サザネ「メインストーリーを後回しにして狩りをすると決めたならばまずは下準備じゃな!」
サザネ「まずはセーブポイントをマーメイドのすみかに変更じゃ。こうしなければ憑依装備を持ち込めぬからの」
サザネ「おっと、そういえばブリーダーブローチを入手するのを忘れておったわ。思い出したからには即入手じゃ!」
クロノス「あっ」
だから金払ってでも服を買って着てください サザネ「とまぁ、あっという間に入手したのじゃよ」
サザネ「ところでクロノスよ。先ほどの『あっ』とは何ぞや?」
クロノス「ブリーダー試験を受けるときにセーブポイントがブリーダーギルドに変更されてたけど」
サザネ「……うっかりしておった。レジスタンス傭兵に頼んで天まで続く塔に行かねば」
クロノス「ところでレジスタンス傭兵の解放フラグってメインストーリーを進めるだけで達成できたっけ?」
サザネ「……できておらんの」
サザネ「よもやモーグでフラグ立てからやり直す破目になろうとはの。とほほ……」
~
サザネ「気を取り直して、狩りの始まりじゃ!」
サザネ「此度の狩りの舞台は『D-海底洞窟』じゃ!未転生ならばもらえる経験値が3倍になる凄い場所なのじゃよ」
クロノス「さらに今回はフィーバータイム中だから3倍の3倍で9倍。なんていうか色々馬鹿らしくなるわね」
サザネ「というわけで早速クロノスに狩って貰うのじゃよ」
クロノス「……9倍だからマシ。9倍だからまだマシ」(ブツブツ)
モクジュ「ところでどれぐらいまでLv上げするの?」
サザネ「よい質問じゃな。実際のところ転生特典が後から手に入るようになったゆえわしのLvが100、JobLvが50になれば十分とも言えるの」
サザネ「じゃがわしが転生する際にクロノスも転生させておきたいからの。とりあえずクロノスがLv110になるまでじゃな」
クロノス「私が転生するだけなら君の転生時にもらえるパートナークロニクル封珠とやらでいいんじゃないの?」
サザネ「そっちはモクジュ用じゃ!」
モクジュ「え、私も転生できるの!?やった!!」
~
<しかし憑依装備を借りるとわざわざ水着を買った意味がないのう サザネ「今回は昼と夜、2回のフィーバーで狩りをしたのじゃ。その結果わしがLv101の経験値80%ぐらいでクロノスのLvが110になったのじゃ」
サザネ「そして毎日DでわしもLv102達成じゃ!」
クロノス「はぁ疲れた。流石にDダンジョンにもなるとサクサク倒せるとは行かないわね」
サザネ「そうじゃのう。しかしプライベートダンジョンも経験値ふえーるも使わずにここまであっさりこれたのはひとえにフィーバーのおかげじゃな」
クロノス「もしフィーバーじゃなかったらこの3倍は狩をするはめになってたのよね。考えただけで頭が痛くなるわ」
サザネ「フィーバー様々じゃな!」