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あらすじ
ふと思い立ってサブキャラのウィザードにオニックス狩りをさせてみることにした。
すると事故死に注意すれば十分狩りが出来ることが発覚したのだった。

～光の塔
空「ふっふっふ、いつもは桃に出番を譲ってたけど今回は一味違う！この魔王ソラが紙面を独占するのだ～」
ツムハ「皆さんプレイ駄文では始めましてです～。今回は『さっさとクラスチェンジしてこい』とのことなので光の塔までやってきました～」
空「ちなみにディなんとかとかいうガメツイ悪徳商人の陰謀でここにはセーブポイントがないのだ！不正を暴露しただけでは倒れないとはしぶとい奴め！」
ツムハ「なので事故死すると入場料がかさんじゃうんですよ～。なので十分気をつけましょうね～」
空「それじゃあさっさといくぞ～！いざ乱獲の旅！！」
ツムハ「あ、その前に～」
空「え～、まだ何かあるの～？」
ツムハ「ミヤオさんが狩りをしてた時に流れ弾で桃さんがたまに事故死したそうですから空さんは今回お休みです～」
空「そんな！この魔王ソラ様がいなくちゃツムハがいろんな意味で心配だよ！！」
ツムハ「そうなんですけど～、空さんが死んだ魚の目をしながらペットドクターに通い続けるのを見たくありませんので～」
空「……あ～、そこまで言うなら仕方ないｶﾅ～」

ツムハ「それでは準備完了です～。ではいきますよ～」
～光の塔4階
マミーベインの攻撃！ツムハは混乱した！！
ツムハは混乱している！周囲からの攻撃は続く！！
……ツムハは倒れた

～モーグシティ
ツムハ「いや～、出鼻をくじかれてしまいました～。まさか入口にマミーベインがいるなんてびっくりです～」
空「いやいや流石に早すぎでしょ！事故死って普通狩りの途中に起きるやつじゃないの！？」
ツムハ「そうですね～。誤ってブラストで3体巻き込むと割と地獄を見ますよ～」
「エナジーブラストは高威力ですけどダメージ分散のせいで範囲魔法なのがデメリットになってますから～」

～光の塔下層
ツムハ「というわけで今度こそ到着です～。単体にブラストで1000ぐらい与えれるので基本はブラスト2発で地道に倒していく作業になりますね～」
空「そこそこ人がいるけど余り殺伐としてないぞ～。もっと血と血で争う血みどろな展開はないのか～」
ツムハ「事故殴りしてきてもきちんと謝罪してくれるいい人ばかりです～」

その後時折事故死をしながらも地道に狩り続け、3時間後には無事クラスチェンジをしたのだった。


～おまけ
ミヤオ「この流れでティンときた！！」
空「あ、こら今回はあたし達のターンだぞ！乱入禁止！！」
ミヤオ「即スルー！」
桃「相変わらずご主人が自由すぎる……」
ミヤオ「話を戻してと。オニックスにブラストで約1000近く与えれるってことは即ち金魚人5体ならまとめて吹き飛ばせるっぽいということ！」
ツムハ「つまり私も倉庫掃除ですか～？では試してきますね～」

～十数分後
ツムハ「MP回復がいりますけど行けました～」
ミヤオ「よし、じゃあツムハの為に騎乗ペットを用意する必要があるわね。そこで先日買ったこいつの出番よ！」

ミヤオ「その名もワームドラゴン！！」
空「おお！でかくてかっこいいぞ！！」
桃「……なんでわざわざワームドラゴンを？普通にファイアドラゴかブルードラゴでいいじゃん」
ミヤオ「いや～、ちょっと風変わりな乗り物の方がいいじゃない？それに割と安かったし。……ファイアドラゴとかの10倍の値段だったけど」
桃「結局無駄遣いじゃん！」
山吹（……ご主人色々欲しいもんあるとかゆうてたけどホンマに買う気あるんか？）