ミヤオ「……とうとう来てしまったわね」
桃「来ちゃったね……」
新緑『カボチャの季節が……』
オトメ「……?一体何の話なの」
ミヤオ「あぁ、オトメさんは知らないんだったわね。簡単に言うと、ハロウィンの季節には攻防戦にカボチャが襲来してくるのよ」
オトメ「……それは節分の時の鬼と同じようなものと認識していいの?」
桃「基本的には同じなんだけどある意味鬼よりやばいかも」
新緑『正直うろ覚えだけどカボチャはね、エセリアルとか張ってダメージ無効にするし、ダメージ与えたら与えたらで巨大化して誤クリック誘発するし、グローブだかストームだか忘れたけど魔法連打で処理重くするし、挙句の果てに倒れたら自爆するんだよ』
ミヤオ「しかもそれがチャンプでぞろぞろやってくる始末よ。正直一番攻防戦が厳しくなる時期じゃないかしら?」
オトメ「なるほど、理解した」
ミヤオ「そのうえ、それがさらにパワーアップするっていうんだから困ったものよ。節分の氷鬼みたいな超鬼畜スキル持ちが実装されてないことを祈るしかないわね」
新緑『アーチン系素体のカボチャとデスポート素体の悪魔が新実装モンスターだね。一体どんなことをしてくるんだろ』
桃「そもそも防衛戦か攻略戦のどっちに出るか、はたまた両方かもなんだよね」
オトメ「……情報を総合するに、かなり危険と判断できる」
ミヤオ「そうね、一応アナザー使えるようにはしたけどこれでどれだけ頑張れるのやら……」
ミヤオ「とりあえず今夜はやれるだけやるってことで!」