ミヤオ「失敗した！！」
ツムハ「ほえ～、今日のミヤオさんは荒れてますね～」
？？？「……何事だ騒々しい」
ツムハ「あれ～？誰かと思えばレシピを確認しないで精製をしてレールガンの弾を量産することに定評があるタタラベ職のホラキさん（エミル・女性）じゃないですか～」
ホラキ「……色々と突っ込みどころがある紹介についてはあとで問い詰めるぞ。で、何事だこれは？」
ツムハ「それはですね～」
ミヤオ「中の人の馬鹿野郎！！」
ホラキ「本当に何事だ！？」
～ただいま説明中
ホラキ「なるほどな。エコ・コレ用にファッションの見立てはたったものの使用予定のフリルスカート♀（こげ茶）が恐ろしく高価だと。……確か6月の季節イベント品だったか？」
ツムハ「そうなんですよ～。ちょうど始めたてだった中の人が『……うん、wikiみてもなんかよくわからんしめどいからスルーしよう』と決めたせいでせっかくの入手の機会を逃したというか～」
ミヤオ「……紹介状とかで金が飛ぶから大金を使えないのよ。流石に無駄遣いのしすぎでひもなしバンジーからのスケキヨはごめんだわ」
ホラキ「よくわからん文面が混じった気がするが……。しかしそれならば……」
ツムハ「それじゃあどうします～？一応代用品の候補もありますよ～」
ミヤオ「一応あるにはあるけど似た色で揃えてもスカートの長さがいまいち気に入らないし……」
ホラキ「……おい」
ツムハ「なら別色のフリルスカートならどうでしょう～？」
ミヤオ「確かに別色ならまだ買える値段のもあるし妥協点はそこかしらね……。でも色を合わせるのも大変だし……」
ホラキ「おいコラ、人を無視するな」
ミヤオ「なんだまだいたの」
ホラキ「（無視して）季節イベント品ならば所有している者もおそらく多いはず。ならば募集コメントを出せばいいだけだろう」
ミヤオ＆ツムハ「……えっ」
ホラキ「なんだその『何言ってるんだコイツ』みたいな態度は」
ミヤオ「いやいや落ち着きなさいホラキ。ザ・ボッチ属性の中の人にそんなことできるわけないでしょうが」
ツムハ「そうですよ～。中の人のチキンハートを考慮してあげなきゃだめです～。きっと『何コイツこんな安価でぼったくろうとしてんのとか思われる』てきな被害妄想に囚われてしまいますよ～」
ホラキ「……いいか？SNSでこんな頭の悪い駄文を全員に公開してる時点で外聞はあってないようなものだ！ってなんだその『その発想はなかった』という目は」
ミヤオ「……なるほどね。確かにこんな読みにくい駄文を公開してる時点で今更ね。わかったわ、募集コメントに出すとしましょうか」
ホラキ「あぁ、わかればいいんだ。わかれば」
ツムハ「これで一件落着です～」
こうして始めてのアイテム募集をかけてみたのだった。
～数刻後
ホラキ「ミヤオ。募集のほうはどうだ？」
ミヤオ「あぁ募集ね。一度ログアウトするまで待ってたけど特に返事が来なかったから面倒だしプランBを決行したわ」
ツムハ「ちなみにプランBはあきらめて別色のフリルスカートにするですよ～」
ホラキ「……あきらめるのが早すぎだ！！」
ミヤオ「……即断即決と言ってほしいわね」
ホラキ「面倒とかあきらめたとかは即断即決とは言わん！」