マンガ肉って知ってるか?
骨に大きな肉がついてるやつなんだが・・・
骨の部分を持って、かぶりつくのを見てると美味しそうだなって思いますよねw
そうそうw
しかし、俺はマンガ肉に対抗できる美味しそうな肉を知ってるんだ。
それは何ですか?
しっぽ肉だ。
ドラゴンボールで、御飯が恐竜の尻尾を斬りおとして食べていた。
確か剣の上において、火で炙って食べてたような・・・
確かにアレも美味しそうですねw
だろ?
身近に、そんな美味しそうなしっぽ肉を見つけてな。
ドラ子、お前の尻尾って美味しそうだよなぁw
え?
えぇッ!?
わ、私の尻尾ですか!?
大きな尻尾を持ってる奴は他にもいるんだ。
例えば神魔のリヴァイアサンとかな。
だが、あいつの尻尾はエビみたいな味がするんじゃないかな?
神魔バハムートの尻尾は、固くて不味そう。
そこでドラ子、お前だ。
尻尾は柔らかく、美味しそうw
わ、私は・・・人間に・・・アルマになりました・・・
人間には尻尾はありません。
きっと私も尻尾は無くても困らないでしょう。
だから・・・だから、マスターが食べたいと言うのなら・・・
ど~しても・・・どぉ~~~~~しても食べたいと言うのなら・・・
食べても・・・構いません。
そんな目に涙を浮かべて悲壮感たっぷりに言うなよ
ただ、そのしっぽが柔らかくて美味しそうだから、言ってみただけなんだってば・・・
だって、私の体の一部なんですよ?
それを食べたいって言われたら、どう反応すれば良いんですか?
分かった、俺が悪かったよ。
ところでシッポに触ってもいいか?
はい、どうぞ。
ふ~ん・・・アルマになったせいか爬虫類の皮って言うより、人間の皮膚に近い感じかなぁ・・・
・・・・なぁ、根元に近くなるほど、シッポに力が入るのは何故だ?
なんていうか、くすぐったいんですよね・・・
わきの下とか、おなかの横をつつかれたみたいな・・・
これはダメだな。
何となく、切れてもまた生えてくるようなイメージがあったけど、神経が通ってて敏感だもんな・・・・
確かにそうやって敵の目を引きつけて逃げる種族もいますね。
でも私の種族は違います。
そうか、食べたいなんて言って悪かった。
もう二度と言わないから許してくれ。
いえ、良いのです。
マスターと私、相互理解が深まったのですから、とても嬉しいですw
~~~ それ以降 ~~~
・・・・・・・・・。
いよぅ!
なにやってんだ?
ひゃあ!?
なんだよぉ・・・シッポを抱きしめたくらいで。
くすぐったいんですってば。
う~ん、確かにこうやってシッポを撫でまわしてると、ビチビチと反応してるな。
まるで抱きかかえた大きな魚が暴れまわってるみたいな感じだ。
ん~・・・ここか?
ここがええのんかぁ?
ぅわぁ!?
あは、あははッ!
ちょッ!
やめてください!
ダメですってば・・・ホントにくすぐったいんですよ!
これは面白いw
クソ真面目なドラ子と遊ぶにはサイコーのオモチャだぜ~w
コメント