
サザネ「なんだかんだで1月でデュアルまでいけたのはよいのじゃが、結局はあくまでもソロ新規風でしかないのじゃな」

クロノス「まぁそうなるわね。色々勝手を知ってるわけだから本当の新規と比べて見えないアドバンテージが沢山あるもの」

モクジュ「何の話をしているの?」

サザネ「うむ、話せばちと長くなるがの」

サザネ「先日野良AAAにお邪魔したときのことじゃが。その途中で新規プレイヤーがパーティに参加したのじゃよ」

クロノス「そして主催者さんが話を聞くとなにやらチュートリアルで詰まってるらしい。そして何に詰まってるのかというと『ファーイーストで縫い針を売ってるらしいけどどこで売っているのかがわからない』とのことよ」

モクジュ「あれ?チュートリアルで縫い針必要だったっけ?」

サザネ「『おしゃれとじつよう』の職服を手に入れる部分じゃな。わしの場合はそのままアップタウンの家具職人から木片を購入してそのまま見習い鍛冶屋アルスに渡して職服を買ったのう」

クロノス「でも当然のことだけど新規プレイヤーはそういうのもよくわからないし、別の手段でもいけると言われても混乱することもあるわね」

サザネ「結局主催者さんが合流して直接教えることになって野良AAAパは解散したのじゃが、まぁそれ自体はたいした問題ではないのじゃよ。野良パなど別の機会がいくらでもあるしの」

サザネ「じゃが今回のことでサクサク進めたのは結局のところ中の人がECOのことを色々知ってたからなのじゃなという事を改めて理解したのじゃ」

モクジュ「そっか、そうだよね。例えば私やクロノスが比較的優秀なパートナーだなんて初めてプレイする人は知らないもんね」

クロノス「さらにいうならまともにAIを組めるかが怪しいわね。あれ初見で見たら思わずウインドゥを閉じたくなるわよ」

サザネ「う~む、考えてみれば見るほど知ってる前提でプレイしてたのじゃなぁ」
~おまけ

サザネ「というわけで中の人の初心者時代のことを教えてほしいのじゃ!」

ミヤオ「……また懐かしいことを。ま、別にいいけど」

ミヤオ「そうね、まずは装備を碌に理解してなかったわね。当時は1ヶ月レンタルで見た目装備を借りれたけどそれを装備したまま狩りをしてたり」

ミヤオ「というか最初にスカウト試験でアクロニア海岸に飛ばされた時点でわけわかめだったわよ。アクロポリスに戻るったってどこ行けばいいかわかんないし。何も考えずに大陸の洞窟に入って速攻逃げ出したりしてたわ」

ミヤオ「あとセーブポイントの概念がよくわかってなかったからちょくちょく倒されてはアクロニア海岸送りになってたわね。復活の戦士がセーブポイント要員だなんて知らなかったし」

桃「あとやたら行動範囲狭かったよねご主人。基本アクロニア海岸とかその辺りしか行ってなかったんじゃない?」

ミヤオ「あ~それもあったわね。書架イベントでアイアンサウスに行った時は『もしかして高レベル向けMAPの街に来ちゃった!?』とか『Lv40以上の装備ヤバイ!!』とか田舎のおのぼりさんもびっくりなことを考えたものよ」

ミヤオ「それと『○○どこで売ってるかわからない』も経験があるわね。ゴーレム露店を使うって発想もなかったしアップタウンの裁縫屋ではさみが売ってないのに愕然としたわね」

桃「一応言っておくけど信頼度(現ごきげん度)がガンガン削れるぐらいにあたし酷使してたのまだ覚えてるからね」

ミヤオ「う、意外と根に持つわね……」

サザネ「むぅ、なんというか色々あるのじゃなぁ」

ミヤオ「え、まだまだあるわよ?ブラウザでプレイできるならクライアント要らないじゃんて思ってて3ヶ月ぐらいずっとGGプレイしてたこととか、転生まで何も考えずにずっとDC殴りプレイを続けてたこととか」

桃「そうだね、頑張って思い出せばこんなものじゃないよね」

サザネ「……なんというか壮絶じゃのぅ」
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