なんかも~、暑くてイヤだ・・・
この世界は暖房器具はあるけど・・・暖炉みてーなやつ。
冷房装置はねーよな。
涼しく寝る方法は無いもんだろーか?
なーに?
寂しいの?
お姉ちゃんが添い寝してあげようか?
冬だったら、玉藻姉ちゃんを抱きしめて寝るのは良いんだよな。
なにしろ、あの尻尾だし。
でも、これからの季節はイヤだよなぁ・・・
そうだ!!
レイミ~!!
レイミは何処!?
マスター、呼んだかしら?
今日はレイミと一緒に寝ようと思って呼んだんだ。
あら・・・私でいいの?
ナナイと仲良くしてたんじゃないの?
ちゃんと仲良くやってるよ。
それなら良いけどね。
ところでレイミはラーミアで爬虫類だろ?
つまり体は冷たくてヒンヤリして気持ちいいはず!
俺の安眠の為に一緒に寝てくれ。
あぁ、そういうことね。
構わないわよ。
~~~深夜~~~
ダメだ・・・レイミの身体って哺乳類と同じで暖かいんだけど・・・
私の下半身を撫で回して、言う事はソレなの?

だって、冷たいだろうって思うじゃんか。
あなたw
私と一緒に寝ましょうw

イヤだよ!
お前ら獣耳や尻尾のある連中って、体温が高いんだもんよ。
暑くて死んじゃうよ。
大丈夫!
私にお任せあれ~!
というか、私と一緒に寝ると涼しくなって、今度は暖かい抱き枕が欲しくなりますわよ?
ホントか!?
ホントですわw
信じていいんだな?
信じてくださいませw
よし、じゃあ一緒に寝る。
では準備をして参りますわ。
え~っと・・・窓を少し開いて・・・
そして庭の高度を緩やかに上昇、高度1500mで停止と・・・
さぁ、あなたw
最初は寝苦しいでしょうけど、涼しくなっていきますわよw
大丈夫かなぁ~・・・
まぁいいけどさ・・・
~~~1時間後~~~
くかぁ~・・・・
気持ち良さそうに寝てますわね。
ごゆっくり、御休みなさいませ・・・
・・・・もう・・・ふ・・・欲しい・・・
あら、少し肌寒くなったかしら。
では高度を1000mまで降下。
ミナ・・・ヅキ・・・
呼びましたか?
いま、このタオルケットをかけて差し上げますね
え?
わわッ!?
抱き枕にされましたわぁw
では胸に抱きしめて、私も眠る事に致しましょうw
なんか・・・固い・・・
寝てても一言多いですわね・・・
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