買ったんだぜ!
あなたの大好きな作品ですものねw
それで感想は?
280ページもありながら、ロードス島戦記の物語は、わずか50ページほど・・・・
それがとても残念でならない。
まぁ序章だからな・・・分かっちゃいたんだが・・・
不満そうですね?
だって、DVDもセットなんだぜ?
DVDは正直いらねーと思ったんだよ。
昔のOVAが全話入ってるってんなら神と呼んだけどよ。
値段が高いよ。
物語は?
そりゃ例え50ページでも、面白かったよ。
ただ、気に入らないな~って部分もあったよ。
例えば?
ロードス島戦記本編終了の100年後、とある国の皇太子がロードスの統一を目指して戦争を起こした。
その戦争のなかで一つの国が滅亡。
王家の生き残りはロードスを脱出、やがてクリスタニアに辿りつく。
とまぁ、作者は上記の内容をクリスタニアでサラッと書いてるんだけどね。
今回の序章は、それを題材に書いてるんだ。
なるほど~
それで、不満な点は?
パーンとディードの間に子供は生まれなかったのが不満だ。
生まれてないんですか?
たぶんな。
根拠はディードが主人公と共に旅立ったことだ。
パーンはロードスが乱れたとき、再びロードスの騎士が現れて平和を取り戻すって言うんだよ。
主人公はロードスの騎士にならんと旅立つんだけど、それにディードがついていくんだよなぁ・・・。
ついてっちゃダメなんですか?
物語として見た時にさ。
主人公と共に旅をするディードは、パーンを彷彿とさせる新しいロードスの騎士を見て、どう思うんだろう?
パーンに恋したように、主人公に恋をするんだろうか?
ハイエルフにとって100年なんて、わずかな時間でしかないのにさ。
もうパーンを忘れるんだろうか?
新しいロードスの騎士の誕生を見届けて森へ帰るのでは?
それだと恋愛一つもない物語だよ?
だからパーンとの間に子供がいないのが残念なんだよなぁ・・・。
パーンはロードス島伝説の主人公の子孫なんだぜ?
ファーンやベルドが部下になってもいいと思うほどの英雄、ウォートが軍師として宮廷魔術師として仕えてもいいと思うほどの・・・。
そういえば初版から改訂してるんですよね。
パーンのお母さんも亡くなったはずなのに、新装版では生きてるとか。
だから、そんな英雄の血筋のパーンが、本人の努力もあったけど、あれだけの武勲を残してるんだろ。
そのパーンとディードの娘が今度の新しいロードスの騎士、まぁ正確にはロードスの騎士候補の主人公に協力するって話なら良かったのにさぁ。
その過程で主人公と恋愛でも何でもすりゃあいいじゃんって思ったんだよ。
熱く語りますね~w
そりゃあ好きだもの。
パーンにディードがいたように、主人公にも新ヒロインが登場するのかもしれないけどさ、そしたらディードの役割って灰色の魔女でいうとギムのポジションなのかな、とか。
これは続きが出て欲しいですね~
あなたの心配など、遠くへ蹴り飛ばすような素晴らしい作品になってると思いますし。
俺も、そう願いたいぞ。
あと一つ言いたいのは、この企画考えた奴は火あぶりになってしまえ~ってことかな。
また物騒なことを言いますわね。
茅田砂胡の全仕事って本があるんだ。
もう700ページくらいの弁当箱みたいな本。
この中でデルフィニア戦記の書き下ろしがあるんだけど、この分量が何と400ページくらい。
デルフィニア戦記も本編が終了してんだけどさ。
作者は主人公二人の再会と、現在のシリーズの重要なキャラを会わせるとか、もうファンが夢見るような内容を書いてるんだぜ。
新書2冊分の分量で。
それを見たら50ページじゃ足りないよな。
しかも残りのページは知らない作家の話だし。
その物語の登場人物がロードス島戦記の読者ってのが唯一の繋がりなんだよなぁ
あれって物語の内容に、無理にロードスを絡める必要ないじゃん。
ロードス三昧、三昧って言葉に相応しい作品ではないって思ったよ。
話単体で見るぶんには悪くないと思うんだけどな。
ロードス島戦記三昧って括りで見たら違うだろって気がするんだ。
ロードス島戦記は好きだから買ったけど、この本の企画を考えた奴は茅田砂胡の全集並みのモンを作れってんだ。
好きだからこそ不満も出る。
分かりますわ。
そうなんだよ。
ケチつけたいわけじゃないんだ。
ただ・・・
ええ、分かりますとも。
愛ゆえに不満も出る。
とても分かりますわよ。
ミナヅキなら分かってくれるって思ってたぜ!
私も愛してる方にブーブークッションを入れられまして・・・・。
とても恥をかいたのですわ。
どうして、あんなイタズラをするのか・・・
今日は愛してる方の身体に直接聞いてみたいと思ったのですわ。
この傘で!!!!
待て、ミナヅキ!
話せば分かる!!
何か言いたいのでしたら、どうぞ。
俺・・・オナラをしてるミナヅキも好きだぜ!
戯言は終わりですか?
では、二度とイタズラをしないように、優しく教え諭しましょうか。
ね、あなたw
コメント