
ツキオミ「……残りこれだけか。最近消費が増えたから仕方ないとはいえ」

エコ坊「どーしたのつきおみ?」

ツキオミ「あぁ、手持ちの矢がそろそろ尽きるから外飛空庭の倉庫まで取ってくるとこだ」

エコ坊「さいきん取りにいってばっかだね」

ツキオミ「報酬増してから毎日ダンジョンにも行くようになったからな。消費が増えりゃ補給する頻度もふえるわけだ」

ツキオミ「勿論本職なら矢束を多量に携行したりストックを確保してるんだろうが、あいにく俺はいちサブキャラにすぎんからな」

エコ坊「ふ~ん、大変なんだね」

ツキオミ「とはいえどアイアンサウス跡地から軍艦島までいちいち移動するのも手間なのは変わらねぇ。そこんとこ、どうにか出来れば楽になるんだが」

エコ坊「出来ないの?」

ツキオミ「一応軍艦島地下で木の矢は買うことはできるな。だが条件として大きなボルト10本が必要なのがな……」

ツムハ「では集めましょうか~?」

ツキオミ「あぁ、頼めるなら頼みたい……。ってツムハ先輩いつからいたんだよ!?」

エコ坊「エコ全然気がつかなかった!?」

ツムハ「いつからって今ですが~」

ツキオミ「……なんと言うかつかみどころがないな。まぁいいや、それじゃあお願いします先輩」

ツムハ「はい任されました~。それではちゃっちゃと行きますね~」
~

ツムハ「知ってる人は知ってますが大きなボルトは主に地下水道奥、アクロポリス地下の手前に出現するメタヴォーラがドロップするんですよ~」

ツムハ「メタヴォーラは魔法生物知識があれば大きなボルトをドロップしやすいですね~。つまりソーサラー系の出番というわけです~」

ツムハ「ちなみに注意する点は地下水道のマップが表示されない3区画は実は全部同一MAP上にあるってことですかね~」

ツムハ「要するにメタボ目当てで狩り続けると残り2区画にモンスターが偏って湧いてしまってメタボが湧かなくなることもあるので時々戻って掃除する必要もあるってことですよ~」

ツムハ「以上が需要があるのかよくわからない解説でした~」
~

ツムハ「というわけであっさり集めましたよ~」

ツキオミ「……本当にあっさり片手間で集めやがった」

エコ坊「つむはすご~い」

ツキオミ「まぁいいか。早速商人に渡して木の矢を購入できるようにしておくとするか」

ツキオミ「これでよし」

エコ坊「やったね!」

ツムハ「これでツキオミさんもいちいち余計なことを考えずにすみますね~。めでたしめでたしです~」

ツキオミ「そしていちいちセリフがひどいな。まぁ確かにこれで矢の消費をちまちま考える必要はなくなるわけではあるが……」
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