クヅル「きちんと受け取ったっすよ」
ミヤオ「ま、頑張りなさいな」
アヅサ「期待しないで待ってるぞと」
クヅル「……微妙に厳しめっすね」
コオミ「……あら、ミヤオ先輩とアヅサさんがいらしていたようですわね?」
クヅル「あ、オークション用の軍資金を受け取ってたっすよ」
コオミ「……ちなみに今回の軍資金はいくらですの?」
クヅル「
1200JGと90Mっす!!」
コオミ「…………」
ナギハ「……うちの貯蓄ほぼすべて」
ドゥクス「なにせそれぞれのアカに現金90Mぐらいしか残ってないからな!」
クヅル「それじゃ行ってくるっすよ!!」
コオミ「え、ちょ、まって!待ってってば!!」
プルル「もう出てったよ?」
ドゥクス「後は帰ってくるまで待つだけだな!」
~
コオミ「……毎度のことながら全然慣れませんわ」
ナギハ「……どうせ大した買い物はしてこない」
プルル「そうだよ?なんだかんだで安い買い物しかできないんだから」
ドゥクス「と言ってるそばから帰ってきたみたいだぞ!」
クヅル「
なんにも買えなかったっす!」
コオミ「そ、そうですの……」
コオミ「……折角出かけたのに何も買えなかったというのもそれはそれで少しさびしいですわね」
ナギハ「……欲しいものがなかったとか?」
クヅル「いや~、ちょっといいかな?って思えるのはそこそこあったっすよ?紹介状目当てにセコイ小刻み戦を繰り広げてみたり、鷹目当てに鷹匠の鷹+天魔の翼+森の音楽家の家セットに大金出そうとしてみたり」
クヅル「神秘の貝殻+さざなみ衣装セットの時はもう少し攻めてもいいかもと思ってたっす」
プルル「でも結局購入はなしなんだよね」
クヅル「競ってる途中にふと冷静になってしまうっすからね。そうなると『
あれ、これにそこまで出す価値あるのかな?』とか頭によぎって動きが止まってしまうっすよ」
ドゥクス「いくら金があっても絶対に買うという心構えがないと駄目ということだな!!」
クヅル「っすね」
~
クヅル「あ」
ナギハ「……どうした?」
クヅル「今回参加してみて、今まではずっと買う側だったっすけど、次回辺りには出品してみてもいいかなって思ったっす」
コオミ「でもオークションに出すような品なんてありま……、したわね一応」
クヅル「まぁ、今回もモモンガとかタンス(大)11個とかのネタ出品もあったし別に高くなきゃダメって話でもないっすけど」
ナギハ「ただし、その品があるのはアヅサのアカ」
ドゥクス「つまり次にオークションへ行くのはアヅサってことだな!!」
クヅル「……言われてみればそうなるっすね」
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