空「前回のあらすじ!ホラキのユニオンペット枠に杏が選ばれたらパートナーの茜が怒っちゃった!これだけ聞くと茜のほうが悪く見えちゃうけど、実際にはホラキのほうがデリカシーとか配慮とか欠けた発言をしてた気がするぞ!!
ところで今回はもう『プレイ』駄文じゃないと思うけどそこんとこどうだろ!?」
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茜「……あ~あ、やっちゃた。ホラキ怒ってるかしら」
「そりゃぁホラキはタタラベ職だし、最終的にはロボ一択になるのはわかってるわよ。仮にユニオンが必要でもマエストロが働く機械系のほうがいいわけだし」
「……あたしの唯一の利点のソリッドオーラだって機械系ペットならソリットコーティングを覚えれるわけだし」
「……やっぱりあたしってホラキにとっていなくてもいい存在なのかしら」
ホラキ「そんなことはない、私にとって茜は大切なパートナーだ」
茜「っ!?ホラキどうしてここに!?」
ホラキ「お前に嫌な思いをさせてそのまま知らんふりできるわけないだろ。『鉄は熱いうちに打て』、対人関係も同じだ。下手にこじれたまま放っておけばこじれたまま関係が固まって修復がより困難になる」
茜「…………」
ホラキ「でだ茜、聞いてくれ。今お前とユニオンペットの関係を結ばないのは事実だ。そして今後も結ぶことはないかもしれない。しかし私はユニオンペットだけがパートナーとの最良な関係とは考えていない」
茜「……それってどういうことなの?」
ホラキ「さっき茜が言った通りだ。私はタタラベ職で最終的には常にロボに乗ることになるだろう。仮にユニオンペットを用意したとしてもあくまでスキルを使ってもらうために付け替えする程度になると思う。だが、それはあくまでも戦闘面での話だ」
「冒険者は何も戦うだけがすべてではない。着飾ること、他者と触れ合うこと、BPなら物作りだってある。そんな時に隣にいてくれるなら別にユニオンしてくれてなくてもいい。私はそう思う」
茜「……ホラキ」
ホラキ「……茜、私は絶対にお前を見捨てたりはしない」
茜「っ!」
ホラキ「私はお前といつも一緒にいたい。例えお前を飛空庭に残さなければならないときがあっても必ずお前を迎えに帰ってくる。決して黙ってお別れだなんてしない」
「……だから茜。私のパートナーでいてくれないか?」
茜「……ばか」
ホラキ「……すまん」
茜「……ばかなホラキをほっとけないから、……ほっといたら心配だから、……ばかじゃなくなるまで一緒にいてあげてもいい…わよ」
ホラキ「……そうか、……ありがとう」
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空「いや~、見てるこっちが恥ずかしいね~」
ツムハ「そうですね~。ホラキちゃんが男の子だったらカップル誕生したところでしたよ~」
ミヤオ「甘いわねツムハ。あれはあくまで深い信頼関係が織りなす美しい繋がり的ななにかよ。決して恋愛的な何かではないわ」
桃「そうなの?」
ミヤオ「当然。なぜなら『
プレイ駄文では恋愛はNG』だから!!」
空「何故に!?」
ミヤオ「
中の人の気分!!某恋愛の守護魔でも出ない限りプレイ駄文に恋愛関係はないものと思いなさい」
ファウエル「よくわからんがひどいな。……まぁバイクの俺には関係ねぇけどよ」
ホラキ「……そこのアホども聞こえてるぞ」