ミヤオ「あー暇ねー」
桃「だったら狩りにでも行けば良いのに」
ミヤオ「といっても昼に野良AAA行ったから今自演パ組んでないのよねー。それにコメ募集出してるから別キャラでインして狩りもできないし」
ミヤオ「つーわけで現在アップニート中。あー暇ねー」
桃「はぁ、まったく……」
~しばらく経過
ミヤオ「結局募集も成立しないし暇のままだし……」
桃「あ、よく見たらログにテロップ残ってる」
ミヤオ「なによ、演習?隠層?それともハバネロとかコソドロ?」
○○さんがディープローパーを倒して、エミル界のどこかにハリーラビーが現れました 桃「あ、珍しい」
ミヤオ「
今すぐ狩り尽くすわよ!!」
桃「え、あ、うん」
ミヤオ「何ちんたらしてんのよ!ハリー!ハリー!!」
桃「はいはい」
~
シャボタン「行っちゃった」
アベンジャー「何をそんなに慌ててたんじゃあ?」
オトメ「いわゆるレアモンスターは無限回廊の特定のモンスターを一定数倒すことで出現する。しかし討伐対象が下層のモンスターの場合、出現させるには膨大な数を倒さなければならない」
タランチュラ「討伐対象が中層モンスターのマンドラハバネロやコソドロインス、のんびりメタリカは普通に見かけますけどそれ以外は全然ですからね」
オトメ「さらに言うなら下層は狩場としての旨みが少ないからわざわざ狩りに来る冒険者は少ない。その上、出現に必要な討伐数のカウントはメンテごとにリセットされているという噂もある」
アベンジャー「つまり極めて希少だから気性を荒くして出かけてたんですね」
オトメ「ところがハリーラビーに限っては事情が変わる」
シャボタン「しゃぼ?」
オトメ「クロノ・スターというハリーラビーが持っている大きな懐中時計の武器があるのだけれど、それを入手する手段はハリーラビー
のみドロップする壊れた懐中時計を3つそろえて武器製造するしかない」
アベンジャー「つまり壊れた懐中時計目当ての人に狩りつくされる前に急ぐと。なるほど納得です」
タランチュラ「どちらかというと、今のご主人が懐中時計目当てに狩り尽くそうとする側なんじゃ……」
~
ミヤオ「つーわけで、見事アクロニアの林に出現した分は狩り尽してきたわ」
桃「ドロップふえーるの残り時間が30分ぐらいだったから大体30分ぐらい狩り続けた訳だね」
ミヤオ「ちなみに成果は壊れた懐中時計6個、スケッチ3枚、異界の金貨10枚、あと奇跡のかけらたくさんよ」
ミヤオ「そんなこんなで、その後果物の森も覗いてみたけどそっちも狩り尽くされた後っぽかったからおとなしくふえーるの効果が切れるまでクロノ・スターの材料とか奇跡のかけらを集めたりして……」
ミヤオ「クロノ・スターの作成に成功したわ!」
桃「……何故にクリスマス衣装」
ミヤオ「なんとなくだけれど?」
ミヤオ「まぁ何はともあれ、ディープローパーを倒してハリーラビーを出現させてくれた誰かには感謝ね」
桃「ご主人下層に行ったことすらないもんね」
ミヤオ「失礼な、中層いくつもりがクリックミスで間違えて入ったことぐらいあるわよ」
桃「いやいや、それをカウントしちゃっていいの?ていうか結局それだけじゃん」
コメント