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ミヤオ「ウガーーーーー！！」

桃「ど、どうしたのご主人！？」

新緑『いいからおちつけ』

黒「緑……、何故に筆談を？」

新緑『パートナー実装記念に私も連れてくからと、スキルのためにちょっと覚醒したら喋れなくなった』

桃「そ、そうなんだ」

ミヤオ「というわけでパートナー3人連れてくことにして初めて発覚した不満点！！」

ミヤオ「フレンド欄からユニオンの項がなくなってパートナーランクとか食事時間とか負傷時間はパートナー情報でしか確認できなくなった！」

ミヤオ「しかしパートナー情報はいちいちパートナーを装備しないと見れない！」

ミヤオ「ようするにそれぞれのおやつを買うときとか、いちいち装備しなおさなきゃいけなくてランク確認がクソめんどくさい！！」

桃「怒り爆発だぁ」

新緑『ここにさらに装備制限が加わるとより面倒なことになるかも』

黒「例えるなら『狩り中に負傷したパートナーが回復したか確認するには装備しなければならない。が装備すると装備制限が発生してしまう』といったところか」

桃「狩りの途中に確認するぐらいなら安全ぐらい確保しておくとこだと思うよ。それに負傷時間を覚えておけば回復時間は秒単位の誤差で把握はできるよね」

黒「まぁ、たとえばの話だ。実際にそのような事態に陥るとは限らないさ」

新緑『それでもいままで簡単に把握できてた情報が把握しにくくなったのは事実』

ミヤオ「とりあえずユニオンの情報をフレンド欄で把握していた身としてはどうしてこうなったって気分ね」


～


ミヤオ「さらにもう一つ」

桃「まだあるんだ」

ミヤオ「あの無駄に大きくなったショートカット欄。なんで切り替えボタンを上に押すと数字が増えるのよ？」

桃「え、だってアイテムの個数選択の時も上で数字が増えるよね。別におかしくないんじゃないの？」

新緑『上下で増える減るは普通のこと』

黒「主が言いたいのは以前までの切り替え方法との違和感だな」

ミヤオ「そうね、以前までは

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て並んでるのを←→のボタンでスライドしてくイメージだったわ」

新緑『→を押したら右側にスライドする感じ？』

ミヤオ「そ、だから新しいUIのは

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て並んでるのを↑↓にスライドするものだと思ってたのよ」

桃「う～ん、つまりご主人にはいまのショートカット欄が

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って並んでるように感じてるってこと？」

ミヤオ「そう、そんなかんじ。だから少し違和感があるのよ」

黒「こればかりはそれぞれの感性の問題になるか。主の感じ方、桃や緑の感じ方、どちらが正しいというわけではない。だが『直感的な操作』を目的とした変更としては逆の感じ方が出来る時点で失敗だな」

ミヤオ「ていうかそもそもの話、左右切り替えのままで良かっただろってこと」


～


桃「なんだか使えば使うほど不満点が出てきてない？」

新緑『このUIを作ったのは誰だ！女将を呼べ！！』

黒「女将は呼ばなくてもいい」

ミヤオ「まぁ、とりあえず言いたいことは一つね」

ミヤオ「昔のUI返せ！はよ！！」