
アヅサ「前回のあらすじ、皆で花見をしようとしたらイレ子先輩が突然花見中止とかわけのわからないことを言い出したので粛清したのだった。なお、その時マチャ子達は花見の場所取りをしてたのでその場にいなかったり」
~

ホラキ「さて、本来乾杯の音頭をとるはずの馬鹿がボイコットしたため私が代理を務めさせてもらおう」

空「
肉の時間だオラ~!!」

茜「皆勝手に食べ始めてるわよ」

ホラキ「……前置きは抜きにして、乾杯だ」

ドゥクス「
唐揚げは頂いた!」
複数人「
かんぱ~い!」
~

ブリキン「
お肉を食べて最強ボディーを造るのよ!!」

ツムハ「おや?この卵焼き、いつものと味付けがちがいますね~」

ルビー「
この重箱は俺達が占拠した!」

セヴンス「
よくやったです!このまま別の重箱も確保だぜです!!」

ヤヱ「あ、お気に召しませんでした?」

アシ子「
サンドイッチ確保したよ~」

アヅサ「
よくやったぞアシ子。ふふふ皆が肉に目を奪われている隙に同じく需要の高い炭水化物を独占して高値で売りつける。これこそできるマチャ子スタイルだぞと」

ツムハ「いえいえ~、おいしいですよ~」

ナココ「
ナコはお団子食べたい!!」

タイニーゼロ「
ボクもお菓子食べたいに~」

菫「今日のお弁当はほとんどヤヱちゃんが作ったのよ」

ダンプティー「
あ、これは私のだ!勝手に取るなバカ!!」

藍「私たちもお手伝いしたのですが、それはもうほれぼれとする手際のよさで」

胡桃「
若菜ちゃんは何が欲しいの?」

若菜「
ん、ゼリコポーションが飲みたいの」

コオミ「意外な特技、ですわね」

プルル「
何故か悪寒が……!」

ヤヱ「そ、そんなに褒められるようなものじゃ……」

ウル「
ウルがルゥの分もとってやるからな!」

ツムハ「え~、料理できるって凄いじゃないですか~」

山吹「
アヅサはん、お萩1箱といなりずし1箱でどや?」

サファイア「
いや、そのいなりずし1箱はこちらのおかず詰め合わせ1箱と交換していただきたい」

タマキ「だよね♪ツムハちゃん先輩のとこはネコマタちゃん達が作ってくれるからいいけどアタシたちは基本惣菜ばっかで味気ないし~」

クヅル「
肉もいいっすけど野菜も美味しいっすね」

ケット・シー「
ニャア、ボクおなかいっぱい」

ヤヱ「でしょうか……。でもあれぐらいならもっと上手にできる人もいますし」

ファントム「
おにぎりがもうなくなってる……」

菫「ところでだけど、ヤヱちゃんもそろそろ食べ始めないとなくなっちゃうわよ?」

ツキオミ「
しかたねぇ、貯めこんでるやつから奪い取るか」

光太郎「
え、そんなことしていいの!?」

ヤヱ「え、あ、そ、そうですね」

ヤヱ「ではいただきます」

杏「
空お姉ちゃん!そのハンバーグボクの分!!」

藍「あっ」

ツムハ「ほへ~」

白「
あらあら空さんったら(ゴゴゴゴゴ)」

黒「
白、往来の場だから自重してくれ」

ヤヱ「ど、どうしました?」

エルエフ「
申し訳ありませんアズサさん。やられてしまいました……」

オトメ「
障害の制圧完了。重箱無事確保」

菫「いやね、食べるときはお面外すのねって。よくよく考えると当たり前のことだけれど」

桃「
オトメさんやりすぎだよ!」

コオミ「……あれを見ればわかりますわ」

ドゥクス「ふぅ、やはり肉は最高だな!!」

ヤヱ「な、なんであの人仮面のままもの食べれてるんです……?」

ダイヤモンド「
わらわたちから奪おうなど百年早いわ!」

ツムハ「さぁ~?」

コオミ「今まで気にしたこともありませんでしたわ」

カナデ「
この惨状は歌ってごまかすしかないわね!」
~

イズキ「桜、きれいですね」

ホラキ「だな」

茜「でもほとんどは弁当に夢中で桜なんか見てないわね」

ホラキ「……だな。というか皆自重しなさすぎだ」
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