ミヤオ「……そうね。攻略戦参加EXPとかトラージでの狩りとかでLv110カンストに近づいたことだし、さっさとカンストさせてデュアルジョブでも習得しようかしら」
~
新緑『そう言ってご主人はカーマイン遺跡へ行きマーシナリ達をフルボッコ、無事Lv110を達成したのだった』
桃「いきなり巻き入ったね」
新緑『ここまではあくまで前座だからね』
~
ミヤオ「というわけでやってきたわよ無限回廊裏層」
オトメ「情報によるとまずはここで宝玉を9個ずつ集める必要がある」
桃「まぁ、ゴールまでたどり着くうちに集まるんじゃないかな?もし足りなくてもゴール周辺で集めればいいし」
ミヤオ「そうね、それじゃあさっさと行くわよ」
~
ミヤオ「
激重!」
新緑『回廊は時間によっては読み込みが重くてやってられないとは聞いてたけど……』
桃「多段ヒット系が駄目になるんだっけ?まぁ、ご主人は刹那で一発だからまだマシだよね」
ミヤオ「そうなんだけど面倒なのは変わんないわよ」
ミヤオ「それにしても」
ミヤオ「霊玉のときもだけど黄色だけ集まりが悪いのよね。もしかして私と黄色って相性悪いのかしら」
オトメ「……ミヤオは一体何を言ってるの?」
桃「いつものことだから気にしちゃダメだよ」
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ミヤオ「そして最終試練、オルトスとの戦闘ね。桃!」
桃「がってん!サポートは任せて!!」
新緑『こういう時はリザ持ちの桃ちゃんの独壇場だね』
オトメ「適材適所だから仕方がない。でも少し嫌な感じ、これが悔しいって感情?」
ミヤオ「まぁ、やることなんて設置妨害のスキャポを切らさないようにしながら悪鬼刹那を連打するだけなんだけどね」
桃「基本は大事だよ、うん」
新緑『そうして何の危なげもなくご主人は勝利したのだった』
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桃「で、デュアルジョブは何にするの?」
ミヤオ「当初の予定では低レベルから恩恵が多いマーチャントだけど」
新緑『他のも興味が出てきたの?』
ミヤオ「そなのよ。短剣つかうならマスタリにファローアップとかの有用スキルが多いウォーロックがかなりよさそうだし、アーチャーも追い打ち矢+狩猟戦術に属性ライズが強そうだし、シャーマンの見切り+ディレイアウトもなんか面白そうだし、ソードマンで両手剣振り回しながら剣聖一閃もなんか火力凄いらしいし……」
ミヤオ「そもそもイレイザーって主要スキルの装備制限ないからデュアル先の得意装備も選択肢に入るのよね。だから余計に迷うというか」
オトメ「……で、それってそこまでLv上げれる見通しあるの?」
ミヤオ「
無 理!そもそも奈落に行く見通しすら立ってないし」
オトメ「…………」
桃「じゃあ結局マーチャント一択じゃん」
新緑『仮に奈落に行けるようになって育てる目途が立っても、そのままデュアルチェンジすればいいしね』
ミヤオ「……ですよね~」
新緑『こうしてご主人はマーチャントのデュアルジョブを習得しましたとさ』