なんていうか、予想外だった・・・・。
一度は熱が下がったんだ。
それで今日は病院に行かなきゃいけないんだけど、調子悪かった間は風呂にも入れなかったし、不潔なのはダメだよな?
だから熱が下がって10時間くらいしてから風呂に入ったんだ。
そしたら38。0まで熱が出た。
今は37。0だ。
参ったよ・・・明日は仕事なのに・・・
しかも、新人が来てフォローしなくちゃイケナイので、休めない大事な期間だっつーのに。
しかも期が変わって激烈に忙しくなるっていう時に・・・・
ダメだな!
こういう時に休むような男は上司が信頼しないだろう。
いざというときに、役に立たない奴だなって思われるぞ。
まったく、その通りだ。
根性据えて頑張らねば!
今日、病院に行かなくて良いんだったら、ゆっくり休めるんだがなぁ・・・
泣き言を言って状況が進展するなら、いくらでも言えば良いと思うけどね。
うむ・・・反論できん。
こうなったら・・・・
気合!
入れて!
いきます!!それにしても・・・
また泣き言かい?
一応、聞いてはやるけどさ。
違う。
昔な、剣道部の顧問で、どんな病気だろうと学校に来た以上は剣道も出来るって、そういう無茶を平気で言う先生がいたんだよ。
そうだ。
職場に行けたならば普段通りに仕事が出来る。
俺はやれるのだ・・・・。
そうやって暗示を自分にかけられるのは、あのムチャクチャ顧問のおかげ・・・
感謝せねばなるまい。
それは素晴らしい先生だね!
ボクも会ってみたかったよw
そうは言うけどさぁ・・・
俺は熱だした状態で剣道やって、帰りに制服を取りにいって、家に到着したら肺炎になりかけてたからな。
たぶん真夏の小田急線の超寒いエアコンが俺にトドメを刺したと思うんだ。
自力で病院まで行ったが、さすがにフラフラしたっけ。
メシもドンブリで2杯しか食えなくて、親に調子が悪いのかって聞かれたんだ。
・・・ようするに、まだ余裕があったって事だろう?
その先生の指導方針は間違えて無かったワケだ。
やはり会ってみたいぞ。
やめとけよ。
あの先生が、もしもECOの世界に来たら・・・・
いきなり三次職の技を使っても、俺は驚かないね。
ちゃんとレベル上げしたら、あの先生はソロでボスを斬るよ。
それほどまでに・・・?

武道の達人は結構身近にいるもんだ。
さぁ、先生の思い出話をしたら気合が入ってきたぁ!
つまってた鼻も開通して、すっきりしたし病院へ行ってくるか!
いってらっしゃい。
・・・・・。
ああやって、空元気を出せるなら大丈夫だろう。
それにしても、その顧問の先生とやらは・・・・ある意味トラウマレベルの強烈さをマスタの記憶に刻み込んでいるのか?
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