少し前まで、俺は死に場所を探していた。
捨てられたこの身に憎悪を宿し、
手当たり次第に厭い傷付け遠ざけて、
何処か酔うようにして、破滅の奈落を手繰っていた。
でも俺は、ドリルに逢えた。
死んでしまった大事な人の魂ではなくて、
潰えてしまった日々の続きではなくて、
新たな存在、新たな日々に。
死に場所が見付かった。
生命を捧げられる気持ちが見付かった。
最高の結末だ。
この想いを高く掲げ、俺はあの蒼いサウスに散っていこう。
しかしコル。
こんな風にしか大切な人を守れないなんて、
やっぱりあんたに似ちまったのかな。
勝手に暴れて、勝手に消えて。
守るべき人はいつも取り残されて。
本当に仕方の無いチャンプだぜ。
ごめんな、ドリル。
「何がイミテイト改だ。笑わせんな。何にも生命を賭けられない、とんだ腑抜け野郎じゃねえか。コルットのが、余程強い奴だった!終わらせてやるよ…!てめえにはもう何も喰わせねえ…!ドリルと、艦隊の皆は、俺が守る!あいつらには、未来が在るんだよ!」
訳 サウスで自陣に突っ込んできたイミテイト改を一人で右下の行き止まりまで隔離して死んだwwww
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