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ミヤオ「…………」

サザネ「わしは悪くないのじゃ。むしろアップタウンにいなかったお主が悪いのじゃ」

ミヤオ「……わかってるわよ」

クロノス「なにこれ」

桃「わかりやすく言うなら安く売ってたパートナーが買えなかったんだよ」

サザネ「うむ、攻防戦までの少し空いた時間にわしがちょっとゴーレムカタログを眺めてたらの。なんとカグヤが1980Mで出てたのじゃよ」

ミヤオ「んで慌ててお金持ってる私がアップタウンに戻ったんだけど、その間に露店そのものがなくなってたのよ」

サザネ「丁度カグヤ+300でフェールと交換希望の募集があったからの。出展主がその募集に気がついて出品を取りやめた可能性が大じゃな。公式の取引履歴にも残っておらんしの」

ミヤオ「……ちくしょう、攻防戦あるからって先にドミ界に行ったりしなかったらまだワンチャンあったのに」

桃「というわけ」

クロノス「なるほどね。ある意味資産管理のミスともいえるわね」

サザネ「じゃな、わしがお金を管理してたら発見して即お迎えが出来たのじゃ」

ミヤオ「別にあんたも常時アップタウンにいるわけじゃないでしょうが！」

クロノス「といっても過ぎたことを悔やんでも仕方ないでしょ。諦めてさっさと忘れなさいよ」

ミヤオ「……正直諦めれないし忘れられないわよ。だから1980M以下……、妥協しても2000M以下じゃないとカグヤお迎えしたくない。あとカグヤ+300からフェール経由でアカリもお迎えする選択肢もあったからアカリも2300以下じゃないと……」

サザネ「駄目駄目じゃな」

桃「まぁアカリ云々は半分冗談だよ。たらいまわしのために複数人と交渉なんてご主人絶対やんないし」

クロノス「逆に言うならカグヤ云々は本気なのね……」