エミル・クロニクル・オンラインSNS

タマキ「男の娘の時代キタコレ！！」

アヅサ「可愛い、よく動く、固い、スキルが便利、ここまで大盤振る舞いとは思わなんだ」

光太郎「そこまで言われると照れちゃうなぁ」

タマキ「男の娘ヒャッホイ♪男の娘ヒャッホイ♪」

アヅサ「男の娘ヒャッホイヒャッホイ。ほれ光太郎子も続けろ続けろ」

光太郎「へ、……お、男の娘ヒ」

ツキオミ「しなくていい。むしろ鬱陶しいからするな！！」

エルエフ「ヒャッホイしないのですか？」

ツキオミ「しねぇよ！！」

タマキ「ぶーぶー、ツキオミちゃんノリが悪いぞ～」

ツキオミ「うっせぇ、第一ヒャッホイだかをするためにわざわざ俺達を集めたわけじゃねえよな？」

タマキ「え、そだよ？」

ツキオミ「……帰るか」

アヅサ「ちょっとまてぃアチャ男。さっきまでのヒャッホイはあくまでも前座にすぎない。むしろ本番はここからだぞと」

エルエフ「本番とは一体どういうことなのでしょうか？」

タマキ「このスーパーな男の娘フィーバーに悪乗りしてあたしたちも男の娘をプロデュースしちゃおうってこと♪」

アヅサ「そしてその上で改めてヒャッホイするのだ」

ツキオミ「……正直何を言ってるのか理解したくもないんだが」

ツキオミ「…………」

ツキオミ「ドゥクス先輩が哀れな犠牲者か」

アヅサ「ちょっとまてぃそこの現実逃避。あんな仮面男に手を加えてもいいとこ性別不明の正体不明といったとこだろうがと」

タマキ「ちなみに新キャラが投入されるってわけでもありませ～ん♪」

ツキオミ「……ふぅ。さて、俺は帰るとするか」

アヅサ「ここまで来て逃げられると思うなよ、アチャ男子」

タマキ「エロ同人みたいに乱暴してやるぜ、ツキ・オミ子ちゃ～ん」

ツキオミ「おいこらやめろ！！」


～



タマキ「というわけでオミ子ちゃんを簡単メイキング♪」

アヅサ「今回は指導役として光太郎子に来てもらってたり」

光太郎「え～と、よろしく～」

ツキオミ（フガフガ）

タマキ「では光太郎先生、ご教授お願い♪」

アヅサ「ちなみに課金力の関係で顔も髪型も変更できないのであしからず。むしろ素材の味を生かして欲しいところ」

光太郎「う～ん、それじゃあ無難にワンピースとハーフブーツで体格を補正しようかなぁ」

アヅサ「なるほど一部のハーフブーツは脚部そのものを変更する。それで無骨な野郎の足を矯正すると」

ツキオミ「おいこら待て！！」

アヅサ「……ここでアチャ男子からの横やり。ちなみにアチャ男子は『あちゃおこ』と読むのであしからず。決して『あちゃだんし』ではないぞと」

ツキオミ「んなことはどうでもいい！それよりもさっきから勝手に話を進めてるんじゃねぇ！！」

タマキ「え～～～」

ツキオミ「『え～～～』じゃねえよ！ったく。……おいエルエフ、お前からも馬鹿達に何か言ってやれ」

エルエフ「……あ、発言していいのですか」

タマキ「別にいいよ～。でもどんな合理的な説得をされても気にしないもんね！」

光太郎「いやそこは気にしようよ……」

エルエフ「それでは発言させていただきますが。『見習い魔女のブーツ』や『思い出のローファー』なら女性用の下着になりますのでお勧めです」

ツキオミ＆タマキ「…………」（ぽか～ん）

アヅサ「ほほう、いいことを聞いたぞと」

ツキオミ「おい！？」

エルエフ「……おや、どうかしましたか？」

ツキオミ「どうしたじゃねえよ！？」

エルエフ「なにやら不服な様子ですね。では改めて、実は『カウガールワンピ』は男性が着ても胸の部分が膨らんでるんです」

タマキ「ほへ～」

ツキオミ「違う、そっちじゃない！！」

エルエフ「あ、そういうことでしたか。『クラシックトレイ』での姿勢矯正を忘れてますよ」

ツキオミ「お前、実はわざと言ってるだろ！？」

アヅサ「ふむふむ、有益な情報をゲットしたところで実際に着替えてみようかアチャ男子」

タマキ「物事は実戦が大事だよね～♪」

ツキオミ「おいこら、やめろ！離せ！！」

光太郎「……いっちゃった」

エルエフ「……はて、やるからには簡単ではなく本格的にという話ではなかったのですか？」

光太郎「多分この流れを止めてほしかったんだと思うよ……」



～



タマキ「それではみなさんお待ちかね、オミ子ちゃんのお披露目で～す」

アヅサ「どんどんパフパフー」





オミ子？「……ｺﾉﾏﾏｷｴﾃｼﾏｲﾀｲ」

エルエフ「お似合いですよツキオミさん」

光太郎「う、うん。可愛いと思うよ！」

オミ子？「……ｲｯｿﾉｺﾄｺﾛｼﾃｸﾚ」

光太郎（……駄目だこれ！）





アヅサ「ご覧の通り、カウガールワンピの力で胸にほのかなふくらみが。貴様、胸に肉まんを仕込んでいるな」（わさわさ）

オミ子？「…………」（死んだ魚の目）

光太郎（もはや反応すらしてないよ！？）

タマキ「でもローファーの補正した足だと、クラシックトレーのポーズの時に足が重なっちゃって少し残念だね」

アヅサ「とりあえずは今後の衣装次第でどんどんパワーアップさせたいぞと」

タマキ「それでは改めまして～」

タマキ「男の娘ヒャッホイ♪男の娘ヒャッホイ♪」

アヅサ「男の娘ヒャッホイヒャッホイ」

オミ子？「ヒャッホイじゃねぇよ！！」

光太郎「あ、復活した」