フロン「ミヤオちゃん!」
ミヤオ「ちゃん付け禁止!!」
フロン「じゃあミヤオさん!!」
ミヤオ「ならばよし!……んで何よ?」
フロン「昨日の駄文のタイトルが『のうきん編』だったんですけど、もしかして私のことを脳筋だとか思ってませんか?」
ミヤオ「ぶっちゃけそう思ってるけど違うの?」
フロン「全然違います!攻撃は大事ですけど脳筋ではありません!!」
ミヤオ「ならテストをするしかないわね」
フロン「……テストですか?」
ミヤオ「そう、脳筋かどうか確かめる質問形式のテストよ。どうする?」
フロン「やります!やって私が脳筋でないことを証明してみせます!!」
~
ミヤオ「じゃあ始めるわよ」
フロン「いつでもどうぞ」
ミヤオ「問1、あなたは補助スキルを使いますか?」
フロン「いや、バカにしてるんですか?使うに決まってるじゃないですか」
ミヤオ「問1-2、使う場合どのタイミングで使いますか?」
フロン「当然戦闘開始前に使いますね。そうすればスムーズに攻撃に移れますし。あと一応攻撃の助けになるなら戦闘中にも使います」
ミヤオ「問1-3、ではどんな補助スキルを使いますか」
フロン「そうですね、まずは私が初期に覚えているフレイムハート、エクヴィリー、スタミナテイクですね。前者2つは攻撃力が上がりますし、後者は攻撃するたびにスタミナが回復するのでスタミナ回復のために攻撃の手を止めることがなくなります」
フロン「それ以外では攻撃速度を高めるディレイキャンセル、クリティカル率を高めるアサルト、攻撃力を上げるラウズボディとP・竜眼解放あたりでしょうか」
ミヤオ「……一応聞いておくけどマジックバリアは?」
フロン「それ使っても与えれるダメージ増えませんよね?」
ミヤオ「さよかい」
ミヤオ「じゃあ次の問よ。問2、目の前に敵がいます。どうしますか?」
フロン「まずは補助スキルを使って、そして攻撃スキルで殴ります!」
ミヤオ「問2-1、相手がソリッドオーラを使いました。どうしますか?」
フロン「当然物理スキルで殴ります!」
ミヤオ「問2-2、相手がエセリアルボディを使ったら?」
フロン「勿論物理スキルで殴ります!」
ミヤオ「問2-3、相手がリフレクションウォールを使った場合は?」
フロン「物理スキルで!」
ミヤオ「……相手がミラー状態に」
フロン「物理スキル!!」
ミヤオ「
やっぱり脳筋じゃない!!」
フロン「なんでですか!?」
ミヤオ「もう少し防御とか回復とかに言及しなさいよ。ていうか最後の2つの答えだと下手したらアンタ返り討ちにあってるわよ」
フロン「なにいってるんですか!攻撃なんて当たらなかったらどうという事も……」
フロン「……あ」
フロン「訂正です!問2関係の答えは訂正します!!」
ミヤオ「じゃあ答えは?」
フロン「
スキルを使われる前に倒してるのでそんな状態にはなりません!これなら問題なしです!!」
ミヤオ「んなわけあるか!!」
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