[【防止】 不正アクセス 【対策】] トピック

2012年12月07日
22:00

【1】アカウントハッキングとは?

まず始めに、不正アクセスの簡単な説明をします。

インターネットを利用するに当たって、様々なアクセスの殆どに契約が発生します。
ネットを始める為の回線利用権利やオンラインゲームを始める為のアカウント利用権利などなど・・・
ネット利用の殆どにIDやパスワードが必要ですね。
これらを不正に入手したりして、当人の許可無くそのコンテンツなどへアクセスする行為が
不正アクセスです。

続きまして、アカウントハッキングですが
基本的には不正アクセスと同じものと言えます。
アクセスの管理されたコンテンツなどを不正に利用するためには、不正入手した
パスワードなどで当該のアカウントでアクセスする必要があります。

つまりは、利用者から見れば自分のアカウントを不正利用されたので
アカウントがハックされた! となりますが
法的には不正アクセスがなされた、という部分が注視されます。

この”誰目線”が昨今のアカハク被害への運営や警察の対応の遅れなどに繋がる
要因なんですね。


私たち契約者としては、アカウントハッキングされてしまった!と被害を訴えたくなりますが
罪を問おうとした場合になると、ID/パスワードは我々個人を特定するに至らない文字列を使われただけで
”契約を交わしていない第三者”からの許可の無いアクセスをされた”運営側”が
被害者となるのです。
これが現在の法律なので、どうにもなりません。。。

もう少し具体例を挙げますと、
Aさんがクレジットカードを無くして、Bさんに不正利用され異常な請求があった。
この場合は直接的な被害を受けたのはカード会社であり
Aさんは請求書から不正利用の疑いをカード会社へ報告した参考人なのです。
カード会社は被害届を警察へ、そしてサービス利用者のAさんへ”誤請求への補填”も行う
といった、大変な作業が発生いたします。

・リスト型ハッキング :何らかの手段(サイバー攻撃など)で入手した
              アカウント情報リストから順にアクセスしていく行為
・ブルフォースアタック:ありそうな文字列を自動化プログラムなどで総当り入力
              させてログインを試みる行為


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