セヴンス「ふふふ、小癪にもミヤオ姉さまが転生したようですが、私もただクエ回しをしてたわけではねーですよ」
アメジスト「どこを向いてしゃべってるんだマスター?」
サファイア「……主の奇行は今に始まったことではありませんよ」
ダイヤモンド「わかっとらんのぅ、これは『どくしゃ』にむけたセリフというものじゃ」
ルビー「いや、『どくしゃ』ってなんだよ」
セヴンス「さすがはダイヤモンド……母様?おば?姉?……それとも妹か孫ですか?……まぁ、そんな面倒なオートマタの家系図的なアレはさておき、とうとう
Lv99達成したですよ!」
ルビー「……それがどうしたよ?」
アメジスト「馬鹿か、マスターがどや顔で達成宣言しているのだ。何か意味があるにきまっている」
トパーズ「いや、あの……。ワタシたちの合体機能の解放の話しですよね」
セヴンス「さすがトパーズは話が早いです。それに比べて二人はわざとボケて出番と文章量を稼ぐつもりですか?」
ルビー「いや文章量とかわけわからん。……それよりも合体だと!?」
サファイア「あの分離することで耐久値を回復できるという……」
ダイヤモンド「わらわ達家族の愛の結晶じゃな!?」
セヴンス「その通りなのですよ。というわけで早速カスタマイズ部屋にGO!なのです」
~
セヴンス「で、試作タンDEMエレキテルに乗り込んでオートマタの最適化クエをこなしたのだったですよ」
ルビー「
いきなりはしょりやがったぞ!?」
セヴンス「ふっ、細かいことは気にしねーです。というわけであとはD石を露店で買いあさって持ってくだけなのですよ。さぁ、カタログオープン!です」
アメジスト「ないな」
ルビー「ねぇぞ」
トパーズ「D琥珀と水晶の露店がありませんね」
セヴンス「な、どーいうことですか!D石はいつも無駄に露店が並んでたはずなのです。……はっ、まさか前回のクエボーナスのせいで供給不足ってやつですか!?」
サファイア「いえ、おそらく
緊急メンテが原因かと」
セヴンス「……ほぇ?」
ダイヤモンド「メンテでサーバが落ちれば露店ゴーレムも機能停止する。単純な話じゃな」
セヴンス「ガッデム!ちくしょう!!まさかの展開にショックが隠せねーですよ」
トパーズ「今日はおとなしく寝たほうがいいですね」
~
セヴンス「というのが昨日の話なのですよ」
ルビー「
ま た か !!」
アメジスト「言いたいことはわかるが落ち着け!どうやら突っ込むだけ無駄らしいぞ」
セヴンス「そして足りなかったD石をそろえ、イベントをこなし、ついに『
ユナイトフォーム』を会得したのです」
セヴンス「そしてこれが合体した姿ですよ」
ルビー「うおおお!なんという力強さだ!!」
アメジスト「ふむ、DEMでありながら憑依を可能とするのか」
トパーズ「移動力もすごいです!」
サファイア「耐久値を気にせず運用できるのは課金パーツにはない魅力ですね」
ダイヤモンド「そしてなにより……
カッコイイのじゃ!!」
セヴンス「どやぁ、このカッコよさはわざわざ地道にパーツ素材を集めてきたかいがあったというものですよ」
ルビー「よし隊長!早速この装備で……」
セヴンス「当然、運搬クエ回しまくりなのです!!」
ルビー「
戦えよ!!」
~おまけ
セヴンス「せっかく手に入れたユナイトフォーム、ミヤオ姉さま達にも自慢するですよ」
セヴンス「さぁ、これが新しく手に入れたフォームなのです!」
ホラキ「無駄にでかいな」
ツムハ「ごぅごぅうるさいですね~」
ミヤオ「私かぶって見えないじゃないの」
セヴンス「……」(しょぼーん)
ミヤオ「ぶっちゃけ邪魔だから通常フォームでログアウトしときなさいよ」
セヴンス「
……断固拒否なのです!!」
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