[演習は遊びじゃねぇんだよ!!] トピック

2012年11月07日
06:00

対人基礎知識1

■ECOの戦闘システム

DEF上限の見直しとスキルの大幅な仕様変更により
戦闘が大味になってしまい、スキルの先当ての重要性が増しました。
超ATKからの攻撃を防ぐ事が難しく、火力スキルを連続で数発当てれば
どんな相手であろうと倒せるのが現行仕様と言えます。

目に付く変更としては、物理キャストの下限が撤廃された事により
詠唱時間が0.5秒以下にならない魔法に比べると
演習では物理スキルの方が断然有利であると言えます。
物理と違い、魔法には必中というメリットがありますが
グラディエータースキルの神速斬りが倍率2000%、射程7減衰なし
加えてスタン付与という狂った性能をしており、
物理詠唱の下限撤廃によりMAXで詠唱時間0.2秒で発動するため
SU相手には、ほぼ何もさせずに完封してしまいます。
魔法スキルの射程で神速斬りに勝てるのは、フォースマスターの
フォトンランチャー射程8のみですが、
詠唱時間+発生までのタイムラグを考えると、やはり神速斬りに勝てません。
更に追い打ちをかけるかのごとく、リフレクやリフレクトシールドの存在により
魔法は跳ね返されてしまうリスクがあり、SUにとっては氷河期と言えます。
ただし、範囲殲滅という点においては魔法は非常に有効なので
集団の中にうまく組み込んでいければ、効果的に発揮できるでしょう。

■耐久力

攻撃に耐える方法は2つあります。
1つは攻撃そのものを回避する、つまりAGI型です。
一見すると非常に有効な作戦のように見えるのですが
状態異常のスタン、凍結、石化、鈍足のいずれかにより
やり方次第で回避性能を簡単に奪われてしまう点と
魔法や設置攻撃に対しては無抵抗でやられてしまいます。
また遠距離回避を稼ぐ有効な方法が存在しないのも苦しいです。
なので、2つ目のVITを上げHPとDEFを増やして抵抗する。
これを選択するのがベストであると言えます。

以下DEFとMDEFの参考値です。

VIT90 INT83 (DEF50/MDEF50)
VIT120 INT60(DEF52/MDEF50)
VIT150 INT38(DEF55/MDEF50)

DEF、MDEFともに最大値は50までで最大にしようとすると
このような振り方になります。
また、120と150で若干のDEFボーナスが追加で得られます。
演習に出てみれば分かるのですが、
魔法を食らう機会というのは物理に比べて非常に少ないです。
これは、物理スキルの優位性を前項で述べましたが
今の演習では魔法で攻撃するのが非常に困難だからです。
なので、上記の表は若干のINT過多であり
実際はステータスの都合でINTを削る(MDEFを下げる)事になります。
MDEF用であれば実数値でINT50-60あれば十分だと思います。
ただし、VITは非常に重要な値なので一般の職であれば
最低90は確保しておきたいところです。
神速斬等の超倍率スキルにはいくら振っても耐えれないのですが
ロングレンジプルウィップやスキャターポイズンのような
範囲用の足止めスキルで死んでしまうと戦力として役に立たないです。
また、支援スキルやイリスの効果等でDEFを稼ぐ上でもVIT90、DEF50という最低ラインは確保しておきたいです。
タンクを組む場合には積極的にVIT120や150を狙っていきたいところです。
VITというステは最大HPの総量にも影響を及ぼすため、
上げておいて損のないステータスで、いくらあっても多すぎる事はないのです。