練習用 その2?
一応練習用です。
とりあえず、書きやすそうで、話を膨らませやすそうなシナリオを持ってきました。
注意として、申し訳ないのですが、名探偵コナンにはしないようお願いします!
そうなると犯人は誰だ!ってことを考える事になりますので。
~~~ 本文 ~~~
ここはアクロポリスのダウンタウン。
相変わらずエミルは、フィリップの家に居候している。
「エミル、居る?」
扉を開けて顔を覗かせたのは、マーシャだった。
「マーシャ? なに?なにかあったの?」
マーシャの突然の訪問に、何か事件でも起こったのではと心配するエミル。
「別に、何かあったって訳じゃないんだけど。」
マーシャは、エミルの顔に紙切れ2枚を突き出した。
「これ、なーんだ♪」
妙に浮かれたマーシャに、エミルは首をかしげた。
なんかいい事でもあったのかな?
でも、エミルにはマーシャの機嫌がいい事に思い当たらない。
「さぁ? なんだろう??」
「じゃ~~~ん♪ 実はね。 アクロポリス商店街の年末大抽選会の特等、
ノーザンシティ名館白雪の里へ一泊二日、ペア2組4名様無料こ招待券なの!!」
「すごいじゃないか。」
エミルは感嘆の声を上げた。
確か、1つしか特等はなかったはず。
しかもあの名旅館、白雪の里といえば、ものすごく広い露天風呂が有名で、誰しも一度は泊まってみたい宿ナンバー1なのだ。
それをタダで泊まれるとは!
「でね、エミル。 よかったら一緒にいかないかなーって思って誘いに来たの。」
「ぼくでよければ、喜んで!」
エミルは二つ返事で快諾した。
「後ペアチケット1枚あるんだけど、これ、どうしたらいいと思う?」
マーシャは1枚のチケットをひらひらと振っている。
~~~ 本文ここまで ~~~
次どなたかお願いします。
楽しく続けていただければと。
書き込み
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02月04日
17:33
1: ゆーちゃん☆プラス
「こんにちは~」
そこに現れたのはリリ、ティタ、ルルイエ。
みんなエミルやマーシャの友達である。
「私たちも白雪の里に行きたいわね。マーシャ、お留守番お願いできる?」
「嫌っ! 私はエミルと行きたいの? リリちゃん、ティタちゃん、ルルイエちゃん。貴方たちの中の2人までなら一緒に来ていいわよっ!」
こうして、リリ、ティタ、ルルイエの3人の戦いが始まろうとしていた・・・・
「おーす、ベリアルがノーザンシティ名館白雪の里へ一泊二日ペア一組のチケットをくれたんだっ!」
こいつの名前はルクス。DEM族の少年である。
エミルたちはみんな親友であり、みんなで行く事にした。
***
「ベリアル君、タイタス君。よくやってくれた・・・」
この人はノーザンシティの百雪の里の主。
タイタスの育ての父の友人の一人であり、昔は子供たちをさらっていたらしい。
現在ではノーザンシティの百雪の里という宿で働いている。
「白雪の里だとよくだまされてくれましたよ」
タイタスはアクロポリス商店街の年末大抽選会で細工をし、マーシャに百雪の里のチケットをひかせたのだ。
「俺やタイタスが今でもエミルたちの友人だと思ったら大間違いだっ!」
ベリアルが百雪の里のチケットをルクスに渡した。ルクスはベリアルのことを友人だと今でも思っていたからだ。
~~~ 本文ここまで ~~~
マーシャやルクスがどうして百雪の里のチケットを白雪の里と間違えたのか。
それは白雪の里は知名度が高く、百雪の方は存在すら知らなかった。いい気になってて、百を白と読んでいたのである。
主さんの名前もまだ思いつかなかったので(左翔太郎ぐらいしか考えてなかった)のでみなさんが考えていいですよ。
02月04日
20:01
2: *レンシア*
「エミルの奴、色々な女の子からバレンタインのチョコをもらいやがって! 俺やタイタスなんて一つももらってないんだぞ!」
「いや、僕は別にチョコに固執してるわけではないんだが……だが、妹からチョコをもらって、にやけてるエミルを見たらムカついてきたのだ。どうして僕にチョコをくれないんだ、エミル!?」
「…………は?」
「ご、ごほん、なんでもない」
咳払い一つ。
タイタスは百雪の里の主へと視線を送った。
「でも、本当によろしいのですか?」
タイタスの言葉に、主は一つ頷き、
「ああ、私としても新しいアトラクションのモニターを募集していたところだったからね。マーシャ様といえば、あの評議会議長様のご息女。彼女にモニターをしてもらったとなれば、箔がつくというものです」
「ふっふっふ、見てろよ、エミル! テーマパーク『百雪の里』に新しく出来た『どっきり☆お化け旅館』で泣くほど怖がらせてやる!」
~~~ 本文ここまで ~~~
なんだか無茶苦茶な話になりそうだったので、普通な感じに戻してみました。。
普通かな……? 普通だよね?
なんだか難しくなったような気がしなくも……
と、とりあえず、次の方、よろしくお願いします><
02月07日
14:16
3: アーク
「準備できた?」
「もっちろん♪」
「バッチリだよ」
みんな荷物を手に、アクロポリス北稼動橋に集まった。
「ティタとマーシャ、凄い荷物だね…」
エミルがその荷物の量に驚いている。
「色々と女の子は必要なものがあるの!ね。ティタ」
「そうですよ」
「ふーん」
そんなものなのかな?
ティタにほんわかと諭されて、エミルも頷いた。
集まったのはエミル、ルルイエ、ティタ、マーシャ、リリ、ルクスの6人。
みんな一様にわくわくしていた。
なにせあの『白雪の里』へ宿泊なのだ。
6人はそれぞれの思いを胸に、出発した。
「あ~楽しみよねー♪ 白雪の里!」
「そうだね」
遠足に行く小学生の如く、6人は浮かれきっていた。
タイタスとベリアルの企みなど、この時には梅雨知らずである。
「チケットは一泊よね?」
「そうよ」
「部屋分け考えないとですねー」
何気なく呟いたティタの一言に、鋭くマーシャが反応した。
そうだった!
エミルとの同室は、確定事項とばかりに思っていたけど、甘かった!!
ライバルがここにいた!
しかもまだ本人は気づいていない上に天然…
手ごわい…
マーシャはどうやってエミルの同室を勝ち取るか、必死に案をめぐらせていた。
~~~ 本文ここまで ~~~
自分が思った方向に行かないのがリレーのいいところですねw
まさか真冬のお化け屋敷になろうとは…思っても見なかったです
…タイタスはエミルからチョコ欲しかったんだろうか?w
02月08日
00:42
4: エコノ
飛空庭を降りた後は徒歩である。
ノーザンシティまでの道のりは、一面の銀世界。
寒さも厳しいが、踏みしめる雪が ギュッ ギュッ っと窮屈な悲鳴をあげるたび、一行のテンションも上がっていく。
その中にあってただ一人。先頭を歩くマーチャントのみが、鬼気迫る表情で歩を進めていた。
(むむむむむーっ! あくまで自然に、さりげなく、そして確実に!)
今や、彼女の灰色の脳細胞は、煩悩を現実のものとするべくフル回転中である。
こういう時の彼女は、並外れた集中力を発揮する。 かのセージマスターなら、この姿に惜しみない賞賛を贈るであろう。
...シャ! マーシャ!!
不意に名前を呼ばれたことに気づき、マーシャはあわてて振り向いた。
もちろん、声の主に向ける満面の笑みも忘れてはいない。
「なあに? エミ」
しかし返事は最後の音まで放たれずに終わった。
ドスッ と鈍い音が響き、続いて真正面からぶつかった大きな木から落ちる大量の雪に、マーシャは完全に埋まってしまったからである。
「あああああっ だから止めようとしたのに! マーシャ! マーシャ!」
エミルに続いて、一行もあわてて駆け寄った。
-------- ここまで -----------
タイタスさん、私が去年あげたチョコじゃ満足できなかったんですね...。
02月13日
16:10
5: アーク
完全に雪に埋もったマーシャを、駆け寄ったみんなで掘り起こす。
「ちょ! どんだけ埋まってるんだよ」
予想以上に雪に埋まっているようで、なかなか出てこない。
それから数十分後。
やっと掘り起こした一同は、寒さも忘れるくらい汗だくになっていた。
一方埋まっていたマーシャ。
(これはいい口実ができたわ!)
「くしゅん」
わざとらしくくしゃみをする。
そう、マーシャが考えた口実とは、
風邪を引いた(みたい)→エミルが心配する→エミルに看病してもらう
エミルと同室確定!!
これはイケる!
災い転じて福となす。
あいにくこれくらいで、風邪を引くほどやわな体力はしていない。
けど、
(嘘も方便よね!)
「大丈夫? マーシャ?」
ほらきた!
エミルが心配して聞いてくる。
「う…うん、ちょっと寒い…かな?」
くしゃみをうまく使いながら、さりげなく持っていく。
「それは大変だ! 早く宿へ行こう」
「だ…大丈夫?」
すっかりマーシャの名演技に騙されたエミルとその一行。
(計算通り!)
心の中でガッツポーズを決めながら、エミルのエスコートの元、宿へ向ったのだった。
~~~ 本文ここまで ~~~
とりあえず、続きを。
まだ途中すぎて、切るのも忍びなかったので。。
さぁ、マーシャの思惑通りなのかどうか?
次の方よろしくお願いします!
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