よく来たな。
お前を歓迎するぞ。
ああ、よろしく頼むよ。
ところで、君がボクに乗るんじゃないだろうね?
乗らねえよ。
俺には白虎がいるからな。
お前の乗り手は、お前が決めろ。
ボスが話の分かる奴で嬉しいよ。
さて・・・
何よ?
私を乗り手に選ぶの?
だ、だめだよ!
お母さんを乗せるのは、ボクだけだろ?
アンタってば、大きすぎて不便なのよね・・・
家の上でノンビリしてなさいよ。
いつも遊んであげてるんだしさ。
遊んでくれるんなら、仕方ないけど諦めるか・・・
おい、お前に譲ってやるから感謝しろよ。
まだ乗せるなんて言ってないぜ?
あら、私はペコペコに乗るのも名手だったのよ?
ユニコーンだって乗れると思うけどね。
そうじゃねぇよ・・・そう、お前の身体からは、ゲロくせぇ、下水のようなニオイがプンプンしやがるんだ!
んだとぅ!?
私は常に清潔にするために、毎日ちゃんと風呂に入ってるんだよ。
変な事を言うと許さないよ!
あぁ・・・分かったぞ。
お前、男がいるだろ?
だからクサイんだよ。
俺は妻に恥をかかせないため、身だしなみには気を使っている。
俺の体臭が移ってるかもしれないが、悪臭ではないと思う。
お前か!
世界中の清らかな乙女は全員がボクのモノなんだ。
それを汚しやがって、貴様の罪は重いぞ!
私のダンナ君を悪く言うなら、アンタを馬刺しにしてネコマタに食わせるよ!?
おっと、ヤバイ!
こんな野蛮な女は、ボクの乗り手に相応しくないぜ!
あばよ!!
あんの・・・クソ馬・・・・
次に会ったら・・・ミンチにしてやんからね・・・・
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