メルティ・・・本当に、それでいいのか?
うん、いいのよ。
あの人は、私の夫に良く似た人なのよ。
そして私は、あの人の妻に良く似た誰かなのよ。
だって、記憶あるんだろ?
そんな風に割り切らなくても、良いのではないか?
毎日とはいかないけど、たまにはハガンの元へ連れて行くぞ。
いいのよ。
私が本物のメルティか分からないでしょ?
あの人は、あの異常な空間で少しずつ変質していった。
メルティの夫とは、ちょっと違う人なのよ。
だから、私は貴方についていくよ。
・・・迷惑じゃなければ、だけど。
いや、歓迎するよ。
家事の達人は貴重な人材だからな。
我が家には、メルティの娘もいるから仲良くやってくれ。
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