ECOとは関係ないんだけど、兄ととあるゲームの設定について話していたんだ。
そのゲームの主人公は二重の境界(ゲームの中では結界)を使って瞬間移動するというんだ。
ちなみに境界というのは、Yという部屋とZという部屋を仕切るドアみたいなもので、二つの空間を仕切るもののことです。
ともかく、二重の結界を使って一体どうやって瞬間移動してるんだろう?と兄者に聞いてみたら、数分で以下の答えが飛んできた。
「主人公は自分を二重の結界で包み込み、外側の結界を別の場所に再構築することによって、瞬間移動が出来るんだ」
……すまん、なんていってるか分からないんだが><
「だから、二重の結界の外側の結界をAとし、内側の結界をBとする。
そしてAの外側の世界を表世界(これが普通の世界)、Bの内側を内世界、AとBの間の世界を裏世界とする。内世界と裏世界は結界で仕切られた異次元となっていて、物理法則などが表世界と違っている。
また、二重結界を張った時から、主人公はBの内側にいて、BはAの内側にあるという事象が確定する。それによって主人公はAの中にいるとも言える。
これが二重結界を張った時の状況。
そして、この状態からAの結界だけを他の場所に移動(再構築でもいい)させるんだ。
だが、こうすると主人公やBがAの内側にいるということに対して矛盾、パラドックスが生じる。
それによって、主人公は移動した後のAの中にもいるし、Bの中にも存在する。
そのあとにBを消すことによって主人公がAの中にいるという確立事象が確定し、瞬間移動になるんだ。」
おまえはなにをいってるんだ。
というか、なんで問題提議の数分後にそんなこと答えられるんだよォ!
おかしくね!?
兄「SFの常識だよ」
ともかく、話自体は半分わかったような分からなかったような…。
たぶん、分かった…気がする。
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