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各月の日記

天神楽さんの日記

(全員に公開)

2017年
10月22日
15:53

駄文エクストラ92(駄文内頂上決戦)

白「……では、覚悟してくださいねイザナミさん?」

イザナミ「……?ああ、最後に言い残す言葉はそれで宜しいと」

白「その傲慢な物言いも今日までです」

イザナミ「ええ、小生意気な白猫娘がいなくなればそれでお終いですとも」

白「…………」

イザナミ「…………」






白「その性根叩き潰して差し上げます!!

イザナミ「塵芥となって散るがいい!!






ミヤオ「どういう事態よコレ!?」

空「げぇ!ご主人!?」

桃「えとね、見ての通り白姉さんとイザナミさんが本気でバトってるっていうか……」

ミヤオ「んなもんは見たらわかるわよ……。こっちが聞きたいのはこうなた原因の方よ」

空「え~と、それはなんというか話せば長くなる的な……」

桃「空姉さんがご主人のおやつを食べちゃったんだよ」

空「あ、コラ桃!?」

ミヤオ「ほほう、それで?」

桃「それでいつも通り白姉さんにバレていつも通り折檻を受けるところだったんだけど」

桃「どこからか話を聞きつけたイザナミさんが『主様の甘味を奪うとは不届き千万。愛玩動物の類と思って大目に見てきましたがもはや我慢の限界です。その首刎ねてやるからこちらに寄越しなさい』って」

桃「でそれを聞いた白姉さんが怒り心頭。『そのような勝手通るわけがないでしょう。第一前々から思ってましたが貴方の勝手な振る舞いには目に余るものがあります』って」

桃「後は互いに怒りをぶつけ合ってヒートアップってわけ」

ミヤオ「……マジかい」

空「そうなんだよご主人!ちょっとご主人のおやつ横取りしたからって頭と体がお別れとか酷くない!?」

ミヤオ「確かに私のおやつ一つでこの騒ぎはどうかと思うわね」

桃「ちなみに今日のおやつは羊羹だったよ」

ミヤオ「おいこら空、羊羹が私の好物の一つと知っててやったんかゴラァ」

空「ひぃぃ、メンゴメンゴ!マジごめんってば~!!」







イザナミ「拳一つで妾の太刀筋を捌くとは生意気な」

白「この程度で私を倒そうとは思い上がりもいいところですね?」

イザナミ「笑止。これで十分ですとも」

白「なにを……、これは!?」

イザナミ「妾の太刀筋は空間を断つ。白猫娘、貴方の周囲の空間に刻まれた幾重の次元断層に巻き込まれ、未来永劫異空間を彷徨うがいい」

白「しまっ……」

イザナミ「……ああ、その前に肉体が朽ち果ててしまいますか」

イザナミ「しかしながら終わってしまえば呆気ないものですね」

イザナミ「まあいいでしょう。次はあの小癪な空猫娘のば……?」

白「昔、異世界に囚われた時、私が無力だったばっかりにイタズラうさぎの兄弟達に犠牲を強いてしまいました。ですから誓ったのです」

イザナミ「馬鹿な!?幾重の次元断層に巻き込まれて肢体が幾重に断裂したはず!?」

白「二度と同じ轍は踏まないと。だからあの程度の次元断層、何ていうこともありませんよ?」

イザナミ「……どうやらとんだ化物のようですね」







ミヤオ「いやいやどっちとも化物だっつーの」

桃「それでどうやって止めればいいんだろう?」

ミヤオ「う~ん、ここまでになった以上もはや私が空を折檻したところで止まんないでしょうね」

桃「だよねぇ」

ミヤオ「かと言って迂闊に介入しようとしたら余波だけで粉微塵になりかねないし」

空「そうだ!こういう時のバフォPだ!!」

バフォP「呼んだかしら?」

バフォP「って、あらあらあら……」

バフォP「先に言っておくけど私には荷が重すぎるわね」

空「早っ!?」

ミヤオ「無理かしら?」

バフォP「まず両方共興奮状態だから私の洗脳が通じなさそうね。それにそもそもの話だけど、私は全力を尽くして持久戦に持ち込むようにうまく誘導して初めてイザナミ相手に千日手にできる程度だから……」

桃「いやいやそれだけでも十分凄いってば」

バフォP「こうなると後は搦め手ぐらいかしら?」

ミヤオ「搦め手と言うと……、アレしか無いわね」

ミヤオ「ルチフェロいるわよね?」

ルチフェロ「呼んだ?私の勇者」

ルチフェロ「……あの2人はいってしまえばクリア後の隠しボスね。魔王が敵う相手じゃないかも」

ミヤオ「そこんところは承知の上よ。んで頼みたいのは別のこと」

ルチフェロ「なにかしら?」

ミヤオ「この駄文の幕を下ろして

バフォP「なるほどね」

桃「メタ的な部分で終わらせに来たか~」

ルチフェロ「……やるだけやってはみるけれど」

ミヤオ「まぁ言いたいことはわかるけどとりあえずやっちゃって」

ルチフェロ「うん、わかったわ」

ルチフェロ「えいっ」

~fin
  • 駄文エクストラ

コメント

1番~5番を表示

2017年
10月22日
15:54

イザナミ「伊邪那美式抜刀術……千斬り!!」

白「その技はもう見切りました。それは空間を断つ斬撃を幾重に断たれた空間に巻き込むことにより、一振りで無数の斬撃をあらゆる方向から放つ剣技。彼我の距離を半ば無視して放つ回避不可能な一撃ですが」

白「ならばその斬撃が分割される前に弾けばいい。そして刹那私の周囲に生まれる空間の歪みこそ貴方が斬撃を飛ばすために生み出した歪み。すなわちそこに手を伸ばせば自然貴方の太刀筋に勝手に手が届くというわけです」

イザナミ「……妾の剣技をここまで翻弄するとは。しかし」

イザナミ「無手で弾いたのが仇となりましたね」

白「……っ!?」

イザナミ「それは肉体のみならず魂さえも焦がす黄泉の炎。そう簡単に消せはしない」

イザナミ「勿論白猫娘、貴方のような化物ならばこの程度致命傷にはならないのは承知の上。ですが詰みへの一手には十分かと」

白「……中々やってくれますね」







空「コメント欄にまで侵食しちゃってるじゃん!?」

ミヤオ「なんとなく想像してたけど、やっぱりこうなったわね」

ルチフェロ「いくら劇場の幕をおろしても場外乱闘まではどうしようもないわ」

ミヤオ「……さ~て、どうしたものかしらね」

2017年
10月22日
16:33

まさかの裏ボス同士がぶつかり合ってしまうとは…。
どちらも負けそうもないし、この戦いは永遠に続き…
強制終了ときましたか( ̄ー ̄;

2017年
10月22日
18:10

>>2 うさのまるさん
コメントどもです。

強制終了……程度でどうにかなる相手では無いのでした。
余談ですが駄文的には総合スペック最強が白。戦闘力最強がイザナミとなっておりますです。ちなみに知力最強がバフォPだったり。
……プレイヤーキャラ?全体的に上の方にはいますがトップ陣とはそれこそ雲泥の差です。

2017年
10月22日
18:29

4:

ゲーム内で見る限り白さんも高スペックですよね。
転生している?人と会話可能。魔法スキルも優秀。武器の所持。

2017年
10月22日
19:13

>>4 花さん
コメントどもです。

宿主が必要ないくらいの力を持っていた点からして規格外感溢れてますよね。特に新緑が主を失って一度消滅してしまった点を考えるとどれだけすごいことやら。
しかもECOタウンにいたということはずっとクジラの中で正気を保ち続けていたor何らかの手段で自発的にクジラの中に侵入したというわけで。

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