9月のカレンダー

1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930

最近のコメント

各月の日記

YUNIKOさんの日記

(全員に公開)

2012年
03月11日
23:46

After side『咲いた花は優しさの陽を浴びて華になる』

えっと、アレですよ。緑らぶいちゃシーンを書かないといけない病にかかってしまいまして・・・。てきとー全開の書きなぐりですwなので、するーで問題ないですwww
・・・・・・ふぅ、満足♪(*´д`)y-゚゚゚

-----本 文-----

 みるくことバウが私達の前に現れて4ヶ月が過ぎた。エイルと鈴緑、そして地味に今回被害者だったユニコとそのパートナー・ネコマタ茜のさくらの教育で、たくさんを学び順調に人としての生活に順応していった。言葉遣いはそれなりだが、それでも日常会話はそつなくこなすようになっていた。今日も私の家に遊びにくることになっていた。

「ん?緑ちゃん、ソワソワしちゃって。あ、そっかみるくちゃんが来るんだっけ?」

「はいです♪あと、ユニコさん家のさくらちゃんも来るですよ。」

鈴緑は言葉の終始にっこりとしている。最近、鈴緑の表情が明るい。表情だけじゃない、日々のちょっとした仕草に華があるというか・・・。最初は「緑お姉ちゃん」と呼ばれるのが嬉しくて、お姉ちゃんぶりたいのかなと思っていたが、それだけじゃないように今は思う。鈴緑はテーブルにティーセットを並べ、いそいそと準備を始めた。

「緑ちゃん、楽しそうだねぇ。私ちょっと嫉妬しちゃうな~。」

窓際のロッキングチェアに腰掛けていた私はマグカップに入った残り少ないコーヒーをコクンと飲み干す。

「もう~、ご主人~。そーやって言えばかまってもらえると思ったら大間違いですよ?みどりのお手伝いしてくれないご主人には、みどりは遊んであげないのです♪」

鈴緑は、悪戯っぽい笑みを浮かべて私のところに歩いてくると、マグカップを受け取る。私はふぅっと溜息をひとつ落とすと、鈴緑の額をツンと突いて

「あ~、あいあい。しょうがないな、私は何を手伝えばいいのですか?緑お嬢様?」

私は立ち上がり鈴緑の前で、右手を胸の前に折り執事のようなポーズを取る。

「それじゃぁ・・・みどりをお庭まで連れて行ってくださいな。」

鈴緑は澄ました顔で私の前に手を出してくる。最近の鈴緑はこういうノリにも柔軟に対応してくる。彼女曰く、ご主人の日頃の生活を見てると身に付くのだそうだ。なによそれ?!

「あれ?準備の方はよろしいのですか?お嬢様。」

「もう準備は済ましてしまいましたの。お客様が来るまで、みど・・・わたくしのお相手をしてくださいな。」

鈴緑もノリがいい。私もどんどん調子が出てくる。

「かしこまりました。それでは失礼・・・。」

「にゃっ!」

私は鈴緑の傍に立つと、左手を首の後ろに回し右手を膝の後ろに伸ばして抱き上げる。世間で言うお姫様だっこ。これには鈴緑も驚いたようで、

「ご、ご主人っ!は、恥ずかしいです!うにゃぁ・・・・」

「こ~ら、バタバタしたら庭に行けないでしょ?じっとして・・・」

私は鈴緑の瞳を見つめて、

「ホラ・・・お嬢様。お庭へお連れいたします。」

鈴緑は、瞳をトロンとさせて頬を薄紅色に染める。

「ご主人はホントにジゴロなのです。でも良かったれす・・・。」

「どうして?」

「だって、ご主人が男の人だったらアクロニアでいっぱい女の人が泣くれすよ?それに・・・」

「それに?」

「みどりだけのご主人・・・サマ・・・になってもらえないですもの。」

私は鈴緑の一言でもの凄く照れてしまい、そのまま黙ってリビングを抜け庭にでる。庭に出た瞬間、頬をなぞる薫風が心地いい。私はそのまま歩いて飛行庭の縁まで歩き、アップタウンを見下ろす。

「もうすっかり春だね。」

「はい。青葉の香りが気持ちいいのです。」

私はまっすぐ向いたまま

「ねぇ、みどりちゃん。」

「はい?」

「毎日毎日色々あるけどさ・・・」

「?」

「ずっと一緒にいようね。私も緑ちゃんに出会えて幸せだよ・・・。これからもよろしくね。」

「ご主人・・・・・・。」

鈴緑は何も言わず私の上着をキュッと握って、そっと顔を私の胸に埋める。それが鈴緑の答え。

「こんにっちわー!って、ラブラブじゃないの~!イイナァ・・・って、ア、アタシは別にユニコにして欲しいなんてこれっぽっちも思ってないんだからっ!」

「ん~?さくらどうしたの~・・・って、あれあれぇ?おじゃまだった?」

「どしたですか!事件ですか!ぼくが『めいたんてい』になって解決するよ!」ジャラジャラ

「ちょっ!わわわ・・・コラ、みるくそんなまた引っ張ったらアカンっちゅうてるやろ!」

風ひかる午後、今日もまた穏やかなひと時を共有する仲間がやってきた。


To present a smile to you...HappyEnd
  • ECOの創作

コメント

1番~10番を表示

2012年
03月12日
02:14

はふん…!なんといういちゃらぶ!!
これははにかんじゃいます!!!><

2012年
03月12日
10:30

>>にゃっこさま
はわ~><
ありがとう~♪
なんかおひさな感じですね~!
もうワタシの●●に興味なくなったのかと思いました・・・(マテ
またいつでも覗きに来て下さいませませ~♪

2012年
03月12日
11:29

そんなっ!!なにをおっしゃる!興味津々に決まっているでしょおおおぉっ!!ゆにたんの●●や××や《ピー》にはいつでも興味s(ガッ

またきまっす!

2012年
03月12日
12:14

>>にゃっこさま
あはははは♪
あ、そうだ・・・いいもの送りますね。

2012年
03月12日
12:26

なんという素敵ないちゃらぶ
緑ちゃんをお姫様抱っこしたくなっちゃいますw

そして、4ヶ月では鎖が外れてないのですねw
外れる時はくるんでしょうかw

2012年
03月12日
12:31

>>エコイストさま
ありがとう~♪
もうこれ私の病気なんです。ネコマタ大好きな私は書かずにはいられないんですwww

>>そして、4ヶ月では鎖が外れてないのですねw
そのようです。きっと素直すぎて説明しても理解してもらえないんだと思います。でも、風の噂で、結構本人何かに目醒めたって聞いたんですが・・・ww
そこはホラ、皆さんの妄想の蕾を(ry

2012年
03月12日
13:04

ふぁぁぁあぁあん!!かああああいいぃいいようぅうぅう!!!!
ニヤニヤほっこりしちゃった(*ノωノ)キャッキャ

えいるさん可哀想にwwww

「みるくちゃん、いい?えいるは『鎖外せー』って言ってるけど、本当は外して欲しくないんだよ」
「素直じゃない乙女心、ツンデレってやつなの、また一つ勉強になったね♪」
「そうそう、ゆにこんトコのさくらちゃんが良い例ね」

とか、教え込まれてそう。
仲良しハッピーエンドいいなぁ・・・素敵な執筆を毎度ありがとうだよ!!

2012年
03月12日
13:50

 うぁ~~……鈴緑ちゃん可愛いよぅ(≧▽≦)
 エメルさん、そこ代わr(ry
 改めてお疲れ様&素敵な話をありがとうでした♪

2012年
03月12日
16:00

う~ん、あまあまですなぁ~ ( ^∀^)ニヤニヤ

そして4ヶ月たってもエイルさんの鎖がそのままだったことに吹いたw

2012年
03月12日
19:41

10: YUNIKO

>>えめるさまん
あは~(〃▽〃)
もう、これは私の病気なので(いちゃらぶ)気にしないでくださいw
やっぱり最後はこんな風にほっこりエンドが好きなのでww

あー!そうか、ツンデレ方向もアリだったな!!!!
ニヤニヤ継続中・・・私の勝利だねっ!(ナンデ

>>詩綺さま
ありがと~ですよ~♪
やっぱり可愛いは正義なのですよっ!ww

>>るみねちゃん
ありがとーねっ!
あまあまは私の理想!なんで!!!www
エイルさんはどうも外して欲しくないようですよ?w(本人談

1番~10番を表示