タイニー「やぁ、僕サンタタイニーだよ。みんながどんなプレゼントが欲しいのか気になっちゃたからこっそりのぞきに来たんだ」
~飛空庭
タイニー「どきどき、ここの子はなにが欲しいのかな~?」
ミヤオ「……というわけでこの靴下の中にプレゼントの要望を書いた手紙を入れるんだって」
ツムハ「プレゼントですか~」
クヅル「なんだかドキドキするっすね」
コオミ「えぇ、そうですわね。……あらホラキさまどうなされましたの?」
ホラキ「うむ。正直なところな、特に欲しいものが浮かばんのだ」
コオミ「……そうですわね。あまり欲張りな事を書いてサンタさんに失望されたらと思うと……」
ナギハ「だったら他の人のを参考にすればいい」
クヅル「なるほどっすね。それじゃあ皆の欲しいものを聞いていいっすか?」
セヴンス「ふっ、かまわんです。どうせなら皆一斉に発表するのですよ」
タイニー「どうやら何が欲しいのか皆で発表するみたいだね。こっそり手紙をのぞき見る手間が省けたよ~」
セヴンス「それではせーので発表するですよ。……せーの」
クヅル「トップブリーダーの心得のイリスっす」
コオミ「えと、おしゃれな眼鏡が欲しいですわ」
ミヤオ「
金!!」
ツムハ「
お金ですね~」
セヴンス「
金よこしやがれです」
ナギハ「
……ジュエルゴールド」
ドゥクス「顔!!」
タイニー(えぇ~~)
ホラキ「…………」
ナギハ「1Gだけ渡されて悶絶するがいい……」
ミヤオ「くっ!やられた!」
ホラキ「……さて。ところで桃はプレゼントがもらえるなら何が欲しいんだ?」
桃「……まともなご主人、かなぁ?」
ホラキ「残念だがそれは無理だ。あきらめろ」
桃「うん、しってる」
~
ホラキ「というかさすがに金品は駄目だろ常識的に考えて」
ミヤオ「確かにそうね。だったら……、◇DEMドラ(人)とか?」
ツムハ「◇ダンプティー・アルマですか?」
セヴンス「では◇フェリオンでいいです」
ナギハ「じゃあ◇Cardiaで」
ホラキ「……こいつら」
タイニー「
いい加減にしてよ君たち!!」
ミヤオ「!?」
タイニー「さっきから聞いてたらお金お金って。折角のクリスマスなのにそんな夢のない話ばっかりしないでほしいよ!まったくもう」
ナギハ「むぅ、正論」
タイニー「クリスマスはね、子供たちの夢がかなう素敵な日なんだよ?だからサンタさんへの手紙には君たちが心から欲しいと思ってるものを書いてほしいんだ」
ホラキ「心から欲しいと願うものか……。リザレクションやディレイキャンセルのアクトキューブが欲しいな。それがあれば茜をユニオンペットにして一緒に冒険することもできる」
タイニー「そうそう、それでいいんだよ」
コオミ「あの、ワタクシ本当は博士のメガネが欲しいんですの。でも少し前からかなりの高額商品になってしまったのですわ。……それでもよろしいのかしら」
タイニー「キミは優しい子なんだね。でも大丈夫だよ。サンタさんは純粋な気持ちを無碍にしたりしないから」
コオミ「……よかった」
タイニー「……それじゃあ君たちが本当に欲しいものを改めて聞かせてくれるかな?」
クヅル「やっぱりトップブリーダーの心得のイリスカードっすよ」
コオミ「博士のメガネが欲しいですわ」
ホラキ「うむ、一つに絞るならリザレクションのアクトキューブだな」
ドゥクス「顔!!」
タイニー(……顔って何!?)「うんうん、それで残りの4人は何かな~」
ミヤオ「オートメディック・アルマ!!」
ツムハ「魔法職的にもびっくりリボンですね~」
セヴンス「ロイヤルガードグリフォンです。かっこいいペットに乗って駆け回りたいですよ」
ナギハ「……ブーストグランパ(闇)」
タイニー「……あ~、うん。君たちの欲しいプレゼントはわかったよ。それじゃあね~」
~
クヅル「サンタさんにクリスマスプレゼントのお願いを直接聞いてもらえたっすよ!」
コオミ「ええ!明日が楽しみですわ!!」
ミヤオ「
まぁ、別にお願いしたものが必ずもらえるわけじゃないんだけどね。というか私たちの場合は絶対にもらえないし」
クヅル&コオミ「
……えっ!?」