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リーリエ、レイミ


マスタ、呼んだ？


どうしたの？


二人のことを、姉さんと呼んでいいか？


マスタ・・・
まさか、間接的にオバサンって言いたいの？


とんでもない！
落ち着いた雰囲気と包容力に敬意を持って聞いてるんだぜ。


ん～・・・それならいいけど・・・


私も聞きたいんだけど。


なんだ？


私はモンスターだから、その姉とかいう役割が分からないの。
それは今までと同じように、マスタを胸に抱きしめてあげたり、胸を触らせてあげたりすればいいのかしら？


・・・・それは姉の役割とちゃうやろ。


姉というなら、私がいるのに何故、他の人に頼むのかしら？


うわっ！？
姉貴！！


ヴェルディア、姉とはどういう仕事をするの？


そうね、弟が悪さをしたら鉄拳制裁！
それから軟弱に育たないように、鋼の如き強さを持った男に育つように徹底した訓練を施す、それが姉の仕事よ。


なるほど・・・ナナイの躾けと同じなのね。
でも訓練は出来ないわね。
私には姉は無理よ。


ち、違うって！
こいつが言ってんのは厳しい父の愛だよ。
俺が求めてんのは厳しい父ではなくて、柔らかい乳・・・


ごめんねー・・・ペタンコで・・・


大丈夫だ！
リーリエの乳は俺が育てる！
ミナヅキもAカップから限りなくBカップに近い大きさにまで成長したんだ！
お腹や背中あたりから、肉を寄せ集めたのと違うからな！


その手つきが、やらしーなー・・・もう。


あんた、この世界に来てから軟弱になったよ。
おいで！！
このお姉ちゃんが！！
あんたを！！
どんなモンスターでも倒せる戦闘マシンに鍛え上げてやるから！！


俺はもう、転生したんだし強くなったからいいんだよ！！


それなら私が、神の領域にまで高めてあげるよ！！
燃え上がれ！！
私達の小宇宙よ！！


ヴェルディア


あら、あなたｗ


食事の支度ができた。
冷めないうちに食べるとしよう。
料理が美味くなる最後の調味料は、お前の笑顔なのだ。


まぁｗ
じゃあ、行きましょうｗ


・・・では。


義兄貴・・・心の底から尊敬するぜ・・・・
あの姉貴と、よくもまぁ生活できるもんだ・・・。