつくと、酒場横の階段に足をかける。すると、頭の上から桃が
「ご主人さまっ!今日はアタシすっごく東の海岸に行ってみたい気分!運動したい気分!でも、これはさっきの失礼な言葉とは全く関係ないよ!ホントだよ!」
・・・はぁ、メチャクチャ気にしてるじゃん。でも、たまにはいっか。
「わかったよ。依頼もないし、久しぶりに育成場でちょっと遊ぼうか。」
僕は右肩に移動した桃にウィンクすると、桃の顔がぱぁっと花咲く。
「うんっ!」
こうして、僕たちは東海岸を目指した。
-ここまで-
おっと、クエスト消化になるとおもいましたか?
そうはさせませんよ?wwww
それじゃ、次の人にバトンタッチー♪
01月21日
07:06
5: 藤堂あんな
人居ない?
思い付いたから続きを…
~本文~
さて、東海岸に向かう途中…何故か他の冒険者さんにガン見された。
そして、コッコーの大群が僕の後をついてくる。
「ご、御主人様…ププッ」
桃……?
「そろそろ、髪の毛を触ってください」
え?
僕は恐る恐る髪の毛を触る。
見事なトサカが出来ておりました。
「い、いつからだ!?」
「マーシャに会った時には出来てました、私の自信作です」
そうか…マーシャの「冗談よ」は、桃と目で打ち合わせしたのか。
~本文~
こんな感じで申し訳ない。
書き手さんの回転はどうしましょうかねぇ~
01月21日
20:43
6: サプレス
小説を書くのが人生初の素人で申し訳ないですが、思い切って書いてみました!
-本文-
いつまでもこんな髪型ではそのうちジャイアントコッケーも付いてきてしまうかもしれないので、両手で適当に髪型を直し、髪型に釣られたコッコーを追い払ってから目的の育成場にむかうことにした。到着した時には僕達以外にも何人か利用していたけど、これぐらいの人数なら桃も周りを気にせず思いっきり運動できそうだ。
「それじゃあ早速桃のダイエットでも始め・・・ってイタッ!イタイから桃!」
「ご主人様、ダイエットじゃなくて運動だからね!う・ん・ど・う!」
「イタタタタッ!わ、わかったから。僕の頭に爪を立てるのはもうやめてよ!」
髪型の仕返しにちょっとからかおうとしたけど、このままでは本当に僕の髪が真っ赤に染まりそうだったので真面目に桃の運動に付き合うことにした。
「よ~し、や~るぞ~!」
「張り切るのはいいけど、あんまり無茶はしないでね」
僕が桃に注意をしようとして桃の顔を覗く為に顔を向けると、そこには瞳が熱血漫画の主人公のように燃え、僕がファーイーストで桃にプレゼントしたハリセンを力いっぱい右手に握っている桃の姿があった・・・。
「だいじょうぶ!今日の私はでかエルダーワームにだって負けないから!」
「そ、そうだね。そうみたいだね・・・。」
どうやらマスターの一言で桃の中に眠っていた「何か」に火がついてしまったみたいだ。僕が桃の気迫に押されているうちに桃は最初の相手を見つけたらしく、僕が「ゴー」と言う前に桃は近くにいたグリーンプルルにゴーしてしまっていた。
「・・・・・・桃のハリセンって普段はどこに仕舞ってるんだろう。」
僕は、なぜか唐突に思いついたことを一人で呟いてから桃の後を追いかけることにした。
~本文~
こんな見苦しいので申し訳ありませんがいかがでしたでしょうか>_<
大変かもしれませんが、次の人お願いいたします。
01月22日
10:44
7: エコノ
私も、物語書くのは2年ぶり EOCでは初めてです。 お目汚し、すみません。
---------------------------------
(今日は天気のいい日だなー)
桃を追いかけながら、エミルは周りの景色に目を遣っていた。見慣れた景色のはずなのに、何か新鮮な気分だ。砂浜がいつもより白く輝いているようにも見える。
「おっと」
砂浜に足を取られそうになり、あわてて視線を前方に戻す。桃は既にグリーンプルルと一戦交えていた。 双方共に、やたら空振りが多いそれは、戦闘と呼ぶのが不釣合いなほど、のどかな光景に見えた。
(時間がかかりそうだなあ)
苦笑いしながら、エミルは少しはなれて砂浜に腰を下ろした。 走ってきたせいか、体が汗ばんでいる。 緩やかな海風は体を嘗め回しながら通り抜けていく。妙に粘る感触.....。 空気が重い...? 気のせいなのだろうか。
バシッ! 「痛あ!」
桃の半ば怒りの成分を含んだ叫び声が響いた。一撃、いいのをもらってしまったようだ。 グリーンプルルの方が優勢に戦っているように見える。
(あーあ。これ、結構重症かもしれないぞ? )
いつもの桃なら、いくらなんでもグリーンプルル相手に遅れをとるなんてありえない。 太ってるなんて冗談だと思っていたが、案外、本気で運動不足になっていたのかもしれない。 リュックからペットフードを取り出し、エミルは立ち上がって桃に呼びかけた。
「桃! ほら、ペットフード! おいで!」
息を切らし始めた桃を、少し休ませるつもりだった。 が、彼女からは予想通りの返事が返ってきた。
「! いらない! 絶対食べない!!」
真剣なまなざしを緑色の軟体生物に向けたまま、桃はキッパリと拒絶の意志を示した。
(ま、そう言うだろうと思ったけどね。)
桃がこのまま意地を張り続けるのなら、危うくなる前に止めに入ればいいか..。 後で桃にひっかかれるのを覚悟しながら、エミルはしばらく見守ることにした。 が....。
観察するうち、自分が思い違いをしていたことに、ようやく気づいた。
(これは...桃の動きが鈍いんじゃない? ..相手が速すぎるんだ!)
弾かれる様にダッシュした。桃が今にも危ない、というわけじゃない。だけど、イヤな予感がする。
「桃!」
桃と敵の間に割って入ったエミルに、グリーンプルルが体を変形させて突きを繰り出した。 速い。 かわしきることができずにガードした腕に、鈍い痛みが走った。たいした威力ではないが、このスピードは異常だ。
「桃、下がって!」
「エミル...?」
真剣なエミルの声に、事態が飲み込めない桃が、キョトンとしながら応じた。
グリーンプルルはエミルを見据えている。 完全にターゲットをエミルに切り替えたようだ。
エミルも相手を睨みつけた。 心臓が高鳴る。 互いに動きを止めた数秒が、やけに長く感じた....。
-------------------------------
誰か決着をつけてあげてください(笑)
.
01月22日
13:43
8: ゆーちゃん☆プラス
「居合いッ!」
僕は居合いを放った。グリーンプルルは身体を収縮し、攻撃を避け、弾力的な一撃を放った。
「・・・ぐっ」
「俺様はただのグリーンプルルではない。改造魔獣実験体007。改造丸・スピード重視型を埋め込んで超強化されたのだ! お前は俺には勝てない。一生な!」
「やってみなくてはわからない! 居合いっ!」
「無駄無駄無駄無駄無駄ァ!」
グリーンプルルは僕の居合いをかわし続ける。そして僕へ何回も攻撃を続ける。
こんな強敵はベリアル以来だ。こんなに強いモンスターは始めてみた。
「トドメだっ!」
グリーンプルルは身体を槍のようにして僕へ攻撃をしてきた。僕はやっとの思い出回避して居合い、二段、三段を打ち込む!
「そんなバナナ・・・」
グリーンプルルは力尽き、倒れこんだ!
僕はグリーンプルルを倒し、疲れきって休む事にした。
・・・一時間後
「エミルさん、アクロニア憲法 第161条違反により、懲役20年の刑に処する」
「俺は無実。信じてくれ!」
「エミルさん。お前は罪を犯した。大人しくしなさい!」
こうして、僕は捕まった。証拠も十分あり、俺は悪くないと言っても信じてもらえないまま1ヶ月がつきた。
アクロニア憲法 第161条 モンスターを勝手に改造してはいけない。
モンスターを改造する行為は人々を更に苦しめる結果、生態系が崩れる、知能が上がり、思いをよらない事に発展する恐れがある。
罰金 1億ゴールドまたは懲役10年以上の刑。
決着をつけてあげました。 この話が無理な方向性、急展開すぎて没ならば無視しても結構です。
01月22日
13:59
9: 藤堂あんな
~本文~
桃のダイエット……あれから一年も年月が過ぎたのか。
僕の罰金、一億ゴールドはマーシャが立て替えてくれた。
そしてダウンタウンの隅に家を建て、この一年で数々の情報を仕入れている。
「エミル、新しい情報よ」
突然、僕の家の玄関が開けられる。
「ルルイエ、いつも言うけど急に玄関を開けないで!」
彼女はルルイエ。
あの罰金事件から知り合い、共に情報を集めている。
彼女のペットは誘拐され、違法改造され闇オークションで売られていたそうだ。
「ルルイエ、情報とは?」
「サウスとノーザンで怪しい集団がペットの大群を連れているってマーシャから連絡があったの」
確かに怪しい…。
サウスかノーザン……どちらを調べに行くか…。
~本文~
無理やり繋げましたw
大冒険の始まりです、次の方お願いしますw
01月22日
16:28
10: *レンシア*
「あたしはサウスの方を調べてみる。
エミルはノーザンの方をお願いできるかしら?」
「うん、分かった!
でも、どうして僕がノーザンなの?」
「あら、だってあたし、寒いの苦手だもの」
そう言って、ルルイエがペロッと舌を出して笑うのに、僕も思わず苦笑を返した。
「そんな薄着してるからだよ、厚手の服を着ればいいのに」
「嫌よ。こっちの方が動きやすいんだもの。
じゃあ、エミル、ノーザンの方は任せたわね」
パチリとウィンク一つ。手をひらひらと振って、ルルイエは僕の家を出て行った。
「ノーザンか……」
アクロから北にある万年雪に覆われた大地。
どうしてだろう、記憶の隅で何かがチクリと刺さるような気がした。
かつて、僕はあそこで……?
氷に覆われた洞窟。
金髪の可愛らしい少女。
そして……
「……ん……御主人様っ!」
「え、あ……桃?」
桃の声に僕はハッと我へと返った。
桃は何度も僕を呼んでいたのか、頬を膨らませて怒った顔をしている。
「もう! 早く支度して行こうよ~」
「あぁ、ごめん。すぐ準備するよ」
桃に急かされながら、僕は旅の支度を整えた。
家を出るころには、思い出そうとしていたものが何だったのか分からなくなっていた。
-------------------------------
メインシナリオとちょっとだけ関連づけてみました(^^;)
次の方、よろしくお願いします♪
01月23日
19:03
11: フタバ
はじめましてということで、短文ですが・・・。
~本文~
アクロポリスシティのダウンタウンの家の鍵をかける。
「桃、忘れ物は無いよね、それじゃ行こうか」
「ご主人様、そんな装備で大丈夫か?」
「え・・・っ?」
「・・・(ニコニコ)」
「桃・・・?まさかね・・、き、気のせいか・・・な?」
とは言うものの・・・。
「・・・・・・、大丈夫だ、問題ない・・・はず」
桃がそんなこと言うはずないし・・・。
それに、前よりも少し強い武器に買い替え、寒さ対策もばっちり。
桃に、というより、自分自身に答えた。
さぁ、まず、目指すはノーザン国境!
~本文~
ちょっとシリアスかなーと思ったので、コメディっぽくしました。
(某動画を思い浮かべてもらえたら幸いです)
どうでしょう?
本編に絡むなら大丈夫じゃないはずですwww
01月25日
11:08
12: 藤堂あんな
書かれてないから書いちゃうw
~本文~
ルルイエ視点
ステップ砂漠に居る商人に用事があり、私は砂漠を歩いていた。
クリムゾンバウ等などを相手に砂漠を進む。
すると、冒険家達の叫び声が聞こえ私は走り出した。
そして私が見たものは……。
違法改造されたローパーだった。
~本文~
先に行動したルルイエを書いてみました。
01月26日
18:13
13: *レンシア*
エミル視点
「うぅ……寒いなぁ……」
ノーザン地方は今日も雪が降っていた。
吹雪くほどではないけど、その冷たい風が頬をぴりっと刺すような痛みを感じさせる。
どれだけ防寒対策をしていても寒いものは寒い。
こういうとき幽霊は寒さを感じないんだろうなぁと、桃を羨ましく思ってしまう。
「あ、ご主人様、見て!」
桃が指差した先、そこにはウィリードゥの大群と怪しげな男たちが三人ほど向かい合っていた。
「あれがルルイエの言ってた怪しい団体かな?」
男たちの一人、シルクハットを被ってスーツで身を固めた小柄な男がウィリードゥと何か話をしているようだった。
その後ろではピエロのような格好をした男が歌い、松明を掲げたつなぎ姿の男が踊っている。
「うん、明らかに怪しいね……」
「ご主人様、どうする?」
「とりあえず近づいてみよう」
男たちに見つからないように近づくと、途切れ途切れではあるが会話が聞こえてくる。
どうやら彼らはとあるサーカスの団長とその団員たちで、ウィリードゥの見事な玉乗り技術を見込んで、サーカスにスカウトしに来ているみたいだった。
-------------------------------
ネタが思いついちゃったので、エミル君視点で書いてみました(^^;)
次の方、ルルイエでもエミル君でも好きな方をお願いします♪
02月02日
16:42
14: *レンシア*
団長たちの話は続いていた。
しかし気付かれないように距離を取っているため、会話は途切れ途切れにしか聞こえてこない。
だが、聞こえてくる会話から判断すると、彼らは格好こそ怪しいもののペット誘拐事件とは何の関わりもなさそうだった。
「ご主人様、どうする?」
「うーん、なんだか困っているみたいだし、思い切って声をかけてみようか」
エミルは物陰から出ると、団長達の方へと近づいていった。
「あの……どうしたんですか?」
「おや君は?」
「あ、僕は冒険者でエミルって言います。何か困っているみたいだったので、つい……」
「冒険者……」
団長は難しい顔をして、エミルを凝視している。
どうやら内輪の話を他人に話したくはない様子だった。
「団長、この際彼にも協力してもらった方が……」
ピエロの男が団長を説得し、団長は渋々頷いた。
「私はオルコットサーカス団の団長のオルコットだ」
「ピエールだよ、よろしく~」とピエロの男。
「…………ロジャーだ」と、松明を持った男が続く。
「オルコットサーカス団?!」
エミルは彼らの名乗りを聞いて、驚きに目を見開いた。
「ご主人様、知ってるの?」
小首を傾げる桃に、エミルは自分の知っている範囲でのことを説明してあげた。
オルコットサーカス団は、モンスターをショーに取り入れている唯一のサーカスとして名を知られていた。
以前、マーシャに連れられて一度だけショーを見学したことがあったが、モンスターを見事に調教し、操る様にエミルは驚愕と感嘆を覚えたものだ。
「そのオルコットサーカス団がどうして、ウィリードゥと話を?」
「うむ、これは内密な話なのだがね、実はうちの調教師のジョニーが失踪してしまったんだよ」
「ジョニーは、凄いんだよ~。どんなモンスターとも仲良くなっちゃうんだ~」
「…………うむ」
「ジョニーがいなくなって以来、うちのモンスターたちも元気がなくてな。ショーに活気がなくなってきているんだ。だからウィリードゥにうちの興行に出てくれないかと頼んでいたのさ。新しいショーが増えれば、また活気も出ると思うんだ」
「ショーも大事だけど、でもジョニーも探さないとね~」
「…………うむ」
「なるほど……ジョニーさんはどこで行方が分からなくなったんですか?」
「失踪する直前までは、アイアンサウスの方で興行をしていたんだ。だからあそこに行けば、何か手がかりがあるかもしれん」
「探しにいこうよ~」
「いや、興行は続ける。私たちのショーを楽しみに待ってくれている子供たちがいるからね」
「アイアンサウス……調教師……モンスターと仲良く……」
「なんだかちょっと繋がってきた?」
「かもしれないね。となると、あっちに行ったルルイエに話を聞いて見た方がいいかも。ルルイエはどうしてるのかな?」
-------------------------------
なんだか行き詰ってるみたいなので、連投になりますが書かせていただきました。
でも、なんだか凄く長くなっちゃいましたね(^^;)
一応、黒幕っぽい伏線とか張ってみました。
これで北と南が繋がったかな? ある程度のストーリーラインも出来たはず。
少しは書きやすくなってくれればいいけど……どうでしょう?
次の方、シリアス展開ばかりで難しいかもしれませんが、よろしくお願いします♪
02月02日
19:55
15: 藤堂あんな
携帯ふっかーつww
~本文~
ルルイエ視点
うねうねと動く触手が冒険家達を吹き飛ばしていく。
「結構、まずいかも……」
近場の岩陰に隠れた私は、今の状況を考える。
尚も続く叫び声に……恐る恐る覗くと、人影が見えた。
冒険家とは違う、だけど、普通とは言えない人。
「……あの人が司令塔っぽいわね」
どうするか考えてる時だった。
マーシャから渡されていた<無線機>が震える。
それは、ノーザンに向かったエミルからだった。
~本文~
復活と共に書いてしまいました。
02月04日
20:11
16: サプレス
皆さんにアドバイスしていただいた箇所を直してみました。
次に書こうとしていた方がいましたら、遅くなってしまい申し訳ありませんでした。
~本文~
~本文~
私は気づかれないうちに無線を手に取ると相手に聞こえないように手を添えながら小声で話しかけた。
「もしもし、今取り込み中だから後にしてほしいんだけど」
すると無線機からこっちの状況を完全無視した呑気な声・・・エミルのところのネコマタ(桃)の声が聞こえてきた
「もしも~し!こっちは今ノーザンで『サ~カスの団長さん』って人に会ったんだけどね・・・」
「あのさ、大した用じゃないんだったら本当にきるわよ」
そう言って本気で無線機のスイッチに手をかけようとすると無線機からなにやら慌ただしい音が響いてきた。とりあえず、これが原因で相手に気がつかれたら今度シメよう。
「ごめんねルルイエ。今ノーザンでオルコットサーカス団の人達と知り合ったんだ。そしたらそこの調教師がアイアンサウスで失踪しちゃったみたいなんだ。ルルイエの方で何か心当たりのある情報とか入ってないかな?」
オルコットサーカス団?ああ、前にマーシャがエミルと行ったって上機嫌に話してたっけ。
「悪いけど、失踪者の情報は入ってないわね。用件がそれだけならちょっと忙しいから切るわね」
「そうだったの!?それじゃあ後でその人の特徴を伝えておくから何かわかったら教えてくれないかな。」
私は「わかった」と短く答えると無線機を切ろうとした。
サーカスの調教師がアイアンサウスで失踪?
確かオルコットサーカス団はモンスターを完璧に調教できてる事で有名だが、その方法は企業秘密としてアクロポリス評議会にすら公開していないとマーシャに教えてもらった事がある。そして、もし今回の事件と調教師の失踪が関係しているなら・・・いやむしろここまでつじつまが合って関係ない方がおかし過ぎるわ。
「待ってエミル!その調教師の特徴を教えてくれない、今すぐに!!」
いきなりの質問に驚いてるようだったがエミルもこちらの状況をなんとなく理解してくれたのかすぐに答えてくれた。
「・・・ありがとうエミル、お陰で迷いが吹っ切れたわ」
そう言い残すと今度こそ無線機を切り、再び岩陰からそっと顔を出してみると、そのにはたった今エミルに教えてもらった特徴を完全に兼ね揃えた1人の男が立っていた。
~本文~
また何か間違いなどがありましたら教えていただけると幸いです。
02月05日
00:46
17: セイ
久々に。
~本文ここから~
エミルの話だと、あの違法ローパーを従えているのがジョニーなのね。サーカス団の技術でモンスターを調教して、違法改造しているのかしら?
とはいえ、あの数の冒険者をなぎ倒せるローパー相手じゃ、私一人じゃ心もとない……ここはスカウト系列の技術を生かして、ジョニーの後をつけて……もっと詳しい事情やアジトを探らないと……!
ルルイエが目を閉じて集中すると、彼女の気配が消えていく。スカウト、アサシンが使う『クローキング』。自分の気配を極限まで消し、認知されることを防ぐ。
(……襲われている冒険者を助けられないのは歯がゆいけど……あなたたちの犠牲は無駄にはしないわ!)
やがて、ローパーと戦闘していた残りの冒険者も形勢不利と見て、逃げ出した。あたりには、ローパーになぎ倒された冒険者、ローパー、ジョニー、そして気配を消しているルルイエ……そこに、空中から一人のタイタニアの男が舞い降りてきた。
「なかなか調子がよさそうですね?」
タイタニアの男が、ジョニーにそう話しかける。二人は仲間なのか?
「ああ、相手は上位職の連中もいたが……コイツにかかれば雑魚だぜ! あんたの技術も流石だな」
「フフフ、あなたの調教技術のおかげで簡単にモンスターを生け捕り、言うことを聞かせられますからね……」
(むむ! これは何か核心的な匂いがする! 隠れていて正解ね、これであいつらのアジトまで追跡出来れば……!)
「さて……」
そのとき、タイタニアの男が一振りの杖を取り出す。タイタニアロッド。きらりと光るその切っ先が……クローキングで消えているはずの、ルルイエに向いた!
(な……!?)
その杖から、膨大な光が生まれてルルイエを貫く。光属性魔法の、ホーリーライト!?
「きゃ!?」
ズドンという衝撃とともに、ルルイエのクローキングが解ける。
(ホーリーライト!? あいつ、ドルイド!? ってことは……クレアボヤンス!?)
姿が現れたルルイエに、ジョニーとローパーの目がギロリと向いた。
~本文ここまで~
シリアスを突っ切ってみました。
(´・ω・`)<ローパーに目があるのかい?
違法改造して100個つけたんだよ、キット>(゚Д゚ )
02月05日
07:54
18: ゆーちゃん☆プラス
「・・・・・ゼーレゲリヒト」
ローパーはルルイエへスキルを使う。
このスキルは相手の沈黙、気絶させ、掛かっていた補助力を消し、100%の確立で憑依までも抜く高度スキル。
「な、なんでこんなスキルを使うのよ」
そこをジョニーが毒を塗ったと思われる短剣で動けないルルイエへとトドメを放とうとしていた・・・
「さ、させるかっ!」
そこに現れた2つの影。一人はルクス。DEM族の少年であり、剣でジョニーの短剣と相打った。
ジョニーは戦闘能力も並の人間以上だったが、ルクスほどではない。
「エミル様の命を受け、ルルイエさんを助けに来ました ヴァニッシュメント!」
こいつは北平原のある行商人の倉庫にいた最後の生き残り。金のインスマウス。
改造モンスターではないモンスターなのだ。
ヴァニッシュメントの効果により、沈黙と気絶は消え、ルルイエも動けるようになった。
ノクシャスブラストとヴァニッシュメントを両方使える貴重種でもある。
「まさか、助っ人がいるとは・・・ そうとはいえ改造ソウルイーター、改造ミノタウロス、改造モールンを使うわけにはいかない。ジョニー逃げてろ。ここは私と改造ローパーで食い止めているから・・・」
タイタニアの男はそう言い、ジョニーは逃げていく
「まてぇ!」
ルクスは助走し、猛スピードでジョニーへと攻撃を放った。
ローパーは視力もスピードも高く、ルクスの攻撃をかばった。
「くっ・・・」
「お前、タイタスの友人の一人、イセリアでしょ。何でこんな事をするの?」
「ソレは・・・ お前に言う必要が無い。何故ならお前らは死ぬからである!」
* * *
場所はうって変わって、ノーザン。
エミルとサーカス団員が会話している所に3つの影があった。
「ルシファー、イセリア。俺たちがこのサーカス団員たちを消せばいいんだね」
ルシファー。暗黒のガンナーと言われ、恐れられている。ベリアルの最大の親友であり、最大のライバルでもある。
イセリア。こいつは呪いの翼の騎士と言う異名のあるタイタニア族のダークストーカー。
「サタン。お前はこの中で一番弱い。まずはお前一人で行け!」
「わかった・・・」
サタン。多くの属性の魔法を使いこなすドミニオン族の魔法使い。ルシファーといつもコンビを組んでいるが、ルシファーやイセリアほど強くない。
とはいえ、かなりの戦闘力を誇る。
~本文ここまで~
敵味方ともに助っ人や新キャラクター登場。
物語は更に複雑に、そして広がる。
02月12日
12:27
20: ゆーちゃん☆プラス
「そんな・・・」
ノーザンにて3人組が嘆いていた。エミルに倒されたのがショックだったのだろう
「サタンは運動不足で多少ぽっちゃりだったから祖も書く、ルシファーや僕までもエミルにやられるとは予想外だった・・・」
「オレたちはただのかませ犬だったのか・・・」
***
「エミル~、ルルイエ~、大変よ。ファーイーストにソウルイーター、モールン、ミノタウロスが発生、その他数百体もの改造モンスターが押し寄せている。中でもソウルイーターは桁違いの強さを誇っているそう」
「リリです・・・、ファーイーストで指揮しているのがジョニー、タイタス、ベリアルの3人のようです。タイタスやベリアルが敵対本気でしているとは思わなかった。」
その情報がエミル、ルクス、ルルイエに伝わった。
ファーイーストは人々の主な住処であり、アクロニア大陸の食料の70%以上(恐らく9割以上)をまかなっている。
もし、落とされたら・・・・
***
「くっ、やっぱ強いわね・・・」
「オマエラ、コロスッ! アブソリュートテリトリーッ!」
改造ローパーは触手を一点集中。ルクスへとアブソリュートテリトリーを放った
「ノクシャスブラスト!」
金インスはとっさにノクシャスブラストを発動し、ローパーを混乱させアブソリュートテリトリーを外させた。
1kmはなれた小さな山が平地になるほどの威力だった。
「斬撃無双ッ!」 「連続突きッ!」
ルクスの斬撃無双とルルイエの連続突きがローパーに炸裂した。
ローパーは痛さも感じずにルルイエへと攻撃を放つ。
「ハイヒーリングッ!」
タイタニアの男はローパーへとハイヒーリングを放った。このスキルはヒーリングの上位スキル。ヒーリングよりも回復量が高い。単体回復であり、詠唱、ディレイが長いという難点を持つが・・・
ローパーは回復した後、アブソリュートテリトリーを放つ為に触手を一点に集中し始めた。
「・・・・」
ルクスは全ての力を剣に集めて、ルクスの持てる力全てをローパーへと放った。
ローパーは形崩れ、リザレクションでも復活出来ない状態となった・・・
「チィ、私単独で戦っても足止めにもなれない。かといって退散しても私には未来が無いだろう・・・」
タイタニアの男は嘆いた。この状況では戦って犬死するしかないと誘ったのだ。
~~
ついに次回からはラストバトルの予感。タイタニアの男は仲間になるか、ルルイエたちに殺されるか・・・
そして、ジョニーの野望はいかに・・・
02月13日
00:49
21: 藤堂あんな
書きますよー。
~本文~
「はい、ストップー!」
ルルイエの声で僕は現実に戻される。
彼女に渡された小説は深くて、楽しい。
「続きは明日ね」
そう言って彼女は帰る。
彼女が言う、明日は来なくて…<終わらない小説>が続きを待っている。
朝――。
「行くよ、マーシャ!桃!」
「はい、ご主人様」
「必ず見つけるわよ」
僕達は行方不明の彼女を探す旅に出る。
<終わらない小説>を終わらせる為に――。
終わり。
~終了~
無理矢理終わらせた。
1番~21番を表示
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