ミヤオ「昨日はいつものパートナーイベの人主催のパートナーイベントがあったから参加してきたわ」
ミヤオ「その名も『タッグDEバトルロワイヤル』!!」
桃「簡単に説明すると、参加者2人でタッグを組んで3~4組がパートナーで大乱闘をするわけだね」
ミヤオ「敵味方が入り混じる文字通りの大乱闘ね」
ミヤオ「んでもって今回私が選んだのは」
タランチュラ「あ、はい。わたしです」
ミヤオ「うちのパートナー唯一の妨害特化型のタランチュラ・アルマよ。要は他の参加者を延々とスタン責めにして相方に倒してもらおうって作戦ね」
桃「わぁ、他力本願だぁ」
ミヤオ「作戦よ作戦。んでもってわたしはソロで参加したから他のソロ参加の人とタッグを組んだわ。今回の相方はポイズンジェル・アルマ。高火力範囲魔法持ちの、ある意味今回のイベントに向いているパートナーね」
タランチュラ「さらに言うならわたしがスタンさせても魔法なら威力は関係ないですし、そういう意味でも最高の相方になりますね」
ミヤオ「さて今回の参加者は計19名+運営の人の10チームよ。だから初戦は4チームで残りは3チームでの乱闘になったわ」
ミヤオ「そして私達のチームは初戦組だったわ。相手チームはリリム・玉藻ペア、ホウオウ・エコ坊ペア、ナガツキ・ワーウルフペア」
ミヤオ「さてここでまずイケメンを潰す……。なんてことはなく当たり前のようにリリムを最優先の相手にして戦闘開始。すると他も同じ考えなのか、或いはリリム狙いを狙ってたのか即大乱闘が開始したわ」
タランチュラ「リリムさんと玉藻さんのご主人さんが巻き込まれて倒れてしまいましたね」
ミヤオ「よくある事故よ」
桃「風物詩みたいなものだねぇ」
タランチュラ「ええ!?」
ミヤオ「その結果リリム・玉藻ペアとホウオウ・エコ坊ペアは脱落。あとは残ったイケメン軍団をスタン責めしたら相方が見事吹き飛ばしてくれたわ」
ミヤオ「というわけで初戦勝利で無事決勝進出ね」
ミヤオ「んでもって途中は省略して決勝戦の相手はリリム・アルカードペアとリヴァイアサン・アリアペア」
桃「リリム人気だねぇ」
タランチュラ「予選敗退したかたにもリリムさんを連れてる方がいましたもんね」
ミヤオ「わかりやすく強いから仕方ないわよ。んでもって今回は火力が怖いアリアを最優先に攻めることにしたわ」
桃「今度はリリムじゃないんだ」
ミヤオ「コンビの強さ的にリヴァ・アリアペアのほうがやばいと判断したのよ」
ミヤオ「んでもって、私のタランチュラもなんだかんだでハメがヤバイから両相手チームから狙われると思ってたんだけど……」
ミヤオ「蓋を開けてみたらまさかの全員アリア狙いだったわ」
桃「なんと!」
タランチュラ「その結果、アリアさんは当然としてこちらのポイズンジェルさんとアルカードさんが脱落。どなたかが敷いたプレッシャーの上でわたし対リヴァイアサン対リリムという三つ巴のかたちになりました」
ミヤオ「ちなみに今回のタランチュラは妨害特化のAIで攻撃スキルはヴェノムブラストしか組み込んでないわ。んでもってヴェノムブラストのダメージは1しかなかったわね。毒は与えれたけど」
桃「あ~、流石にそれだと途中でスタン切れの隙に回復されてジリ貧だね」
タランチュラ「はい、実際わたしもそのまま時間切れで仕切りなおしになると思ってました。ですが両方とも回復することなく毒でHPが削られていき……」
ミヤオ「リヴァイアサン、リリムの順に倒して無事優勝したわ」
桃「やったねご主人!!」
ミヤオ「ホントにね。仮に時間切れで仕切りなおしになってたら今度こそタランチュラ集中狙いにされてたでしょうし」
タランチュラ「運営さんの解説によると『ヴェノムブラストの沈黙がいい感じに効いていたのでは』とのことでした」
桃「あ~、確かにリリムもリヴァイアサンも魔法型だね」
ミヤオ「おかげでこっちも余計なダメージを食らわずに済んで回復しないで済んだわけね。それでスタン責めもよりうまくいったと」
ミヤオ「まぁそんなわけで参加賞の10Mと優勝商品のデフィートをもらえたわけよ」
桃「わぁ高級スキルキューブだ」
ミヤオ「とはいっても誰に使うかなのよねぇ。デバフ自体は基本私の悪鬼で十分だしバフォPもデフィート効果付き攻撃魔法あるしで」
ミヤオ「まぁいつか使う日も来るでしょ」
桃「相変わらず適当だなぁ」
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