ミヤオ「してみようと思ったわけよ。暇だったから」
桃「また唐突な……」
新緑『でもいつものことだよね』
ミヤオ「で、今回のお題はこちら」
なぜ御魂は表舞台に立たなかったのか? 桃「えと、今月のイベントで話題に挙がったやつだよね」
新緑『対抗馬に憑依が出来たからだけでは説明がつかないとかどうとか』
ミヤオ「そこんとこを
どうせ来月あたりに答えが出るだろうけど予想してみようというわけね」
黒「それで、主はどのような予想を立てているのだ?」
ミヤオ「まぁ、いくつかの仮説は立ててるけど」
ミヤオ「まずはこれね、
対抗馬として転生の存在があった」
桃「転生って、確かノーザンのヴェルデガルド女王が初めて成し遂げたんだっけ」
黒「時期も丁度かみ合うか」
ミヤオ「さらに、御魂には珠魂が使われている。転生には珠魂を集めて札を作る必要がある。これで何も関係ないって考えるのも野暮ってものよね」
新緑『……でも転生自体がメジャーじゃないよね』
ミヤオ「……そうなのよね。それに転生自体も結局人間やめる必要があるわけだし」
桃「そもそも転生しても別に『不死の存在』になれるわけじゃないよね?」
黒「そこのところは特に明言はされていないな。一応フェリオンあたりは普通の人間を超える時間を過ごしているみたいだが……」
ミヤオ「ぶっちゃけフェリオン関連のイベ全然やってないから知らないのよね」
ミヤオ「ま、そんなわけで御魂と転生は関係があるかもしれないけど対抗馬とは考えづらいわね」
桃「それじゃあ次は?」
ミヤオ「まぁ、妥当な線としては
資格、もしくは資質がないと御魂になれないってとこね」
黒「転生するためには資質が必要だったようにか」
ミヤオ「先天的、もしくは後天的になんらかの素養を身につけいる人間しか御魂になれない。これなら御魂は主流にならなそうだけど……」
新緑『……けど?』
ミヤオ「なんというかパンチが足らないのよね」
桃「……パンチって」
ミヤオ「条件が制限される程度なら『知る人ぞ知る』レベルにまでならないと思うのよ」
新緑『転生も知る人ぞ知るレベルだけど……』
ミヤオ「というわけでシリアス分が濃い仮説として、
御魂になる条件は死ぬことを挙げてみるわ」
桃「なにげに主流な仮説だね」
黒「それぞれの御魂が御魂になった時も、命の危機にひんしている場合が多いからな」
ミヤオ「ルリやライはDEMとの戦争に巻き込まれて、エリーゼはモンスターに襲われて気絶してる間だったわね。アリアやフォルテも軍人だったわけだからいつ命を失うかわからないわけだし、キリエも戦いで亡くなった当主と一緒に、なんて邪推もできるわけで」
新緑『確かに死ななきゃ不死になれないっていうのは私は嫌だな』
ミヤオ「……新緑が言うと言葉の重みが違うわね」
新緑『伊達に2回も死んだわけじゃないからね』
桃「……それで仮説はこれでおしまいなの?」
ミヤオ「後一つ、中の人的にも本命のがあるわよ」
新緑『ちなみにそれは?』
ミヤオ「
御魂と御魂の元になった人間は別の存在だから」
桃「……どういうこと?」
ミヤオ「要するに現在の御魂と呼ばれる存在は元の持ち主の情報をコピーした存在ってことね」
ミヤオ「例えるなら某テイルズのソーディアンみたいな?」
黒「なるほど、御魂が生まれたところで元の人間が不死になれないのなら権力者たちにとっては無用の長物だな」
新緑『そもそもそれだと実在する人のクローンみたいなものになるから倫理的にもアウトだね』
ミヤオ「そこでさっき挙げた『御魂が生まれる条件は所有者が死ぬこと』を組み合わせると『スワンプマン』的な自己同一性問題とかが出てくるわけなのよ」
桃「ご主人微妙に楽しそうだね」
ミヤオ「え、そんなことないけど」
ミヤオ「こほん。で、この仮説の最大の売りは
通年報酬のハンマーの御魂アルティと来年以降の工房マップ案内役のアルティが両立できることよ」
桃「またメタ発言を。ていうか別に案内役がアルティである必要ないでしょ」
新緑『そもそもハンマーの御魂がアルティで通年報酬になるとは確定してない』
黒「それにアルティは普通の人間ではない、という情報が通年イベで出されているはずだ。普通に考えるならアルティがハンマーの御魂と見るべきなのでは?」
ミヤオ「……たしかにそうだけどさ」
ミヤオ「ま、まぁ予想が当たってるかどうかは今後の通年イベの内容次第ね。
……別に当たったからどうなるって話でもないけど」
桃「最後の一言が余計だよご主人!?」
~おまけ
ミヤオ「あ、今回の話題とは関係ないけど
実はハンマーの御魂は通年報酬じゃなくて12月担当でしたていう変化球な予想もあるわよ。変化球だけど」
桃「ものすごい変化球な予想だね、それ」
ミヤオ「あと、13番目?の御魂は
盾の御魂とみたわ!他のだと武神の装備とかぶるし、去年もステラ・ロアが盾になったし、これね!!」
新緑『壊れるとヤバイ御魂と盾って設定的にも相性最悪ってレベルじゃないよ……』