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～PD＆DD氷結の箱基本編～

ステ振り難易度：★☆☆☆☆（1つ)
操作難易度：★★★☆☆（３つ)

必須スキル：ファシネイションボックス、警戒、強運
あったら便利なスキル：スリップトラップ、死んだふり（BOSS属性は無効）、キャッチ（鞭スタイルなら）、テント（DD限定）、ファーストエイド（今は回復剤複数所持の方が優秀）

必須アイテム：次元安定石（DDの場合）/PDつくーる（PDの場合)/HP・SP回復アイテム/リザポ
あったら便利なアイテム：装備できるブースト/ファーストエイド（ファーストエイド使用するなら）/テント（テント使うなら）

PD＆DDの基本的な事は下記トピックで確認してください。
【DD/PD氷結案内書～全職共通基本編～】
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～箱の基本～

箱は、「ファシネイションボックス」スキルでの攻撃勢として認識されています。
でも、他にもその頑丈さを生かし、釣りや囮など、皆の援護が可能な職業です。

箱で氷結に行こうと考えている人は、D-アイスエレメントによる「ヴァニッシュメント」攻撃でPTが決壊しかけた時も、生き残ることが期待されていると思ってください。
スキルの詠唱にAGIを補正込み108確保しても、INTとVITにステータスを振るだけで、これらの働きはLv100の頃から十分に可能です。
これは、氷結PTにおける箱の利点です。

攻撃の勢いがあり、決壊の恐れのない時には攻撃勢に火力及びその援護として。
押され気味の時は囮やリザ係として等、状況によって期待される働きも違うので、常に周囲の様子に気を配って、何をするべきなのかを考えて動きましょう。

「ファシネイションボックス」による攻撃は、ステータス依存ではありません。
その為、AGI以外はINTとVITをひたすらに振り続けるくらいの心づもりで大丈夫です。
「ディバインバリア」がない状態であろうと、生き残る覚悟で。
いざというときには、皿と箱でPTを立て直すことにもなります。
MDEF65はステ振り難易度上位の人の基準であり、箱の基準ではありません。
勿論、箱でMDEF65にすら届かないなどは論外です。
高ければ高いほどいい、そういう認識を持ってください。


氷結における箱のスタイルには、２つあります。
頑丈さ重視、アクセサリー、鎧、左手装備のスタイル。
頑丈さを維持しつつ鞭スキルを使う、アクセサリー、鎧、鞭（両手装備）のスタイル。

箱というと、「ファシネイションボックス」での攻撃の印象が強いと思います。
でも実は、詠唱が遅くディレイも長いため、連打することができません。
敵の攻撃で氷結し、不発に終わることも少なくありません。
それに敵の状態異常次第で、与えるダメージも微小なものに終わってしまうなど、安定した攻撃手段ではないのです。

氷結の募集に『箱』と書かれるのは、攻撃担当としての期待ではありません。
何度も言いますが、『いざというときに生き残る頑丈さ』を期待されています。
そのため、まずは頑丈さ重視、アクセサリー、鎧、左手装備のスタイルがおすすめです。

鞭のスタイルは、スキルを使った技能でPTに貢献するスタイルなので、どちらかというと上級者向けです。
両手とも鞄でももちろん大丈夫ですが、DEFとMDEFは憑依等で確保できましたか？
石拾いもクエ品購入者ニーズに応えるため重要ですが、まずはPTのニーズに応えましょう。

また、アクセサリーに直接憑依するのはお勧めできません。
箱は、INTとVITを確保することによって、ステータス上昇値の優秀なアクセに頼らずとも、頑丈さを維持できます。
BP系のみ装備可能な『シダンのペンダント』を持参し、時折エキスパンドをかけることも可能です。
同じく氷結に参加しているBP系の農家は、火力や防御面でアクセは大事な装備です。
場合によってはアクセを着脱することも視野に入れ、戦闘以外の補助は箱がするくらいの心持ちでいきましょう。
本当に稀なケースですが、火力さんの憑依装備のアクセがなくなってしまったときにも役立つかもしれません。


～箱の動き編～

当然ながら、一番の仕事は釣りです。
PTが決壊しかける、攻撃力が微弱で「ファシネイションボックス」で援護を・・・というケースは、そうそう頻発しません。
他職が巫女に続いて合流する中、脇道に逸れて膨大な敵を連れてくるのが仕事です。
言われなくても釣るのが当たり前、そう肝に銘じておくのが好ましいでしょう。

こういった活動の間に「ディバインバリア」が切れることもあります。
回復剤を持ち、「ディバインバリア」が切れても皆のところまで敵を運ぶ心意気が大事です。

合流してからは、「ファシネイションボックス」を置くのが良いでしょう。
鞭スタイルの方は、「キャッチ」スキルで敵を「ラーヴァフロウ」の範囲内にかき集めるのも良いでしょう。
位置取りとしては「サンバ」内中央寄りがいいかもしれません。
皿が「ディバインバリア」をかける時に、届く範囲が最初はお勧めです。


また、移動中については、箱は釣り以外にも喜ばれる仕事があります。
箱は、氷結DD及びPDにおいて、火力でありながら火力ではなく、支援でありながら支援ではないポジションです。
逆に、箱以外は攻撃か支援か、はっきり役割が分かれています。
箱以外はどの職業が欠けても、狩りに支障が出てしまいます。
だから、移動中にD-アイスドールによる氷結及び硬直で動けない人がいたら、「ファシネイションボックス」を置くなどして敵を引き付け、PTの集まる位置まで皆を送り続けるのが密かながらとても喜ばれる仕事です。

もちろん、やりすぎは禁物です。
自分より前方を走っている人がそういった事態になった時、その近くに「ファシネイションボックス」をひとつ置くので十分です。

これは釣りをしている場合であっても同様ですが、自分が合流できないケースというのは頻発します。
合流できなかったら、経験値もその分減ってしまいます。
皆を送り出すのも大事ですが、自分も合流しなくては、釣っている敵も運べません。
PTの人によっては、箱が経験値を犠牲に釣りや援護をしていると、そちらに気を取られてしまいます。
自分にとっても、相手にとっても喜ばしいことではありません。
何事も程々に、自分もしっかり合流しましょう。

これらのことから、箱はどうしても後続メンバーになりがちですが、それでも釣りをし続けることになります。
ブーストがあれば、自分のためにも仲間のためにもなります。
点火時は移動が早まるため、敵に捕まる可能性も減り、釣りも楽になります。


また、「スリップトラップ」スキルでバナナを置き、D-アイスエレメントをPTから遠ざけることも、慣れてくると可能です。
ですが、これは皿の「パーフェクションウォール」の妨害になる危険性もあります。
むやみに置いたらいい訳ではありません、「スリップトラップ」設置場所は自分にしか見えません。
必要な時は、敵が多く行き交って「パーフェクションウォール」を置けない時や、通路分断に「パーフェクションウォール」を展開されても分断に数マス足りない時など、補佐的な役回りであるため、必須スキルではありません。

「警戒」スキルも、緊急時にはすぐ使えるようにしておきましょう。


皆の邪魔をせず、それでいて喜ばれる仕事ぶりを発揮するのが大事です。
箱は、氷結において目立った活躍はありません。
でも、むしろない方がPTとしては喜ばしいことです。
箱は、その存在自体が万が一の時に備えた保険要員ですから、普段は皆の陰に隠れ、むしろ頑張っても目立ちません。
でも、動きやスキルの活用次第で、箱だからこそ「縁の下の力持ち」として活躍できるのです。
ここまで読んだ方はもうお気づきでしょう。
箱は、ショートカットキーを押せばだれでもできる仕事、というわけではありません。


ここに書くことによって、既に箱で氷結に向かわれた方、これから向かおうと思っている方の力になり、ひいては氷結DD及びPDにおける箱の心象の向上を期待します。..


※友人からの協力文章です※

箱でレプリカ銃を装備して釣りをする方もいるようです。参考までに。
INTが高いので実用性は高そうです

～メンバー提供情報～