
ミヤオ「……なんか拾った」

桃「わ、わたしがわたしをみつめてました……」

空「なんで?なんで?2人いる?」

新緑『うそ!』

ミヤオ「お~い、心ぴょんぴょんするのはそんぐらいにしときなさい」

桃「……で、どうするの?」

ミヤオ「どうするって、そもそもうちには『同じパートナーを複数育てない』っていうよくわからない中の人ルールが……」

ダンプティー「おい、今日のおやつまだか!」

ベリータルト「おやつ、早くしないと怒るぞ!!」

桃「…………」

新緑『それダンプティーの件でうやむやになってたと思ってた』

ミヤオ「……まぁダンプティーは服装も違うしスキルも違うから」

空「つまり別の外見にしてニックネームを変えたらいいってことじゃん!」

桃「だね、それでいいじゃんご主人!」

新緑『折角保護したネコマタを見捨てるなんて断固阻止』

ミヤオ「う、仕方ないわねぇ……」

空「よっしゃ~!!」

桃「やった~」

新緑『万事解決』

ミヤオ「……さてと、見た目変更アイテムの購入と。あと新しい名前考えないと」
~

ミヤオ「ところでなんでリビングアーマーがネコマタを持ってたのよ?」

桃「さぁ?」

新緑『生前猫を飼ってた兵隊さんが死後ネコマタとリビングアーマーになったとか……』

ミヤオ「……それだと色々後味悪すぎるわよ」