この大海原はいいね~・・・
あの水平線の向こう側を見たくなるよ。
行きたいの?
行ってみたいね~
もし、行くと言ったら一緒に来るか?
それは愚問・・・。
私達は全員、貴方について行く。
強い気流がいくつかあるみたいだし、決まった空路以外を飛ぶのは大変な危険を伴いそうだけどな。
危険でも行くのが冒険者。
確かにな。
何か使命があるなら挑むけど、ただ漠然と行きたいな~ってだけじゃな。
お前らを危険な目には合わせられないよ。
私達は普通の娘ではないから、少々の危険があっても大丈夫。
でも心配してくれて、ありがとう・・・
大事な嫁だからな!
私達も強くなるように頑張る・・・
でも・・・他にも問題があると思う・・・
おおっ!?
どんな問題だ?
庭の操縦を外でやるのは、どうかと思う。
嵐の中、強い気流の中を移動する時は、どうするんだろう?
確かに!!
ちゃんとしたコックピットが欲しいな!
家とコックピットを安全に移動できる通路も欲しいぞ!
私達の庭は船で例えると、近海航行用だと思う。
なるほど!
となると、だ。
ハードな遠洋航海に耐えうるような庭を作れと、トンカの職人に依頼しなければダメなんだな?
うん・・・。
アミスの学校くらい大きくて、操縦室があって・・・
倉庫も必要だな!?
みんなの個室も作れそうだ。
そして艦首には波動砲。
これはロマン・・・。
お~!!
それなら未知の世界へ行っても恐くないな!
コメント