
ミヤオ「…………」

ミヤオ「……べ、別にかやぶき屋根の家に憑いてるから引けなくても悔しくないし」

ミヤオ「…………」

ミヤオ「……うぅ、狐狸招来欲しくてずっとメダル貯めてたのに」

ミヤオ「メダル80枚とちょいぐらいじゃ全然足らないと……」

ミヤオ「……現実、これがくじ世界の現実とな」

桃「ようするに狐狸招来をお迎えできなかったんだねご主人」

ミヤオ「
ヂグジョヴゥゥゥゥ!!グヤジズギルヴァァァァ!!!」

桃「どうどう、ご主人落ち着いて落ち着いて」

ミヤオ「ハァハァ……」

桃「そもそも80回ちょいだと現金計算で4万にも満たない額だよ?それじゃあ出なくても仕方ないってば」

ミヤオ「チクショウ!いやな現実突きつけやがるわね!!運営の手先じゃあるまいし!!」

桃「メタ発言はあたしの十八番だからね~」

ミヤオ「くそぅ、桃に泣かされる日が来るなんて思いもしなかったわ……」

ミヤオ「……はぁ、とりあえず紹介状5枚ゲットできただけでもましと思うべきかしらね。できるなら値崩れする前に売りぬいて現金に換えときたいとこだわ」
~

ミヤオ「ところでメダルガチャだと『次元のかけら』や『EXイベチケ』がついてこなかったんだけど」

桃「あ、そういう仕様なんだ」

ミヤオ「くじのラインナップの内5分の1が実質ゴミって酷くない?」

桃「あっはっは、世の中そんなモノだって」