俺は今回は5セット・・・・いや、もっと買うつもりだったんだ。
それなのに4セットしか買えなかった・・・・。
くそぅ!!
双子を迎えたかったのに!
聞いて欲しいというから、仕方なく聞いてあげますけどね。
どうしてボクに言うんですか?
種馬って言葉もあるくらいだし、女の子に関しての愚痴を言うなら・・・。
経験豊富なお前しかいないだろ?
それは競走馬に言って下さいよ。
ボクはわりと女の子には不自由してるんだから・・・・。
そうか、済まなかったな。
だったら、しばらくファーイーストのあたりで遊んで来いよ。
あの辺は女の子いっぱいいるだろ?
お前の同族がさ。
い、いいのかい!?
君は・・・ボクの心の友だよぉ!!
ありがとう、わが友よ!!
種まきしてくるぜ~~~~~~!
欲望に忠実な奴。
俺にそっくり。
奴と同族だったら女の子を巡って、深刻な戦いになってたかもな。
しかし、愚痴を言う相手がいなくなってしまった。
白虎の奴は外出してるしな・・・・。
ニコニコw
話を聞くよ?
でもな~・・・・
お前ら、他の女の子に言わない?
ハヅキは言いそうで恐いんだけど・・・・。
『ベルッドは女の子っていう畑にタネまきしたいの・・・・』とか言いそうなんだよなぁ・・・・。
・・・・・・・・。
なぜ黙る?
やはり言う気だったんだな?
私のマスターはベルッドだけ。
秘密は守るよ、絶対に。
そうか、それならリリに言おうかな?
ハヅキは仲間外れ?
ハヅキも秘密を守る・・・・よ。
ハヅキのマスターもベルッドだけ・・・・。
ハヅキ、ベルッドにマスターになってもらうと興味深い体験ができるよ。
どんな?
ハヅキも体験したい・・・。
機械の女の子にも女体の神秘はあるのかな?って言いながら全身のメンテナンスをして・・・くれるの・・・・・。
製造されたときの姿にされて・・・・。
優しく、でも執拗に・・・・。
ちょっと待てぇ~~~~~~~~~~~!!!俺は、そんな事をしてないぞ!!
なんで、ウソを言うんだ?!
つーか、お前らはウソを言えちゃうの?
ロボット三原則は無視ですか?!
私はウソなど言ってないよ?
人間は対人関係を円滑にするために冗談というものを話すのでしょう?
私がハヅキに言ったのは、その冗談なの。
胸張って言うな!
えっへん、じゃねぇよ!
どこからそんな情報を仕入れてきたのか知らないけどな。
その冗談を聞いた相手の反応をシミュレートして下さい、お願いしますからぁ!!
・・・・・シミュレート。
ミナヅキが聞いたら激怒・・・・・。
シホが聞いたら笑顔で激怒・・・・・。
サラが聞いたら炎がいつもの200%・・・・。
白が聞いたら無表情にゴゴゴゴゴ・・・・・・。
黒が聞いたら絶対零度の視線・・・・・。
ちなつが聞いたら、『ジャッジメントですの!』・・・・・。
キサラギが聞いたら、『私の体も探検してみる?』・・・・。
ローキーが聞いたら、『私にも神秘はあるかの?』・・・・。
ほら、見ろ~~~~~!!
その冗談は和めないんだよぅ!!
・・・・って、キサラギとローキーは大丈夫なの?
そういうの言っても、ヤっても。
お巡りさん、コイツです!!
まだ、何もしてねぇよ!!
最後の二人は私の可愛い冗談・・・・。
早速試してみた・・・・。
ちょっとまてぇ!?
シミュレートしてたんだろ?!
ガセネタ混ぜるなよ!!
可愛い冗談じゃないですよ、それ!!
下手すれば俺が吹き飛ぶ爆弾みたいな悪質ジョークですよ?!
気がつきゃ愚痴を言えてないし、俺!!
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