ミヤオ「あ、そうそう」
桃「どうしたの?」
ミヤオ「2ヶ月前ぐらいに拾った捨てネコマタだけど、名前とか衣装とかようやく決まったから」
桃「……ずいぶん時間がかかったね」
ミヤオ「まぁ延々とゴーレムカタログを眺めてたし仕方ないわね。つーわけで」
鬼灯「にゃん♪」
ミヤオ「カボチャマントの鬼灯よ」
鬼灯「よろしくにゃん」
桃「わ~、よろしく~」
桃「……で、ハロウィンもう終わったけど」
ミヤオ「細かいことは気にしない!」
鬼灯「気にしたら負けにゃん」
ミヤオ「そもそもの話、見た目を桃と大幅に変えるならカボチャマントしかないわけだし、あとネコマタ音頭踊らせるにはネコマタハートじゃダメだからしょうがないわね。うん」
桃「しかたないかなぁ……。で、何で名前が鬼灯なの?」
ミヤオ「んで、ネコマタ命名則に基づき和色の名前でカボマタに合いそうな名前として鬼灯を選んだわけよ」
鬼灯「カボチャランタンと鬼灯は似たようなものにゃん」
桃「う~ん、鬼灯色って和色の名前じゃないと思うんだけど……」
ミヤオ「細かいことは!」
鬼灯「気にしないにゃん!!」
桃「……まぁ本人が満足してるなら別にいいかな」