
ミヤオ「
前置き不要!!」

ミヤオ「
ついに、念願の、オートメディック・アルマを迎えることができました!!」

桃「おめでと~!!」

新緑『あまりの喜びように中の人分がにじみ出てる』

オトメ「……よろしく」

ミヤオ「去年の『なんでもECO!ザ・ワールド』で心を奪われてから1年と3ヶ月余り。延々と金策を続けてきた結果がついに実ったわ」

ミヤオ「
これほどうれしいことはない!!」

オトメ「……アタシにはその『心奪われる』ていうのはまだあんまりわからないけど、なんだか嬉しい気がする。だから……」

オトメ「
裏切ったらゆるさない」

ミヤオ「……ごめんなさい」

桃「いきなり土下座!?」

オトメ「……なんで謝るの?なにか後ろめたいことでもあるわけ?」

ミヤオ「え、いや、あの……」

新緑『どうせいつもの癖でとりあえず謝っただけなんだろうけどね』

桃「オトメさんには通用しないどころかむしろ逆効果みたいだね。うん、ご主人頑張ってね~」

ミヤオ「あ、こら!二人とも逃げないでって!!」

オトメ「……で、どういうこと?」

ミヤオ「…………」

ミヤオ「ごめんなさい」