アヅサ「さて皆も知っての通り、ECOはハートフルオンラインゲームだったりする」
ツキオミ「どうした突然」
アヅサ「ハートフルオンラインとだけ言われても抽象的かもしれないが、要するにこれは
可愛い女の子とキャッキャウフフするということだぞと」
ツキオミ「いや、それはねーよ」
タマキ「はっ!つまりツキオミちゃんをオミ子ちゃんにチェンジしてキャッキャウフフってことね♪」
ツキオミ「
そっちはもっとねーーよ!!」
アヅサ「確かに女装でハートフル美少女にできるなら万々歳。しかし世の中光太郎男みたいに都合のいい野郎ばかりではなく」
光太郎「えっ、ボク!?」
ツキオミ「……もったいぶらずにさっさと言え」
アヅサ「端的に言うならば
パートナーが傭兵のおっさんなのはハートフルではないぞと」
ツキオミ「……しるか」
タマキ「え~、ツキオミちゃんもロック鳥がお友達の鳥使いちゃんなんだし気持ち分かってあげられないの~?」
ツキオミ「傭兵のおっさんはいい奴じゃねえか。耐久も高いしな」
タマキ「あちゃ~、ツキオミちゃんってば枯れてる~。やっぱりむさくるしいよりも可愛いほうがいいよね~。ね、光太郎ちゃん♪」
光太郎「うん、ボクも可愛いのほうがいいかな」
アヅサ「さらにマチャ子はコモンマーセナリーでおっさんを追加オーダー。これではむさくる指数が急上昇でハートフルが枯渇してしまう危機。
というかなんで呼べるのがレジスタンスのエロイおねーさんじゃなくてCP交換とかのむさいおっさんなのかと」
アヅサ「
というわけで、ここで本題。この危機を打破できるナイスパートナーが露店売りしてたので即購入したのだった」
ツキオミ「……おい!」
タマキ「ここでまさかの急展開♪」
光太郎「……タマキさん楽しそうですね」
アヅサ「ではでは早速お披露目、40Mの大金を軽々しく支払って購入したあの子の名前は」
アヅサ「
みんなのアシスタント(ごきげん度1)ことアシ子だー」
アシ子「……アシ子はないよマスター」
光太郎「うわぁ、すごい不機嫌そう」
タマキ「ごきげん度1のたまものだね♪」
ツキオミ「ごきげん度MAXでもノーサンキューだろ」
アシ子「え~と、マスターのアシスタントをしてま~す。よろしくね」
アヅサ「このアシ子をそばに置いておくことでナイスハートフルライフを送れるのだ。ナイスハートフルライフ……、こいつは今年のマチャ子流行語大賞にノミネートせざるを得ないぞと」
ツキオミ「……ところでだが」
タマキ「どしたのツキオミちゃん?」
ツキオミ「ハートフルとやらが欲しいならわざわざアシ子を買わんでもプリンセスヴァルキリーがいるじゃねえか」
光太郎「……あ」
アヅサ「…………。ヘイ、アシ子」
アシ子「は~い。え~と、ではこちらを進呈するのでその件についてツキオミさんはなにも気がつかなかったということで……」
光太郎「賄賂だよこれ!!」
アヅサ「第一アシ子はスタミナテイクを使える優秀なアシ子であってプリヴァル子で代わりになる存在ではないし、プリヴァル子で代わりにできないならアシ子を買うのに何ら問題はなのだと」
タマキ「要するにアシ子ちゃんを買いたかっただけなんだね♪」
~
タマキ「ねぇねぇ、もらった賄賂ってなんだったのさ~」
ツキオミ「ん、波乗りサーフボードだ。釣り箱から出てきて市場に出回ったおかげで安く買えたんだと」
タマキ「
ア○ドライバーだね♪」
ツキオミ「……また古いネタだな」
タマキ「でも波乗りってかっこいいよね~。ね、ツキオミちゃん。それあたしにちょーだい♪」
ツキオミ「……駄目だ。なんだかんだであれについて気がつかなかったことにした手前、俺がこれを受け取っておくのが道理だろ」
タマキ「え~、でもツキオミちゃんのガンマン風コスだと似合わなくない?」
ツキオミ「……お前の巫女衣装でも似合わねーだろが」
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