あらw
ご主人さま、何を読んでるのですか?
とある偉人の小説だよ。
黒にあげようと思って、探してきたんだけどな。
改めて読みなおしたらハマったんだ。
そういう事って、よくありますねw
隣に座っても良いですか?
勿論構わないよ、どうぞ。
俺なぁ・・・
この本を読んだ後、しばらくの間は死ぬ事ばかり考えたんだ。
まぁ・・・ダメですよ、そんなこと。
あ、違うよ。
自 殺を考えたんじゃないんだよ。
この主人公は極限の状態でも平常心を保って、そして力及ばず倒れる時も無様な姿を晒したくない、と考えた。
血気盛んな男の子ですねw
そのために極限の出来事、すなわち死について常に考えたんだ。
山道を歩いてる時に岩が上から転がってきた、みたいな。
たぶん自分なりの精神修養なんだろうな。
それをご主人さまもマネなさったのですか?
おう!
マネしたぞ!
でも、ダメだった・・・。
あらまあ、どうしてダメだったんですか?
死を覚悟した精神鍛錬だろうに、俺は気がつくとさ。
どうやったら助かるかを真剣に考えてるんだよ。
主人公のようになれませんでしたかw
うん・・・。
あ、でも言っておくけど主人公も、わりとすぐに止めたぞ、確か。
空想の死に怯えるのなんざ、馬鹿らしいとか言ってさ。
わりと適当な方ですねw
まぁなw
もっとも小説の話だから。
実在のソイツが本当にやったかどうかは知らないけどな。
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