ミヤオ「いつもの人主催のタッグパートナー大会に参加してきたわ!」
桃「いつものだからって説明端折り過ぎだよご主人」
ミヤオ「細かいことはいいのよ。ちなみに今回は特別ルールとして
リカバリー使用間隔5秒、天獄の試練使用間隔20秒、レギンレイヴ使用間隔10秒でAIを組むことが課せられたわ。それと主人が使えるのはゴーと戻れのみよ」
桃「リカバリーは回復合戦の防止で残り2つはスキル禁止状態による無双防止ってわけだね。そして最近噂の座り連打は禁止と」
ミヤオ「んで、今回私が参加させたのは妨害女王ことタランチュラ・アルマよ」
タランチュラ「その女王とか言うのやめてください!!」
桃「前回のタッグパートナーロワイヤル大会では見事優勝したけど果たして今回はどうかな?」
ミヤオ「まぁそもそもの話パッシブ除算キューブが出た以上並の火力でどうこうできる気がしないのよね。その点タラちゃんなら基本毒がダメージソースだからそこんところあんまり関係ないわけで」
タランチュラ「そしてパッシブの分固くなってる私が相対的に有利と言えなくもないですけど、そもそも機械系とかの毒・スタン無効やスファル・スフィンクスみたいなスタン無効には無力に近いですよ私」
ミヤオ「まぁそこんところは相方任せというわけで」
ミヤオ「ちなみに言うまでもないけど今回もソロ参加よ。んでもってソロ同士でタッグを組むわけね。今回の相方は
ゴースト・アルマだったわ」
桃「わぁ強そう。ていうかご主人ってそういうとこの運だけは強いよね」
ミヤオ「うっさいわね」
~
ミヤオ「さて今回の参加者は11人+主催側1人の計12人ね」
タランチュラ「前回のバトルトワイヤルは19人+主催でしたからやっぱり減ってますね」
桃「サービス終了の影響かもね」
ミヤオ「といっても初参加の人もいるわよ。つーか今回の相方の人がソレだし」
ミヤオ「まぁそれはさておき私の出番は第2回戦ね。相手は金狼&スケルトンシューターのコンビよ」
ミヤオ「そして開始直後にシューターのハメコンボを食らってちょっとピンチに陥ったわ」
桃「シューターのハメコンボって?」
ミヤオ「詳しいことはわからないけどチャージショットで相手の動きを止めながらのお手玉ができるっぽいのよ。といってもあくまでソレで動きを止めれるのは1人だけだけど」
タランチュラ「なのでターゲットが逸れた隙になんとかヴェノムブラストをぶつけてこちらのペースに巻き込むことができました」
ミヤオ「といってもこの戦い自体はフライングしてたみたいで仕切り直しになったんだけどね」
桃「なんと」
ミヤオ「仕切り直し後は、特にハメられることもなく無事勝利したわ」
ミヤオ「次が準決勝ね。相手はナナイ&キャプテン・キッド。パートナ大会の常連さんよ」
ミヤオ「とりあえずキッド優先で攻めることにしたわ。相方さんは警戒持ちでタフなナナイは後回しと考えてたけど、私としてはそこそこ厄介な火力持ちのキッドを先に潰しておきたいって考えね」
桃「昔のパートナー大会で優勝取ったこともあるんだよね、キャプテンキッドって」
タランチュラ「戦闘内容ですが私が妨害してる間にゴースト・アルマのプレメディ+トランキライザーコンボであっという間にキッドを撃破。そのまま続けざまにナナイも倒して勝利しました」
ミヤオ「そして決勝戦の相手はケルベロス&リーン。毒無効のリーンを倒すのが最優先ね」
タランチュラ「そして相変わらずのゴースト連携コンボで圧倒でしたね」
ミヤオ「つーわけで今回もなんとか無事優勝よ」
桃「わぁお、さすが~」
桃「……でもぶっちゃけ相方のおかげだよね」
ミヤオ「……ソレ言われると辛いわね。でもタランチュラの妨害能力が厄介だからこそ囮になってその御蔭でゴーストが大暴れできたとも考えれるわ」
タランチュラ「それこそハマればどツボですもんね」
ミヤオ「それに運が良かったというなら対戦相手に凶パートナー群がいなかったこともあるわね」
桃「というと?」
ミヤオ「大会終了後に主催メンバーの人の守護魔ランとバハムートと戦わせてもらったけど、見事ボロ負けだったわ」
桃「うわぁ」
ミヤオ「いや、バハムートの方はAIが対Mob用だったとはいえ毒でHP半分くらい削れるまでは妨害できてたから相方の頑張り次第ではなんとかなったかもとは思うわ。でもランはアレ無理ね」
タランチュラ「雷雲で接触するだけで毎秒ダメージに高威力魔法、さらに回避率55%の見切りに加えてホーリーフェザーのおかげでガス欠知らず。かなりの難敵ですよ?」
桃「そこまでなんだ」
ミヤオ「主催側さんもこの辺制限掛けるかどうか悩んでたみたいね」
タランチュラ「最近のパートナーインフレ恐るべしということですね」
ミヤオ「ぶっちゃけここまでとは思いもしなかったわよ」
~
タランチュラ「そういえばAI思考が主人重視じゃなくて支援重視になってたせいで場外乱闘やらかしたんですけどどういうことですか?」
ミヤオ「……正直記憶に無いのよね。だから内心むちゃくちゃ焦ったわけだし」
桃「大方攻撃AIにして動きを確かめた後に間違えて主人AIじゃなくて支援AIに変えちゃったんだろうね。そしてそのまま放置と」
ミヤオ「かしらね~。まぁ過ぎたことだし気にしない方向で」
タランチュラ「いやいや適当すぎますよ……」