ミヤオ「あっ」
桃「どしたの?」
ミヤオ「なにげに今日でECOプレイ1周年なのよね」
クヅル「そうなんっすか?」
桃「いや、あたし別にプレイ初日からいたわけじゃないし」
アヅサ「ではここで疑問提起。そもそもの話、中の人はなんでECOをプレイしようとしたのか。と」
クヅル「へ?」
桃「いや、なんでって」
ミヤオ「そういうのは本人に聞いたほうが早いわね」
~
中の人「というわけでどうも、中の人です。今回はねこぐるみでの登場です」
桃(何故にねこぐるみ!?)
中の人「ねこ、かわいいよね」
ナギハ「……んなことはこの際置いてけ」
タマキ「さっさとECOとの馴れ初めとかゲロしちゃえ♪」
中の人「では私とECOとの出会いですが、あれはいまから7年ぐらい前……」
ツキオミ「おいおい、突然過去語りが始まったぞ」
中の人「当時のゲーマーズ情報誌にECOの記事が載ってたんです。その時はなんか可愛いオンラインゲームがあるなとか、キロ絵可愛いなとか、あとキロ絵可愛いなとかその程度でした」
コオミ「同じこと2度言いましたわ……」
タマキ「大切なことだからね♪」
中の人「あと、『飛空庭』とか『自分だけの空飛ぶ庭』とかの単語から浮遊大陸が舞台なのかと勝手に思い込んでたりしてましたね」
ツムハ「実際にはエルシエル辺りが浮遊しているぐらいですね~」
中の人「まぁ、当時の私ではPC事情、金銭的事情などなどその他さまざまな理由からオンラインゲームとは縁遠い生活をしてましたので実質的にスルーしてました」
ドゥクス「してました。ってそれで終わりか!?」
セヴンス「おいこら、この回想はホントに必要なのか答えろです」
中の人「えと、一応このころに少しだけ触れていたのもプレイを決めた要因の一つなので」
ホラキ「成程な。で続きは?」
中の人「で、話は飛んでおよそ1年半ぐらい前」
ツキオミ「また大きく飛んだな」
中の人「ネットでパズドラキャラの画像を見てるとECOコラボという文字があって、ECOって確かキャラが可愛いオンゲだったっけなどと思ったり」
中の人「でその中にいた
シャボタン・アルマが可愛かったわけですね」
クヅル「それがプレイするきっかけっすか?」
中の人「いえ、これもあくまで要因の一つですが」
ナギハ「……なら続きはよ」
中の人「まぁ、その時も最終的にはパズドラには可愛いキャラが多いんだな、でもスマホもないからどうでもいいか。でした」
セヴンス「えらく引っ張るですね」
中の人「で、ここからが本題です」
タマキ「やっとか~」
中の人「マイページにも書いてますが私はECOとは別にブラウザゲームをしてます。が、これがなかなかのクソゲーっぷりで、レイドイベント中には常に画面に張り付くのを強要される感じで」
中の人「まぁ、なんというか微妙に疲れてきたんですね。で、そんなある日ふと一つの広告に目が行ったわけです」
桃「それってまさか」
黒「
狩りやバトルにはもう疲れました」
空「のことだね!!」
中の人「いかにもその通りで。
ネコミミ巫女服悪魔幽霊デフォルメ娘という属性過多のそのキャラに興味をもって広告をクリックしたらECOだった。というわけです」
ミヤオ「いわれてみればこれでもかってぐらい属性過多よねネコマタって」
桃「普通でもデフォルメネコミミ幽霊娘なのに白姉さんや黒姉さんだとさらに天使や悪魔が追加されるもんね」
中の人「で、そこからそういえば昔そんなのがあってちょっと興味持ってたなぁ。とか、こないだ見たシャボタンとかいうキャラ可愛かったなぁ。とか色々頭の中に駆け回り、一つの結論に達したのでした」
中の人「
ECO、やってみようかな?と」
タマキ「なるほどね~♪つまりは黒ちゃんがプレイのきっかけだったんだ」
黒「そう言われると少し恥ずかしいな」
中の人「まぁ、そのキャラが黒だと気付いたのはプレイ後しばらくたってからでしたけどね」
桃「ええ~~~」
~
アヅサ「そうだ、折角なので実際にプレイするまでも振り返ってもらおうか」
中の人「まぁ、プレイを決めたのはいいんですが、その時は丁度ブラウザゲーのほうでレイドイベント中だったこともあり実際にプレイするのはイベント終了後にして情報収集を始めたわけですね」
ホラキ「まぁ、基本だな」
中の人「で、早速wikiを覗いたわけですが、ここで
まさかの勘違いが発覚したわけで」
ツムハ「勘違いですか~?」
中の人「
なんとECOは俗に言うオンラインRPGだったということが発覚したのです!」
コオミ「…………」
エルエフ「えと、失礼ですが今までは何と勘違いしてたのですか?」
中の人「なんというか某アメーバ的なハウジングゲーだと思ってました。いや、某アメーバはやったことないんですけど。というか
狩りやバトルに疲れた云々はどこにいったと」
ミヤオ「まぁ、わからないでもないわね」
ホラキ「実際にはレベリングに関しては割と緩いところがあったわけだがな」
中の人「その当時オンラインRPGなんて某ゲーム産アニメとか某ラノベ産アニメとか某ラノベとか程度の知識しかなくやってけるのかとちょっと不安になったりもしました」
タマキ「でもやってけてるよね」
ツキオミ「というかやってけてなかったら、ここにはもういねぇよ」
中の人「まぁ、それはさておいてどんなキャラでプレイするのかをwikiを見て吟味した結果『ドミニオン・スカウト』で行こうと決めました。ちなみに理由は高火力、高回避が好きだからですが。ハイSRPGでは地雷戦法大好きです」
ホラキ「ECOだとそのスタイルはかなり危険だな」
ミヤオ「実際耐久にあまりステ振らなかったからかなり貧弱だったわよ」
中の人「他にもプレイするまでに色々情報を集めたりしてました。曰くプレイするならGG版だと特典が多くてお得だとか、曰く金策にはよそ者商人がいいらしいとか、曰くプルル・アルマは無料で配られたから他のくじペットより安く買えるとか」
クヅル「ずいぶん調べてるっすね」
ミヤオ「その代わりゲーム中のチュートリアルとか流し読みしたるけどね。最初のときなんかどうやってセーブポイントを変えるのかわからなかったわけだし」
コオミ「ずいぶんと偏った情報ですわね……」
中の人「とまぁ、そんなこんなでブラウザゲーのほうのイベントも終わり、一日ほどホントにやるかどうか悩んだ末の6月12日。ついにドミニオンの少女ミヤオがECOの世界に降り立ったのでした」
ツムハ「おお~」
コオミ「なんというか色々あったのですわね」
アヅサ「オンラインゲームをプレイするまでには色々あったりなかったりしたんだなというお話だった」
ミヤオ「
まさかそのあとミヤオに恐るべき事態が起きるとはその時想像だにしてなかったのだけれどね!!」
ツキオミ「おい!?」
タマキ「何それ何それ!気になる気になる!!」
ミヤオ「
衝撃の事実は明日、明らかに!!」
ホラキ「また突然爆弾を残していったな」
クヅル「というか明日って何っすか」
ナギハ「……衝撃とか無駄に煽るのは大概割とどうでもいいこと」
セヴンス「おい、引っ張るならせめてヒントぐらいよこせですよ」
ミヤオ「ヒント?別にいいけど、
・回答を明日に引っ張るのは事件と一応関係がある。
・事件と関係あるため、今回の本文中に意図して触れてない内容がある。
・今回の本文中に微妙におかしい言いまわしがある。
・この事件がなかったらECO人生が大きく変わってた可能性がある。
・というかぶっちゃけ事件じゃなくて事故ってとこかしら。正直、勘のいい人ならなんとなくわかるかもね」
ミヤオ「
あ、別に当てても商品とかなんもないからね!!」
桃「……ホント最後に一言多いよねご主人」
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