ナギハ「……都合のいいことにアヅサはLv102のRoだった。なおRoはラグナロクなオンラインのことではない」
ナギハ「……だからまずはアヅサにLv91以上まで引っ張ってもらった。そうすればパーティ減衰がかなりマシになるから」
ナギハ「……そのあとはLv110Erのミヤオに憑依して海底洞窟三昧」
ナギハ「……経験値ふえーるも使ったし今月の軍ボーナスが経験値UPだったから西軍にも入った」
ナギハ「……そしてLv110になったからミヤオにエミドラ倒してもらって、99武器開放もした。ちなみに99武器作成は弓、鞭、杖、片手棒と割と成功っぽい」
ナギハ「それから自分の偽物もミヤオに倒してもらって、いまここ」
~
カムイ「…………」
ナギハ「…………」
カムイ「……聞く限りではお主は何もしてないように聞こえるでござるが」
プルル「あはは~。まぁ、基本運搬しかしてなかったから……」
ナギハ「……カンカンの討伐ならしたことがあるでござる」
プルル(なんでござる語尾!?)
カムイ「……それはいつ頃でござるか?」
プルル(しかもスルー!?)
ナギハ「……1年以上前でござる」
カムイ「……ほぅ、そのような腕で俺に勝てるとでも?」
プルル(今度はこっちがござる語尾じゃなくなってる!?)
ナギハ「……時代は変わった。準備はしてきたからまず大丈夫。……でござる」
プルル(無理してござる語尾にしなくていいから!!)
カムイ「ならば、死合おうか……」
ナギハ「……ばっちこい」
プルル(案の定早速ござるつけ忘れてるし~!!)
~
プルル「ナギハ!なんだかんだ言ってたけどちゃんと準備はしたよね!?」
ナギハ「……命中はギリで確保。耐久もそこそこだから」
カムイ「喰らえっ!」
ナギハ「……連続攻撃も耐えれる。からのプルルの回復で」
カムイ「チッ!ならばそいつから始末する!」
プルル「え~、私!?」
ナギハ「……タゲはもっと固いプルルに移る」
ナギハ「……そして厄介な」
カムイ「剣だけだと甘く見るな!!」
ナギハ「ソウルブレイクも
生涯収入10,000Gブラフスキーでカバー」
カムイ「小癪な!!」
ナギハ「……時代は変わったと言った。パートナー強化のおかげで武神戦のハードルは大きく下がってる。だから」
ナギハ「……これで勝利」
ナギハ「……でござる」
プルル「ねぇ、忘れるぐらいならござる語尾やらなくてもいいんじゃ……」
~
カムイ「チッ……」
カムイ「…………」
カムイ「あっぱれ、完敗でござるよ。お主の転生を認めるでござる」
ナギハ「……有難いでござる」
プルル「やったね!」
ナギハ「……というわけで速攻転生」
プルル「早っ!」
カムイ「話はまだ終わってないでござるが……」
プルル「ごめんなさいごめんなさい!ほらナギハも謝って!」
カムイ「いや、いいでござるよ。それよりもお主が道を踏み外さないことを切に願うでござる」
ナギハ「……問題ない、どうせ運搬を再開するだけだし」
プルル「う~ん、それって違う意味で道を踏み外してるような……」
ナギハ「……でござる」
プルル「
だから無理してござるしなくてもいいじゃん!!」