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いま、俺は一人ぼっちだ。
バウアーの野郎がいねぇ・・・・
静かで良いんだけどな。
何でいないかっつーとな・・・・・
アスカッチが言うんだよ。


その子を私に預けてみない？
うんと強くしてあげる。


だから預けたんだな。
お手すらできない、あの馬鹿犬に何を仕込むつもりなのか。
それを見せてもらおうと思ったのさ。


ただいま、戦友。
キリッ！


おぉ！
おかえり。
どれ、どんな風に強くなったか見せてみろ。
うおっ！
す、すっげぇ～！！
わずかな時間で、ここまでレベルを上げるとは・・・・・
アスカッチめ・・・さすがだ・・・・・
さすがのアスカッチで略して、サスカッチだな。


ベルッド、それじゃあ全然別物じゃねぇか。
俺の恩人を悪く言ったら許さんぞ！
まぁとにかくだ。
これで軍艦島でも俺は不覚を取らない。
お前と共に、もっと遠くへ行けるってわけだ。


そうだな・・・・
でもよー
お前って、普段面倒がって戦わないよな？
俺が必死に頑張ってるのに。
それ考えたら強くなっても役立たずは一緒じゃねえか？


どうでも良い戦いに俺は出ない。
ドラゴンボールで言えば、ピッコロやベジータってとこだな！


つまり、俺の引き立て役で時間稼ぎしかできない役立たずってことだろ？
でかい口をたたいて、いっつもやられるもんな。


屁理屈ばかり言いやがって・・・・
戦場での俺の活躍を見てから言え！


あぁ・・・・
強くなってもヘタレはヘタレ。
見せてもらおうか、トップブリーダーが育てたコイツの実力をな！