
クヅル「とうとうこの時が来たっすね」

コオミ「ええ、ワタクシたちがキャラメイクされて実に1年と2カ月余り。随分と時間が経ってしまいましたわ」

ナギハ「……長かった。けどそれもおわり」

クヅル「
Lv54から運搬だけで経験値を貯めてついにLv86到達っす!」

コオミ「
とうとうワタクシ達も転生に向けてスタートダッシュをきれますわ!」

ナギハ「
……楽しい養殖の時間だオラ」

ミヤオ「
楽しいわけあるか~!!」

クヅル「あ、先輩。お世話になるっすよ」

ミヤオ「ったく、あんたらの養殖のせいでドミ界狩りが出来なくなるんだけどわかってる?アレ、現在の金策の要なんだけど」

コオミ「ならドミ界で養殖してもよろしいのではなくて?」

ミヤオ「養殖が1人だけならそうするわよ、燃料クエも同時に回せるし。でも流石に3人いるとD海底洞窟一択でしょ」

コオミ「まぁ、確かにそうですわね」

クヅル「それで順番っすけど……」

ナギハ「……よそ者とか面倒だし、出来るならクエポが貯まる前に転生したい。だから1番目希望」

コオミ「逆にワタクシはよそ者でパートナーの信頼度稼ぎをしておきたいですわね。なので最後で構いませんわ」

ミヤオ「はいはい、んじゃナギハ、クヅル、コオミの順ね。で、どこまで育てるかだけど」

3人「「「
当然110!」」」

ミヤオ「……うわ~、めんどくさい」

ナギハ「……まぁ頑張れ」

ミヤオ「あんたが言うか。あんたが……」