
ミヤオ「突然だけど新しい仲間が増えたわ」

ツムハ「ほえ~」

ホラキ「本当に突然だな」

セヴンス「で、一体誰なんだです」

ミヤオ「それは……」
???「
ミュージック、スタート!!」

セヴンス「な、いきなり90年代風なゲームBGMが流れ出したですよ!?」

ツムハ「カラオケですか~」

ホラキ「……これは一体どういうことだ?」

ミヤオ「しらないしらない!私完全に無関係!!」
~GO!GO!ブリキン大王!! 
ブリキン「
今は昔のアクロニア~♪」

ブリキン「
ブリキの拳が天を突く~♪」

ブリキン「
異形のDEM(マシン)を倒すため~♪」

ブリキン「
怒りで火をともせ~♪」

ブリキン「
アルマの心が呼び覚ます~♪」

ブリキン「
ブリキン大王ここにあり~♪」

ミヤオ「こ これは……」

ミヤオ「
ただの替え歌じゃねーか!」

ツムハ「しかも2番煎じですね~。この前SNSで同じネタを見かけましたよ~」

ブリキン「甘いわね司令官。よそで見たからと言ってこっちでやってはいけないなんてルールは存在しないわ!」

ブリキン「
最強を目指すからにはパクリだとか罵られるのを恐れては駄目なのよ!!」

ミヤオ「……説得力があるようなないような」

ブリキン「まあいいわ、前置きはこれくらいにしときましょ」

ブリキン「わたしがブリキン大王ことブリキングRX1アルマよ。よろしくね司令官」

ツムハ「は~、よろしくです~」

ホラキ「ホラキだ、よろしく」

セヴンス「よろしくされてやるですよ」

ブリキン「ふふっ」

ミヤオ「どうしたのよブリキング」

ブリキン「だって司令官一人いるだけですごく強くなれたのに、その司令官が4人に増えたのよ?4倍よ4倍!同時に指令を受ければ強さの上昇値は4倍どころじゃなくて4乗が期待できるわ!!」

セヴンス「どこのツインドライヴだです」

ホラキ「それに全員が同時に指示するわけないだろう」

ツムハ「タイタニア界にも、船頭多くして船山に上るということわざがありますよ~。指示を出す人が多いと混乱して船が山に乗り上げてしまうってことです~」

ブリキン「つまり水上しか移動できない船が陸上を移動できるようになるってことね!」

ホラキ「全然違う!!」

ミヤオ「そもそも同じパートナーを複数が同時に装備できないんだからそこんとこはあきらめなさい」

ブリキン「なんですって!」

ブリキン「……なら仕方ないわね。それじゃあ改めてよろしくね司令官」
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