おらおら~
もちっと気合入れろよ~
私らに戦わせて、ベルッドは高みの見物なの?
だってよ~
お前らを戦いに連れてっても即死するだけじゃん?
狩場で俺以上に強いのってウルゥだけだし・・・
カナデも頑張ってるけど、ちょっと辛い感じなんだよな~
ヤヨイもウヅキも鍛えなきゃダメだけど・・・・
あいつらに気を取られすぎてると、お前らが完全に役立たずになっちゃう可能性が高いわけで。
だからボクはネコマタを鍛えてるわけで。
厳しいと感じるかもしれないけど、それは愛情の裏返しなわけで・・・
ボクはお前たちが何よりも大事なわけで・・・・
なによ、その口の利き方。
ベルッドって古いのよ。
それ、北の国からのマネでしょ?
この日記を読んでる人は誰も分からないわよ!
まぁ、そう言うなよ。
頑張ったら、御褒美にシッポのノミを捕ってやるからよ。
失礼な!!
私のシッポは清潔ですぅ~!
ノミなんかいませ~ん。
それにシッポは繊細なんだから、ベルッドなんかには触らせないよ!
ふ~ん・・・繊細なんだ?
だけど、ローキーの奴はよ。
親愛の情を示すのに、しっぽを触らせてやるとか恩着せがましく言わないか?
あれ?
あの子、そんなことを言ったっけ?
でもま、キツネとネコは違うのよ。
も~、シッポの話から離れてよ~
とにかく、強くなるためにはよ。
それなりの苦労をする必要はあるんだよ。
悪の戦闘員は物理防御、魔導晶石は魔法防御と魔法抵抗値。
相互補完の形だから、バランス良く上がるじゃないか。
だから頑張れよ。
わあったわよ・・・・